「楽天カードマンの人ですよね?」
たてヨコメンバーと「はじめまして」を済ませたあと、いただくワードNo.1なんです。クゥー!!
いきなりですがこんにちは。
公務員たてヨーカーの田淵と申します。
好きなものはサウナ、読書、そしてカレー。
たてヨコではカレー臭を漂わせながら、ゆらりと遊ばせてもらっています。
写真はサウナハットが届いて嬉しむ私。
クーラーのない蒸し暑い部屋でこの写真を撮っていたのですが、そんな私を見る妻の視線が水風呂くらい冷たすぎて、危うくととのいそうになりました。
さて、前回「何者」というコラムを書きました。
そこには何者でもない自身に焦りを感じ、人生を模索している自分がいました。
あれから1年と4ヶ月が経ち。
当時と今で少し心境に変化がありまして、今回は整理がてら、そのへんをつらつらと書いていきたいと思います。
自分は何者かという問い
まず、この問いの意味について考えてみましょう。(哲学の時間だ!)
シンプルに考えると、「どんな仕事をしているのか」「何を成し遂げたのか」「どんな肩書きを持っているのか」などを思いつくでしょう。
私の場合、これに加え、もう1つ大きな要素があることに気が付きました。それは、
「他人からどのように見られているのか」
という視点。
要は、他人の目を気にしていたわけです。
ここで「自分がどうありたいか」ではなく「他人にどう見られたいか」で一生懸命悩んでいることに気がつきました。
しかも「他人」というのも特定の誰かではなく、誰でもない誰か。つまり、自身で作り出した幻想です。幻想に悩んでいる以上、答えが見つかるはずもありません。
このことに気づいた瞬間は、とても心が軽くなったことを覚えています。
ではここで「自分は何者か」という問いに改めて向き合ってみましょう。
答えはシンプルだった
問い:自分は何者か
答え:田淵亮介
これがアンサーです。それ以上でもそれ以下でもありません。
なんじゃそっれ!なんじゃそっれ!よいよいよいよい!
と、なんじゃそれ祭りが始まりそうですが、ちょっと待ってください。
そもそも答えなどあってないようなもので、自分は何者かという問い自体が無意味と思えるようになったのです。
だから、答えもこうなってくる。
哲学マイスター、哲子こと岡部さんに「考えることを放棄してるのでは」と言われそうな気もしますが、これが今の自分にとってのベストアンサーだと確信しています。1年後には変わってるかもしれませんが、それはそれでよし。
自分の答えを自分で決めることが重要なのです。
これから
では田淵亮介である田淵亮介はこれから何をするのか。
やることは変わりません。
昼にカレーを食べて夜にカレーを作ったり、深夜遅くまでサウナに入っていたら心配した妻に通報されたり、残業と偽ってたてヨコのイベントに参加したり。
ただ、これまでとはちょっとだけ違い、周りの目を気にせず、シンプルに前を向いて物事に取り組めそうな気がしています。
何をしたって自分は自分。無意味に悩まず、自分の価値観や感覚に正直に、根拠のない自己確信を持って人生を楽しみたいと思います。わ〜い!
あとがき(Special Thanks的な)
この考えに至るにあたって、3名のたてヨコメンバーの存在が大きく関係しています。感謝の気持ちを込めて紹介させてください。
小松賢司さん(ランニングしながらオンライン会議するマン)
いつかの飲みの席で伝えてくださった「田淵さんって自分をよく見せようとしがちですよね。」という言葉。ブッ刺さりました。どんな流れで言われたか覚えてないのですが、普通思ってても言いませんよね!!笑(でもさすが小松さん!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ!)
あれから新たな気づきを得て、自分を客観視できるようになりました。ありがとうございます。
岡部明吉さん(哲学は最高のつまみマン)
いつも良書を紹介してくださってありがとうございます。その中でも「反応しない練習」や「武器になる哲学」は価値観の変容につながる本となりました。
これからも「哲子」として思考のマントルに辿り着くまで考えを掘り下げ続けてください。playful(空き家プロジェクト)も攻めましょう!
岡田未奈さん(パイセン)
岡田さんのコラム『【なりたいもの】はない。けど、【やりたいこと】は、山ほどある。』にシビれました。「何者かになりたいわけではなくやりたいことをやってるだけ」という考えとそれを体現する様に深く感銘を受けるとともに、人生かくあるべしと思うようになりました。さパ!(さすがパイセン)
そして最後に、
いつも素敵な出会いや刺激を与えてくれるたてヨコ愛媛とそれを支えるメンバー全員に…
アルティメット感謝!
それでは。