Column

たてヨコラム

たてヨコメンバーによるフリーテーマのコラム

SDGsビジネスライフスタイル事業

カルスト to 岬 〜トレイルで愛比売から世界とつながる

はじめに

いま、長野県八ヶ岳西南麓、標高1300Mの森にいます。緑に覆われる季節には、手が入りすぎない自然を求め、家族連れやキャンパーが訪れる場所です。今日は、初冬なのに秋のようで、八ヶ岳連峰から流れる川の音と、暖かさで渡りを忘れたのでしょうか、鳥たちの声を聴きながら、このコラムを書いてみます。

みなさん、改めまして。11月26日のたてヨコ・アカデミア「地域活性化の経済学〜北欧とSDGsから〜」に登場した守岡です。短い時間でしたが、私が思う地域活性化の枠組みについて、耳を傾けて頂けたなら、うれしく思います。

(本物の自然の中で、この原稿を打つ。長野県諏訪郡の森にて)

私には 、「地域活性化」を考えるとき、一貫したコンセプトがあります。「地方から直接、世界へ」です。例えば、地方の将来を考えるとき、暗黙のうちに、首都圏など大都市の経済引力圏に入り、その重力を使って世界を視野にいれる思考が働きます。

一方、その引力圏から緩やかに離れ、地方が、もっと自律できる道はないものでしょうか。特に、サステイナビリティへの関心が高い海外諸国との関係づくりにおいて、地方には大きな潜在力があると思います。今日は、そのコンテキストの中で、特に海外で人気が高い「トレイル・ハイキング」について、スウェーデンで撮りためた写真を紹介しながら述べてゆきます。

日本政府観光局などは、コロナ禍が収束した後、2023年からはインバウンドが帰ってくると予測。そのニーズは、これまでの日本の名所旧跡や買い物をめぐるツアーに代わり、アクティビティを通じて、歴史や文化、人々の暮らしや自然を「体験」することを目的とした「長期滞在型となり、主に欧州や北米などの富裕層がターゲットになると分析しています。

全国の中で、インバウンド観光の集客に伸びしろがある愛媛県トレイルの魅力を通じて、来るべきインバウンド観光に備えることは、県内市町村の活性化に役立つアプローチかもしれません。 私が注目したのは、四国カルストから佐田岬をつないだ「一本の線」です

愛媛は、私の母親や祖父の故郷。今日は、その地に思いを馳せながら書いてみたいと思います。

1.トレイルとは何か

なぜ、私は「トレイル」にこだわるのか。トレイルは、そこを行くハイカーに「これからの人生を変えるような経験がしたい」という、ワクワクした気持ちを抱かせてくれると思うからです。その気持ちやトレイルでの経験は、「世界共通の言語」のようにトレイル・ハイカーたちに共感を与えます。

「退屈な水平移動のハイキングに、そんなすごい力があるの?」。そう思われるのも無理はありません。私もそう思っていました。しかし事実、世界には、いろんなトレイルがあって、多くの人を惹きつけています。

例えば、米国にはカリフォルニアのヨセミテからマウント・ホイットニーに通じるジョン・ミューア・トレイル(JMT)、スペインには、サンティアゴ巡礼の道。四国にはお遍路や石鎚信仰があるので、イメージしやすいかもしれません。そして、私の心にいつもあるのが、スウェーデン中北部からノルウェーとの国境が近い北極圏に通じるクングスレーデン(王様のトレイル)。その他にも、南米のパタゴニアなど、世界には息を飲むような風景やその地の生活の中をゆくトレイルが、たくさんあります。

世界の各地で地形や成り立ちは違っても、私は、トレイルをこう定義したいと思います。

「 “自然とともに生きる人々の暮らしや文化”という財産を持つ地域、その地域と地域を結ぶtie(絆)、それを連続して作るLine(線)

