Column

たてヨコラム

たてヨコメンバーによるフリーテーマのコラム

エッセイビジネス

テレワークって実際どうなの?

皆様こんにちは。
もう少しで愛媛人歴1年になりそうな小松賢司と申します。
最近、珠玉のコラムが連発してて、あまりにも高尚な場になりつつあるので、
バレンタインデーにちなんで小松の武勇伝でも語ってみようかと思いましたが、
脳内の引き出し全部ひっくり返しても出てこなかったので諦めます。

本日は、いくつか宣伝したいこともあるのですが、
それは最後にちょろっと触れるとして、
個人的によく質問を受ける「テレワークで仕事になるの?実際どうなの?」について、
ゆるく書いてみようと思います。

※医療従事者の方々はじめ、仕事の内容として現場に行かないといけない職種の方にとっては参考にならないコラムである点、先にお詫び申し上げます。

なぜテレワークしているのか?

どうして会社に出社しないのか?というと、
愛媛県(松前)に住んでいますが、職場が東京のためです。

きっかけはもちろんコロナ。
東京に住んでても会社に行かない日々。
このタイミングで家庭の事情も重なり、愛媛移住を決意しました。

ちなみに弊社はいまだに多くの社員が在宅中心で業務を遂行しています。
(オフィス縮小したので、そもそも全員出社できないという状況でもありますが)

テレワークの良いところは?

これは会社の観点と、個人の観点でそれぞれあると思います。

会社としては
感染リスクを最小化しつつビジネスを継続させることができますし、
オフィス賃料・通勤費のコストダウンも可能です。
また、進んでいる会社だと東京以外の地方や海外の優秀な人材の確保につなげることもできるでしょう。
弊社の例としては、年に一度、本部社員と全国300店舗以上の店長が集合して、大規模会場を貸し切って数日間イベントを開催していましたが、こちらも全てオンラインに切り替わることで、直接顔を合わせられないデメリットはないとは言えないですが、会場費や出張旅費の節約だけではなく、会場の席数の制限なく必要なメンバーにオンライン上(もしくは録画配信)にはなりますが届けることができるようになったのが大きなメリットだと感じでいます。

個人としては
満員電車のストレスや通勤時間の拘束がなくなることが何よりも大きかったです。
この点については都市部ならではなので、車・原付もしくは自転車通勤が多い愛媛の方に響かないことは承知しております。
(家に家族がいて気を使うし、10-15分で会社着くなら出社したほうが楽という意見には激しく同意です。)
また、流行りのワーク・ライフ・インテグレーションの精神に反するかもしれませんが、
仕事とプライベートを分けて考えるのであれば、
通勤や出社準備で多くみて3時間消費する生活をしている場合、
週で15時間、年間780時間(約32日)も無駄にしていることになります。
(移動時間に本を読むとか有意義に過ごすことはできますが)
この時間を自分や家族との時間に費やせるのは圧倒的幸福度です。

テレワークはどうしたらうまくいく?

ここまでは良いことばかり書いてみました。
人間はデメリットやできない言い訳を考える天才だと思うので、
あえて、私自信がどうすればうまくいくか考えて実践していることをいくつか紹介してみます。
(移住した私にとって、退職するかテレワークで業務成立させるかしか道はなかったのです。)

1)「ねーねーちょっといい?」のノリを大事にする
よく耳にする「出社しないとちょっと聞くとか、雑談とかしにくいよね」という話。
近しいチームメンバーには、なんの前触れもなくWeb会議コールをかけます。
Web会議中かどうかは画面見ればわかるので、会議中じゃなければ即かけます。
オフラインでの「ごめん、ちょっといま作業してるから5分後でいい?」「このメール返したら席行くからまってて!」みたいなノリをオンラインでもやる感じです。
7割はすぐ会話できますが、3割は出てもらえずチャットで「5分後にこっちからかけます」みたいな返信をもらえます。
全員は無理ですが、これを近しい人たちとのルールにしてしまうと、コミュニケーションの障壁が一気に下がります。

2)意識的に情報をオープンにする
よく耳にする「あの人どこで何をしているかわからないよね」という話。
正直「どこで」はどうでもいいですが、
何しているか気になる人が一人でもいるなら、
会議や作業予定など全部スケジューラーにいれて、全員見れるように設定します。
(XXさんとランチ、みたいのは非公開にしますけど。。)

