はじめまして。

吉松音々です。

22歳、愛媛県内の大学生です。

現在は、ミスコンテストの愛媛県代表を任せていただき、地球環境保護・SDGs達成に貢献するオピニオンリーダーになるべく活動しています。

突然ですが、私は不登校でした。

まだ不登校が今より少しレアだった10年弱前。

先が見えない将来に対する不安が私を、家族を、苦しめていたことを思い出します。

不登校児童数は毎年、過去最多を更新し続けているようです。

今もどこかに存在する当時の私と同じ様な思いを抱える方々に、

私のちょっと変わった経験を共有できればと思います。

（愛媛代表らしくSDGsのお話も）

不登校時代

まず、学校に行かず、何をしていたか。

何もしてません。

勉強も、留学も、制作活動もしてません。

ただ自宅か図書室にいました。

たまに先生に諭され、しぶしぶ教室に顔を出しましたが、一言も発さず、放課後は話しかけられる前にイヤホンをつけ、逃げるように帰っていました。

神聖かまってちゃんとかN’夙川BOYSとか聴いてました。

漠然と「このままじゃやばい」と感じつつ、「学校」という社会の中の「普通」から、完全にドロップアウトしてしまった「普通じゃない」自分が、今更何をすればいいかわかりませんでした。

きっかけ

そんな私の転機は、学外でのアイドル・ミュージカル活動にチャレンジしたことでした。

決して大きな活躍をしたわけではありませんが、

そこで出会った方に「ねねちゃんのお陰で仕事や学校を頑張れる」と言ってもらった時、

「こんな私がだれかの役に立っている」という衝撃と喜びで胸が一杯になったことを覚えています。

このときの経験から、チャレンジすることの大切さを知り、

「すべての人がもっと気軽にチャレンジできる環境をつくりたい」

と考えるようになりました。

ビジコンとミスコン、これからのこと

そこから一念発起し、勉強を始めました。

家族や周囲の支えもあり、どうにか大学生になれました。

大学では「チャレンジできる環境をつくる」という夢の実現のためビジネスプランコンテストに出場し、素敵な仲間に出会い、たてヨコ愛媛にも出会い、こうして仲間に入れていただくことができました。

夢を叶えるため、そして私自身もチャレンジャーであり続けるために、ミスコンにも挑戦しました。

ミスコンでも心から尊敬する素敵な仲間達に出会うことができ、また、日々貴重な経験をさせていただいています。

そして、こんな私の人生・夢を「おもしろい」と感じてくれた企業に就職が決まり、来年からは社会人になれそうです。

SDGsと多様性

ここで、私の活動とも深く関わりがあるSDGsのお話を少し。

SDGsは17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを理念として掲げています。

誰一人取り残さず、多様性を認めること。
そのためには、まず一人一人が自分自身の個性を認めてあげること。
それが、本当の意味で多様な社会が実現する方法な気がしています。

「自分を認めて愛すること」って実は難しくて、私もまだまだトライ中です。

ミスコンといえば、自信に満ち溢れた女性が出場するイメージがあるかもしれません。
でも、こんな未完成な人間だからこそ伝えられることが何かあるといいなと思います。

おわりに

まだまだ未熟者の私ですが、たくさんの回り道をしながらも、ここまで来ることができました。

これもたくさんのお力添えや、不思議で素敵なご縁をいただいたおかげです。

今は、夢の実現に向けてできることを模索中です。

個性あふれる素敵なたてヨコメンバーの皆様から、引き続きたくさん勉強させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします！