Column

たてヨコラム

たてヨコメンバーによるフリーテーマのコラム

教育スタートアップおせっかいな大人たちPJ

【重要】重大発表!!

あの「おせっかいな大人たちPJ」が返ってくる!

大変長らくお待たせしました!昨年?大好評だったおせっかいな大人たちPJが、今年も開催されることとなりました!!プロジェクトのキックオフをここに宣言します。ご興味のある方、ご協力よろしくお願いいたします。

おせっかいな大人たちPJは、これからの時代に仕事をしようとしている学生たちに対し、会いに行ける身近な大人たちがリアルな声を届ける企画となっております。

ではここで、改めて、「仕事」とは何でしょうか。

もちろん、お金をもらっていれば仕事、という定義ではなく、もっと直感的なものです。プライベートの活動でも仕事っぽく感じるものがあったり、仕事だけど趣味みたいな感じ、といった経験はないでしょうか。この、必ずしもお金の有無とは一致しない「仕事っぽさ」の正体って何でしょうか。哲子の部屋へようこそ。

仕事とは、やらないといけないこと?

仕事と聞くと、やらないといけない、という義務感のようなものを感じないでしょうか。仕事なんだからちゃんとやることはやらないといけない、と。

しかし、本当に「仕事」はやらないといけないものなのでしょうか?仮に、すごく嫌な仕事があったとします。その仕事をやらなかったらどうなるか。人に迷惑をかける、怒られる、信用を失う、仕事を失う・・・。様々なデメリットがあると思います。しかしそれでも、仕事をやらずに、その結果を受け取るという選択肢はあるはずです。やらないという選択があるにも関わらず、嫌な仕事をするのはなぜか。それは、やらない(やらなかった結果)よりは、嫌な仕事でもやった方がいいと判断しているからではないでしょうか。

会社に不満をもっているサラリーマンも同じだと思います。不満がありつつも、例えば転職をするリスク等に比べれば今の不満を選んだ方がいいと、心の中で判断してるはずです。誰も、不満から逃れる選択肢を奪ったりはしていません。常に選択肢を持ったうえで、自分が主体的に現状を選んでいる事実に気づくと、今できるベストを尽くそう、と前向きになれる気がするのは哲子だけでしょうか。

少し話が脱線しました。

AIに仕事が奪われる?

もっと脱線します。

最近、AIが大活躍しています。こんな仕事はAIに置き換わるとか、○○年後無くなっている仕事ランキング、という話題をよく耳にします。そして、AIはこういうのが苦手だから、これからはこういうスキルが求められる時代だ、となります。

しかし、人間がAIにできない仕事を「させていただく」という状況になると、なんだか違和感を感じます。え?AIの得意・不得意によって自分達の仕事が決まっちゃうの??と。仕事やそのやり方が変わるのは避けられないと思います。しかし、そういった外部環境への適応は不可欠としても、仕事を選ぶ軸は自分の中に持っていたいなと思います。

伝統工芸や、手間暇のかかるこだわりは、「効率化」の名の元に多くが失われてきました。しかし、今改めてその魅力に気付く人も現れていると思います。これからの時代に、AIでも似たような仕事はできるけど、俺はこんなこだわりを持って極めてるぜ!みたいな発想もCoolだと思います。

何かに夢中になる子供って素敵

子供の中にも、あることに興味を持って夢中で研究をしている子がいます。例えば、子供博士として、テレビで専門的な知識を披露するような子供たちです。そんな子供たちを見ると、「夢中になれるってすごくいいことだなぁ」と思います。ただ同時に、純粋に今の彼らの充実感に対して向けた言葉ではないかもしれない、と考える自分もいます。

例えば、将来が楽しみだとか、これだけ尖っていれば将来何かの役に立つだろう、といった発想はないでしょうか。今やりたいことをやれて幸せそうだな、というそれだけでいいんだと思います。今の社会は、無意識に何でもお金につなげてしまう癖が染みついてしまっているような気がします。充実している日々であればそれで良し、なんだと思います。

で、仕事っぽさの正体とは?

話を戻しますと・・・

私たちが「仕事」と感じるかどうかは、お金の有無でもなく、義務感の有無でもないと思っています。その正体とはっ!

もちろん、哲子の部屋で。

そもそも、「仕事」について考えたからってどうなるんだ!?という疑問もあるかと思います。その答えとして確実なことは、お酒が進む、ということ。いやしかし、趣味を仕事にして嫌いになったという人もいるだろうし、逆に言うと仕事を仕事っぽく感じなくなるヒントもあるはずです。

最後に

仕事と言えば。私、この5月から株式会社LIGHTzで仕事をさせていただくことになりました。この場を借りて報告させていただきます。熟達者の暗黙知を扱う仕事をしておりますので、何それ?と思った方はぜひ哲子の部屋で。

ABOUT ME
アバター
1984年愛媛県今治市生まれ。 福岡の大学・大学院で機械工学を学んだ後、地元愛媛の企業でボイラや半導体製造装置の設計・開発に携わる。 好奇心が強く、気になったことはとりあえずやってみる。その結果、志半ばのチャレンジが身の回りに散乱している。趣味は、マラソン、アウトドア、DIYなど。 普段から哲学的に考えるのが好きで、お酒を飲むと話が長い。ツリーハウスを作って、仲間でお酒を飲むのが夢。
PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com