では、このトレイルは、どのようにハイカーを呼び寄せるのでしょうか。次の項では、私の経験から観察したことを書いてみます。

2.世界からハイカーが集まる魅力的なトレイルとは

世界各地からハイカーを呼び寄せるトレイルには、地形や成り立ちは異なっても、いくつか共通点があります。トレイル・ハイカーとしての私の経験から、感じるポイントは5つ。これらが総合的に重なり合うことで、「ここで、人生が変わるような体験をした!」という声を生み、それに共感したトレイル・ハイカーを世界から呼び寄せるのだと思います。

(1)トレイル・ハイクというアクティビティ、それはストーリー体験

トレイル・ハイクというアクティビティを通じて、その地で育まれた「人と自然との関わりや、文化・歴史」を、ストーリーとして追体験できることは、魅力あるトレイルの大前提です。

(北欧の先住民族サーミのお宅にて。トナカイ放牧犬とともに)
(トナカイ放牧犬の仕事場。氷河が削ったツンドラの大地)

(2)自然の素晴らしさ

気候や地形は異なっても、自然の素晴らしさは欠かせません。壮大な地形の魅力はもちろんですが、「人と自然が共存し続けている姿」もトレイル・ハイカーを惹きつけます。

日本の場合、富士山のように固有のものもありますが、「息を飲む壮大さ」という点では、海外に対して圧倒的な差別化できるケースは多くないかもしれません。むしろ、我が国の地方に残るリアルな「人と自然との共生関係」には、ユニークな魅力があると感じています。

(3)ハイキング・ルートとしての魅力

トレイル・ハイカーは、基本的に、ありのままの、または手が入りすぎない自然を好みます。

森の中を行く道、古道、集落のあぜ道、漁村の潮の香りを感じる裏通りなどを繋いでいくルート・デザインは、トレイルが生み出すストーリーの土台とも言えます。トレイルの魅力度アップには、ハイカーの旅心を満たすトレイルのデザインが大切で、海外のトレイル・ハイカーの行動様式をよく知ることが欠かせません。

例えば、衣食住を背負い、自分の脚で移動するハイカーへの理解です。お金はあっても、むしろ自然との一体感や野営を好む自立したハイカーは、営業小屋の宿泊をつなぐトレイル旅を前提としません。トレイル上の野営設営地やトイレの対応が望まれます。

(標識として岩に塗られた色。ルート毎に色が異なる)
(西欧諸国には自然享受権がある。スウェーデンでは、どこでテントを張っても、焚き火をしても、ベリーやキノコを摘んでもよい)

(4)エンジェルの存在、人との関わり

トレイル・ハイカーが、人と自然との関わり方や育まれた文化を追体験しようとするなら、人と人とのふれあいは欠かせません。また異国、しかも自然の中を行く旅には、想定外のアクシデントがつきものです。

そんなとき、現地で経験した人の温かさは、「プライレス」と言える価値を生み、感謝を込めて、世界に発信されることにもつながります。そのために必要なのは、現地の人々の、異国のトレイル・ハイカーを受け入れる許容度だと思います。

(トレイル上で参加者の通過をチェックし、食糧の補給を手助けするボランティアスタッフたち)

(5)トレイル維持の枠組み。何のためにトレイルを作るのか(地方自治体や住民の立場から)

自然の自己再生力は、時に暴力的です。森の道や古道を整備しても、放置すれば、あっという間に藪に覆われ、道は失われてしまいます。最低限の道標も、雨風で擦れ、メンテがなければ意味を伝えることもできません。トレイルには、そのデザインと設営だけではなく、資金や工数を要する維持の枠組みが欠かせません。

(シンプルで美しいハット。ロングトレイル・イベント中は宿泊禁止。すべて野営で乗り切るルール)

大切なことは、「トレイルを作り、運営し、海外からのトレイル・ハイカーを受け入れる意味は何かだと思います。昨今、観光促進の成果を個々の市町村の観光施設の稼働率や集客数などの定量目標(KPI)で測り、順位をつけようとする傾向があります。

