どこに住んでいても、リモートで仕事ができるし転職する必要もない。YOUTUBEだってキャンプ場見れる時代。
「(妻の)実家の愛媛?いいんじゃない?行こうか。」
楽観主義者の自分が新たな地に足を踏みいれたのは、2021年3月29日。約2か月前のことです。
自己紹介
コラムの前に、お前は何者なんだという感じだと思いますので、簡単に自己紹介させてください。
北海道(釧路市)生まれ北海道育ち、大学から関東にでて、今年愛媛(松前町)に居を構えました小松賢司と申します。
仕事は、メンバーページの通りで、愛媛からテレワークしつつ、月一くらい東京に行ったり行かなかったりというワークスタイルをとっています。

趣味は、アイスホッケーとキャンプ、飲み会で人と話すこと(でもシャイ)です。

職場が東京、住まいが愛媛の場合、地元が愛媛じゃない限り人とのつながりはゼロからになります。
なんとか人として生きていくためにたてヨコ愛媛の門を叩かせていただきました。
以後、よろしくお願いします!
移住者が感じることを書いてみようかな
ここで何を語ろうか・・・。仕事での学びを共有してみるのはどうか。
- 倒れるほど深夜までハードワークした日々に学ぶこと
- TOEIC400点レベルの人間が海外の会議に参加!
- スーパーマーケットの裏側(ビジネス側視点) など
いろいろ考えてみましたが、自分に”今”投稿のチャンスが回ってきたことに感謝しつつ、
移住したての”今”だからお伝えできる心境や感想、悩みなどを、
鮮度が落ちる前にたてヨコラムの場をお借りして記録してみるという、誰も得しないコラムを書くことにしたいと思います。
移住前の愛媛の印象
(当時の印象に全く悪意はないので、寛大な心でお読みいただければ、、と。)

妻の実家とはいえ、自分にとって愛媛は未知の場所でした。
パッと思いつく印象は、「瀬戸内海」「道後温泉」「みかん」「ポンジュース」「蛇口からミカンジュース」・・・みかんだけかい!と言いたくなるようなもの。
多くを知らない自分でしたが、不思議と愛媛移住に対して、拒否反応はなかったです。
稚拙な言葉で恐縮ですが「絶対に悪い場所ではない」、という漠然としてイメージが先行していたため。
(もしかしたら他県・海外に愛媛の魅力を発信していくのに、とても大事な要素が隠れていそうな気もしています。ただ、言っている自分自身、抽象度が高すぎて言葉にできていないわけですが 笑)
あとは東京に対して、自分が生まれ育った地ではないので、離れることになんの躊躇もなかった、ということもあるかもしれません。
移住してみて、、、
結論から言いますと、控えめにいって「最高」です 笑
楽しかったこと、よかったこと
松前町民としては、エミフルさえあれば一生生きていけるわけですが、
せっかく来たんだから愛媛ライフを楽しむためにいろんなことやってみました!
- 四国中央市にて、チンアナゴ的なマテガイと潮干狩りバトル
- 久万高原町にて、山菜狩りまくり
- 松山・伊予港にて、早朝、夕暮れから素人サビキ釣り
- 伊予市にて、今が見頃のホタル観賞
- 下灘にて、夕日鑑賞
(車で行けば往復で数十分なのに、電車で行ってしまったがために、帰りの電車全然こない事件に巻き込まれました) - しまなみ海道サイクリングを夢見て、入門編のクロスバイク購入
- そして、徒歩圏内の海岸で、週に数回夕日を見ながら子供と散歩しています。
海のイメージが強いですが、山間部や田園風景なども車15分圏内で味わえるが本当に最高だと思います。
苦労したこと、困ったこと
一方で、ネット社会の現在、情報不足で困ることはないと思っていましたが、案外調べても自分が欲しい情報に辿りつけないことが多々あり苦労もしました。
- 【住む場所】
移住前ですが、松山・伊予周辺で検討するも、どこに住むのが自分たちにとって最適か悩みました。 - 【美容室】
某サイトで検索すると家の近くは1件のみ。。あれ?車走らせるとあちこちに美容室あるのに。 - 【釣り】
釣りサイトは多くあるんですが、どこで何をどうやって釣ればいいのか素人にはチンプンカンプン。 - 【飲食店やケーキ屋さん】
某サイトで検索するいろいろ出てきます。ただ、点数じゃなく口コミ重視の自分にとっては少し情報が足りなかったり。
生活に必須な情報は十分ありました。ハザードマップとか、小学校の校区の情報かと。
ただ、痒いところに手が届くような、そんな情報がもう一歩足りない気がしました。
湧き上がる疑問
情報量不足、、と偉そうに言ってみましたが、たぶん愛媛に住んでいる方はそんなに困っていないわけです。
なぜだろう。

都市部並みにたくさん情報があったら、愛媛の方々はもっと選択の幅が人がって豊かになっていくんじゃないか?
2か月暮らしていると、そんな ”問い” が頭に浮かぶわけです。
ただ、自分の過去の生活を振り返って、考えてみると答えは「No」だと思いました。(結論でるの早い 笑)
なぜなら、東京でどうやって飲み会のお店を決めていたか、記念日のケーキ屋を選んでいたか。
それは自分が一度経験して満足したか、もしくは信頼できる人間のおすすめ、だったからです。
サイトで高得点、もしくは多くのいいね!がついた名店よりもです。
つまり、情報量不足!とか言ってる自分は、ネットの情報にしか頼ることができず、
「私は愛媛の情報を教えてくれる友達がいません!!」と騒いでいるだけ。お恥ずかしい。
(情報がしっかりと整備されている状態を否定しているものではありません。)
つながりってホント大事
生活・ビジネス、しいては人生の基盤としての人のつながり、コミュニティーの重要性を改めて実感した次第です。
まさにたてヨコ愛媛のコンセプトである「知人が友人となり、仲間になる。」が大事だと感じています。感謝感謝。
コミュニティの参加の仕方は人それぞれであり、正解はありません。
自分がまず「他人から知人になる」小さな一歩として始めたのは、たてヨコラム投稿者に自分の感想をコメントをすること。
コメント欄で1ターン言葉を交わしただけなのに、不思議と次お会いした時に会話が弾みそうな気がしています。(勘違い?w)
そして、勇気をもってFacebookで友達申請などもしております。
みなさんご自身のこと、愛媛のことなどが良く知れて、とても勉強になります!
今ではネット情報より、たてヨコつながりの方のFacebook投稿が自分の情報収集の主戦場です。
ここで白状すると、
- 松波さんのFB投稿をみて、日切焼き食べました。
- 山田さんのFB投稿みて、空太郎でうどん食べました。
- 大美さんのFB投稿みて、ホタル観賞にでかけました。
- 久保さん、山下さんのFB投稿みて、真鯛カツをモスで食べました。
どんな優秀なネット情報より、
(お会いしたことはないですが)顔の見える皆さんの情報の方が、新参者には確かに光ってみえるのです。
これからももっと生活を豊かにするために皆さんとつながっていきたいとおもいます!!
最後に
愛媛移住の感想からたてヨコ愛媛のコンセプトへの共感と、ろくに学びもない駄文にお付き合いいただき、ありがとうございます。
コロナは最悪なウィルスですが、それによって実現した移住。または、突き付けられた「孤独感」により強まる家族の絆。そしてたてヨコ愛媛の参加による皆様とのつながり。
これからも悩みながら、変化を楽しんでいきたいと思います!
最後に愛媛が大好きな皆さんにお伝えしたいことがあります。
愛媛移住後、関東の仲間から自分が何を言われているかというと、「いいなー」「ずるい!」「今度行ってもいい?」「釣りたい放題だね」です。
もちろんお世辞もあるでしょうが、それを差し引いても余るくらいのトーンで本当に多くの方に言われます。
どうやらここ愛媛は最高なようです 笑