3)Give and Give and Give and Take
よく耳にする「孤独を感じるし、会社や組織の情報がはいってこないよね」という話。
あまり賛同を得られないかもしれませんが、私は仕事をする上で、自分に直接関係ないものも含めて情報過多になるくらい情報に埋もれるのが好きです。(というか、情報が入ってこない状態が不安。。。。)
仕事に限らず、世の中Give and Takeが基本なので、
意識的に自分が持っている情報や知識などは発信するように心がけています。
そうすると、いつの間にか「とりあえずメールのCCに小松入れておくか」状態が出来上がります。

細かい仕事の進め方や、環境整備などなど、
上記の記載の他にもテレワーク成功の秘訣はいろいろあると思います。

私の場合は、転職入社時からの上司ということで関係ができていたり、
新人社員などをチームメンバーとして抱えていなかったり、
テレワークするには恵まれた環境だったとも思います。

まだまだうまくやる方法を模索しながら頑張っているところなので、
愛媛在住のテレワーカーの方とはもっと意見交換できると嬉しいなーと思ったりしています。

話してみたいのは、

  • 何だかんだ1,2か月に一回は会社に行って会ってないと不安だったりしません?
  • ホワイトボードで議論する感じって結局どのサービスがいい?
  • 会議室に複数名&数名オンラインのハイブリット会議はどうしている?
  • 会議多くなり過ぎ問題&トイレ行きそびれる問題
  • 家の間取りどんな?(絶賛土地を探し中のため)
  • 新入社員や異動者の教育や信頼構築ってどうしている? など

最後に、

コロナの影響もあり一気に進んだオンライン環境。
19時まで仕事したら、家に帰るのが20時過ぎて、子供ご飯を一緒に食べれなかった生活が一変しました。
たてヨコ愛媛も、リアルイベント主体から一気にオンラインコミュニティ化が進み県外からも多くの方が参加することが出来ようになったと思います。
塩崎さんが東京にいながら2拠点にアバターを介して街頭演説をする時代です。

先週末、あつ森を家でやりながら、約束の時間に友達がネット接続で
自分の島にやってきて大騒ぎしている8歳の娘を見て、
時代の大きな転換点を感じざるを得ませんでした。
(特に締めのメッセージが思い浮かばなかったのでそれっぽく締めてみました)

★仲間募集★

「プロジェクト!」とかいうレベルではなく、
ただただ、遊びたい精神で2021年はいろんな方と時間を共有させていただきました。
ランチを食べたり、飲んだり、キャンプしたり、釣りしたり、FBで交流したり。

こういった活動を通してゆるいつながりの輪を広げるべく
2022年も、さらにゆるく広くつながる活動(たてヨコのヨコの強化)を進めていきます。

【ゆる募!キャンプ】★4月23日決定★
場所は石鎚ふれあいの里田村さんのところです。
詳細は別途、お送りしますが、興味がある方はコメント欄でも、メッセンジャーでも連絡下さい。

◆活動報告◆ キャンプ 2021年11月27-28日 ※キャンプに興味ある方、やったことないから経験者と一緒だと嬉しいなっていう方、女性同士だとちょっと不安という方、テントは抵抗あるけど焚...

【ゆる募!たてヨコランチ会】★3月以降再開予定★
場所は株式会社システナ 松山イノベーションラボの会議室。(とってもきれいです!)
昨年末に1度だけ開催したのですが、1月2月とメンバー調整もしてたにも関わらず、コロナで断念。。
ただただ12-13時の1時間を一緒に過ごすゆるゆるイベントですw
(第1回は大人数すぎて自己紹介で終わったという反省もあり。。どんどん良いものにしていきたい!)

【ゆる募!釣り】★今後開催予定★
たてヨコには釣り師がいっぱいです。
私も愛媛に来てから釣りを始めた人間ですが、みんな丁寧に教えてくれます!
個人的にも、またたてヨコの方と釣りに行きたいので、どこかで募集かけたいなって思ってます。

◆活動報告◆ 釣り 2021年 某日 ※海が好きな人、海鮮食べるの好きな人、やったことないけど釣りってなんだか面白そうだなって人、経験者と一緒だと嬉しいなっていう人、女性同...

ということで、実はこっそり運営の町田さんが、
ゆる募のページを立ち上げてくれているので、みなさんもなにか面白いことあったらここに立ち上げてくれると嬉しいです♪
https://tateyo.co/category/project/pj-yurubo/

ABOUT ME
小松 賢司
大学卒業後、不二家のカントリーマアム工場にて管理業務を2年ほど経験した後、アクセンチュアにて経営・業務コンサルを8年経験。現在は、(四国には店舗がないですが)西友というスーパーマーケットにて、テクノロジーを活用した自動発注や価格設定最適化の仕組みの導入や戦略立案を担当。
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