しかしトレイルは、複数の市町村を貫き、全体としてのストーリーとして意味を持ちます。

そのため、トレイル・デザインや維持・運営には市町村の広域連携が必要であり、委員会などを通じた、トレイル維持に必要となる資源の地域分配や、そこに住む人々のエンジェルとしての賛同と参加が欠かせません。

その最大のドライビングフォースは、自分たちの故郷の自然や文化を、地域連携によって守ろうとする市町村民の「心根」にあると思えます。その心根に共感した海外のトレイル・ハイカーは、その感動を生の情報として発信。広く世界に伝わり、再びトレイル・ハイカーを招き入れる。この循環のメカニズムは、トレイル設計の重要な論点だと感じています。

トレイルハイクに関わる具体的な課題(例):ハイカーの宿泊を価値化できるか

例えば、海外からトレイル・ハイカーが訪れると、空港がある町、出発前に滞在する町やゴールの町には、宿泊、食堂や土産などの観光収入が発生しますが、過疎が進んだ山間地は、宿泊に適さないかもしれません。

北欧のように「自然享受権」が使えない以上、宿泊は重要な問題で、日本では、町にある商業キャンプ場を使えば良いという意見があります。しかし実際には、森や林にテント・スペースがあれば良いだけの”歩く”旅のキャンプサイトとしては、逆に使いにくいケースも少なくありません。水の確保も大切ですが、携帯浄水器を使うことを前提に、上水道は必要なく、川や湧水など、なんらか水源があると助かります。このように、実際に海外のトレイルを歩くハイカー目線が欠かせないと思います。

しかし視点を変えると、山間地には、昔からの生活の知恵として、今で言うバイオマス利用など、SDGsが組み込まれている場合も少なくありません。またお祭りや神楽など、素朴なイベントは、歴史を閉じ込めたタイムカプセルのようでもあります。

そんな山間地の生活スタイルそのものをストーリー化できるなら、トレイル・ハイカーが、わざわざその地の宿に泊まってでも体験してみたい特別な価値に変わる可能性があります。

きっと、こういう疑問をお持ちの方がいらっしゃると思います。「でも、そんな少人数の受け入れでは、小さいビジネスにしかならないですよね?」

その通りです。そもそも、山間地の集落に多くの人数を受け入れると、オーバーユースにより、集落や環境の負荷を高めかねません。山村における観光産業の論点としては、数の論理よりも、「客単価をあげる」こと、そのために何より大切なのは、「この地ならではの生活体験を望み、そのためにお金を使いたいと思う顧客を、満足させるストーリーを創れるか」ということではないかと思います。その導入路として、「トレイル」の役割を見出すことができるかもしれません。

その地ならではの価値源泉の再考や価値化の議論は、何度も行き詰まり、難しく大変なものです。2023年まで、時間は刻々と過ぎてゆきますから、トライ&エラーを前提に、仮説・検証プロセスを、素早く繰り返すチャレンジは欠かせないと思います。

しかし、このプロセスこそが、地域へのプライドと先祖への感謝を生むとともに、新たな観光産業の知的資源となるように感じます。トレイル・ハイクを通じて、海外に広がる価値創出のプロセスが生まれ、地域の持続可能性につながるなら、こんなに素晴らしいことはありません。きっと東京や大阪などの都市圏にあこがれる若者が、自身が生まれ育った地域のアイデンティティに気づくチャンスになると思います。

いまでこそ平和記念都市として世界に知られるようになりましたが、40年前、いまだ原爆投下の暗い自己否定感が市民の心のどこかに残るのを感じて、故郷を離れたくて仕方ない広島の少年だった自分を振り返り、そう思います。

(今は、大切に思う郷里広島)

3. 万葉の「愛比売」トレイル、「四国カルストto 佐田岬」

本当は、もっとトレイルへのこだわりをお話ししたいところですが、すでに文字数が3,000字を越えました。またいつかの機会に譲るとして、愛媛に置き換えて、ひとつ提案があります。

