「えひめから一歩も出ず」で大学・大学院を無事修了。
昨年末にはこっそり法人設立。
そしてこの春からはフルリモートでNPOのディレクターとしても活動開始。
個人的には、そんな2023年でございました。
・・・気温的に秋を感じられなかったからか、いまが12月なの衝撃すぎる。2023年も、もう終わるんですね。
今年のたてヨココラム大賞は一体誰になるのでしょうか。。。
あ、もちろん、本職も相変わらず続けていますよ。
よくいろんな人に「岡田は何人いるの?」と言われますが、岡田未奈はひとりです。ドッペルゲンガーもいません(たぶん)。
多面的越境ワーカーならではの悩み。
医療という専門性の高い世界から越境した活動をしていると、いわゆる「社会課題」と言われるものと携わる機会も少なくありません。
海ごみ、カーボンニュートラル、タオル残材、空き家、認知症などなど。
様々な社会課題をテーマとしたプロジェクトに関わるなかで、我ながら「うーん」と悩むことがあります。
それは「わたしって、全然世の中のこと知らないじゃん。」ということ。
やっぱり医療従事者の私は、世間知らずなのか。
初めて知る世界に飛び込むと、周りの人たちの話についていけず、たまに「知らない自分」に凹むこともあります。
「わたしだけ知らないかも」ってなる瞬間、なんだか恥ずかしいじゃないですか。
他者の評価に敏感な時代。
自身の無知をさらけ出すことって、周囲からの否定や見下しを恐れてしまいがちです。これが自己評価や自己肯定感に影響を与え、学ぶことへの意欲を削ぐ原因となることも。
でも私は、そうやって悩むときこそ新たな成長の大切な瞬間なのかもしれない、と前向きに考えています。
そう。いわゆる「無知の知」が快感になってきた感覚でして…
(こんなことを言っていると某哲子さんが反応しそうなのでこれ以上は自重しよう)
「知らない」が分かった時こそ、成長のチャンス。
実際、医療の専門家から始まった私がさまざまな分野に挑戦してきていますが、その中での不安や戸惑いが,
結果的には成長や発見のきっかけとなっています。
「わたしって、全然世の中のこと知らないじゃん。」は、新しい領域に踏み込む一歩目の自然な反応かもしれません。
この不安や不明な部分こそが、異なる分野での視点やアイデアの種になるかもしれないですしね。
素人なりのアプローチは、イノベーションやクリエイティビティの源泉となります。異なるバックグラウンドや経験を持つ人々が協力し、専門家と素人の連携が新たな問題解決策や発展的なアイデアが生まれるきっかけとなることが期待できます。
「知らない世界」「知らないテーマ」も、どんどん足を踏み入れること、一緒にENJOYしてみませんか?
ということで?そんな私が脱炭素についてみんなと熱く対話する場を提供します(!?)
現在、私がディレクターを務めている「特定非営利活動法人イシュープラスデザイン」が提供する脱炭素まちづくりカレッジを来年西条&松山で開催する予定にしています!(今治ではすでに2回開催済!)
カーボンニュートラルや二酸化炭素削減をみんなで考えるカードゲーム&ワークショップです。結構このゲーム、大人もワイワイ盛り上がれるので、ちょっとでも「なんじゃそりゃ」と思った方はぜひご参加いただきたいです。
・・・・え?
「脱炭素」なんてお堅いイメージすぎてまったく知識がないって?
大丈夫!私も専門家じゃないから!笑