日本でもトレイルの開設が増えています。しかし、実際に踏破してみて、楽しいと思えるかどうかは、正直、別問題トレイル設計の難しさを感じます。

もし、私が愛媛でトレイルをデザインするならば、そのコンセプトは「カルスト to 岬です。

久万高原町の四国カルストから西へ。四国の電源を水力で支えてきた山や河をゆく道を通り、小京都と言われる小さな町へ。そして、海に出て佐多岬の先端へ。その線を、山道、あぜ道、古い生活道などでつないで行けるなら、どんなに豊かなストーリーが組めるでしょう

地権者の理解を得て、うまく繋げられれば、山から海へとルート上のバラエティに富み、その距離も適度で、魅力的なロング・トレイルになるはずです。

一度に歩き通す(スルー・ハイク)ことが難しければ、公共交通機関を使って何度かに分けて楽しむ(セクション・ハイク)もできそうですし、松山に帰れば、温泉や文学があり、移動の拠点として空港が使えます。

さらに九州や中国地方に延伸できれば、より広くインバウンドのニーズを取り込めそうです。

もちろん、広域連携には様々な調整が必要となり、すぐに動き出すのは難しいかもしれません。まず、このコラムに共感頂いた市町村から、小さく検討を始めてみてはいかがでしょうか。地元の魅力再発見とインバウンドに向けた価値化のプランは、すぐにでも始められると思います。

私は、この愛媛のトレイル・デザインや実現に、ぜひ、加わらせて頂きたく思います。 

(カルスト to 岬。ぜひ、歩き通してみたい場所、ふれあいたい人の暮らし)

4.トレイル・ハイカーである私の経験より。世界とつながる実例

一枚のFacebookのスクショをご紹介させてください。2015年8月、2年間の準備を経て、ようやく到達した私のゴールの様子です。

この時は、スウェーデンのアウトドアブランドが主催するロングトレイルハイキング・イベントに参加しました。欧州諸国を中心に、世界35ヶ国から1,500人のハイカーが集まるという大会を通じて、海外のハイカーを知り、またこの大規模な大会のオーガナイズを実体験として観察したかったからです。

(ハイク・イベントをゴールし、ストックホルムに南下する列車に乗り込むハイカーたち)

実は、この旅、私の装備一式が、トランジットのコペンハーゲンに置き去りにされるアクシデントに始まり、予定通りスタートすることができませんでした。

(スウェーデン最北の小さな空港。ここは、まだ旅の入り口。)

このまま何もせずに日本に帰れない。その思いから、オーガナイザーにレイトスタートの承認を願い出る様子や、一日2便の飛行機が到着する都度、北極圏の小さな空港に出向き、自分の荷物を探す私の姿をみた大会ボランティアたちが、エンジェルとなり、ザックが届いた私をトレイルヘッドへと送り出してくれました。

(ようやくたどり着いたスタート地点。すでにヘトヘトで、レイトスタートゆえ、チェックゲートの閉鎖時間が近づいていますが、支えてくれた方達への感謝に心が一杯です)

この地まで来て、ここでしかできないこと。トナカイとの出会いなど、いろんなことはありますが、私にとって、その一つが、「ニルス」になること、つまり、スウェーデン最高峰のケブネカイゼ山に登ることでした。

みなさんは、「ニルスの不思議な冒険」というスウェーデンの童話をご存知ですか? 魔法で体を小さくされたいたずらっ子のニルスが、アヒルのモルテンの背中にのり、ガンの編隊とともに、スウェーデンを北に向かいます。その編隊が方向を変え、南に戻る分岐点が、このケブネカイゼです。

この「ニルスの不思議な冒険」、スウェーデンの「人と自然との関わり」を読み取ることができる約100年前の童話ですが、実は、当時のスウェーデンの小学校の地理の教材として作られたものです。国土を俯瞰的に理解する大切さは、日本でも伊能忠敬の功績で知られますが、子供たちにもそれを教えようとした国家政策に驚きます。

もともとレイトスタートで時間がないのに、イベント大会を自主的に離脱し、丸1日を登山に使うかどうか、とても悩みました。ルート上をスピードアップすることは、日本でトレーニングをしてきました。しかし、ケブネカイゼに登ることは、ここでしかできません(実際に、翌日、ゲート閉鎖15分前に通過チェックを受ける綱渡りとなりました)。

「よし、行こう!」 ケブネカイゼにゆくためには、クレバスが口をあける氷河を通るので、地元の山岳ガイドをつけることが求められています。私は、時間とお金を使ってでも、ニルスになりたいと思いました。

(ケブネカイゼ山頂にて。山頂が氷河で覆われたこの山頂は、現在、温暖化により氷河が溶けたため、標高が下がってしまいました)

130キロを歩き通し、山にも登り、いろんな思いが巡りながら日瑞の国旗を持ってゴールをしたとき、写真を撮らせてくださいと声をかけてきた、場違いなスラックス姿の紳士がいました。帰国して、大会を主催するブランドのFacebookをみて驚きました。2015年当時、1,500人の西洋人の中で、ただ一人の日本人参加者だった私のゴール風景が、スウェーデンから世界に発信されていたからです。

帰国後、私のスタートをサポートしてくれたエンジェルの中に、北欧の先住民族サーミの方がいたことに気がつきました。これをきっかけに、長野県での取り組みを通じて、サーミとの関係は今も続いています。

長野県諏訪|ノルウェー北部カウトケーノ|スウェーデン北部ウメオをつなぐ声のメッセージはこちら

「サーミと長野県諏訪の声のコラボ」、Yoik and Kiyari Projectはこちら

長野県諏訪とサーミをつないだ2年間のメイキングはこちら

これまでのご縁が繋がり、2019年ノルウェーのサーミ自治区を訪問。コロナ禍による断絶がもどかしい。

5. 最後に。たてヨコ愛媛への感謝

私は、この約2ヶ月、たてヨコ・アカデミアやこのコラムの準備を通して、

・ 古事記、万葉の時代から続く歴史、文化や自然、

・ 日本の国力を支えてきた重化学工業など産業の変遷、

その「両面」から愛媛を考えてみました。

この時間を経て、私の心には、古来から今に伝わる真理として「愛比売」という美しい言葉が深く残っています。だから、世界に紹介できるように、愛媛をもっとよく知ってみたい。

愛媛の現地に行き、トレイル・デザイン、ルート踏査、地域連携など、SDGsにつながる地域活性化やアウトドアなどのコンサルティングでお役に立てるならうれしく思います。

ぜひまた、愛媛のみなさんとお会いしたいです。

長文を読んでいただき、ありがとうございました。

守岡 伸彦(ノブさん)

ABOUT ME
守岡 伸彦
はじめまして。父に連れられ、お産で里帰りした母と生まれたばかりの妹を迎えに行った町、松山。仁淀川が美しいおじいちゃんの故郷、旧柳谷村(落出)の集落。私の大切なルーツ、愛媛を思い出すとき、すべてが優しく、しかしセピアです。この春、ふと目に止まったプロジェクト参加募集のウェブ広告。愛媛県の地域活性化や環境保全に役立てるのではないか。その思いから、プロジェクトに参画したご縁で、いまここにいます。 Deloitte, PwC, Booz Allen Hamiltonとコンサルティング会社の経験が長いですが、いまは、化学会社の定年を前に、東京と長野県の八ヶ岳山麓を往復しながら、地域活性化やSDGs分野で自営コンサルの兼業中。登山ガイドの経験を生かした企業研修、北欧とのつながりを大切にしたプロジェクトを立ち上げてきました。環境保全の分野では、農業や林業の視点から、廃棄プラスチックなどの資源循環、地域循環共生圏づくりに強い興味があります。 八ヶ岳山麓にて、小さいながら、自分でも野菜づくりをはじめました。いきものを育てる、サスティナブルな生活の喜びを感じています。
PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com