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たてヨコラム

たてヨコメンバーによるフリーテーマのコラム

ライフスタイル事業

今さら聞くけどウェルネスってなに?

みなさんどうも。越智です。KANAEです。

久しぶりに投稿を書くので、今回は何を書こうか…(あるある過ぎて挨拶にもならない)

KANAE的人生哲学を書くか、みなさんにいつも聞かれる健康やダイエットなどのお役立ち情報について書くか迷った結果、「そもそも越智さんがやってることって何?ウェルネスって何なのよ?」について改めて書いてみようと思いました。(普段ゆるキャラのようにほわ〜っといるだけなので、あまりそういった話をしていなかったのです。笑)

では、さっそく本題へ。

ウェルネスって今トレンドらしいぞ

「ウェルネス」

企業にお勤めの方やビジネスに関心のある方、健康に関心の方も近頃よく耳にするワードではないでしょうか?「ウェルネス経営・ウェルビーイング経営」だとか「ウェルネスプログラム」、「福利厚生でのウェルネスなんちゃら」だとか、聞いたことある方も多いのではないでしょうか。

数年前だとウェルネスというと「健康系」「エステ系」「意識高い人がやってること」みたいな認知のほうが大きかったり、そもそもそんな言葉知らないよって方のほうが多かったのですが、近年になって企業にウェルネスたるものが取り入れられてきているみたいです。

なんかね、今ウェルネスってトレンドらしいです。

ウェルネスの定義

じゃあ、その「ウェルネス」ってなんなのよ?
エステやネイルなんかの美容系?ヨガやピラティスとかのエクササイズ?フィットネス系?ヘルシーな食事のこと?
はたまたそれは「意識高い系の人がやってる『こと』」? 特別に意識して頑張って「やること・行為」なの?

こういう質問、結構されるんです。間違ってなくもない。でもちょっっと違うんですよね。まだまだ日本人にとって馴染みのない言葉なのがウェルネス。だからこそそういう思いこみや偏った認識が多いのです。

一つ一つが決して間違っているわけではないんですが… 覚えておかなきゃいけないのが、ウェルネスとは、健康になるため・綺麗になるための方法ではないということ。

『行為や手段ではない』んです。それよりももっと、『考え方・生き方』などの概念的なものなんです。

ウェルネスとは・・・

‘’ ウェルネス(Wellness)とは「健康(Health)」をより広義に総合的に捉えた概念であり、身体的・精神的により良く生きようと、日々健康的な習慣を実践すること」を表す。1961年にアメリカのハルバート・ダン博士が「輝くように生き生きしている状態」と提唱したのが最初の定義である。’’

ん??いまいちピンとこない??「健康(ヘルス・Health)」とは違うの?っていうかそもそもヘルスってなんだっけ?

ヘルスとの違い

ウェルネスを理解するためには、それが「健康(ヘルス)」とどう結びついているかを理解することがとっても重要になります。

まず健康とは、「身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であり、単に病気や不調がないことではない」と世界保健機関(WHO)により定義されています。

一方、ウェルネスは、「WHOの健康の定義よりもさらに広い視野でとらえた健康観」であり、様々な解釈が存在しています。

医学サービスを提供するSanford OccMedは、ウェルネスを「健康で充実した日々を送るために、身体的、社会的、精神的、感情的、知的、環境的、職業的にバランスの取れた生活を心がけること」と表しています。

また琉球大学の荒川雅志氏は2017年に「身体の健康、精神の健康、環境の健康、社会的健康を基盤にして、豊かな人生をデザインしていく、自己実現」と提唱しています。

こんな感じで、各個人・団体や機関・使われるときによってその解釈って違うんです。

でもどちらにせよ、「身体が健康であること」「精神が健康であること」「生活する環境が整っていること(社会的なものや経済的なもの)」、そして「その心がけ・自己実現の意識」っていうのはウェルネスのキーワードになるようですね。

KANAE的解釈

ただ、上みたいに説明されたとて!まだ分かりにくいのよ!!!

つまりのところウェルネスって何なのさ!

っていうのを、私の見解を交えて説明しますね。

一言でウェルネスっていうのは・・・健康法などの「手段」ではなく『健康な状態を基盤をして自身の人生を輝いて生きる「生き方・在り方」』

(分かりやすく図にしてみたので、そちらを照らし合わせながら上の言葉を噛み砕いてみてください。)

つまり

つまりウェルネスとは、まずは4つの土台

①身体的(カラダ) ②精神的(ココロ) ③社会的(人との繋がり) ④環境的(生活・経済)が健康であること。

そしてその「基盤」のもとに『輝くようにいきいきと生きる“状態”』

それなんですね。


越智さんって「ウェルネスライフデザイナー」なんだって

へ〜。なんとなくウェルネスってものが見えてきたぞ。

じゃあ越智さんは、そのウェルネスをお仕事にしているのね。


・・・え、どゆこと?それってどういうお仕事なのよ。越智さんって何してるの?

はい、これもよく聞かれることですね。

何それ!?具体的に何してるの?

まず「ウェルネスライフデザイナー」というのは、私がつくり出したオリジナルの肩書きです。
上であげたような『ウェルネスな人生を、自分でデザインするようにつくっていこう』という想いでつくり出しました。

お仕事内容では今は主に3つのことをしています。

1つは企業さんに向けた『ウェルネスコンサルティング』です。

これは「ウェルネス事業アドバイス」と「ウェルネスサポート」に分かれていて・・・
ウェルネス事業アドバイスでは、店舗づくりやイベント企画などをウェルネス目線でアドバイスさせていただくものになります。ヘルシーメニューの監修だったり、プロダクトの発案・企画とかを主にします。
「ウェルネスサポート」では、企業の社員さん向けに(または経営の方々向けに)、メンタルケアをしたり、身体づくりのアドバイスをしています。

2つ目はパーソナルの『ウェルネスサポート』です。

ちょっと心がしんどいな〜って方へのメンタルケアサポート(カウンセリングやワークを通じたサポート)だったり、身体づくりのサポート(食事や運動のアドバイス)だったり、自己実現のためのコーチングなどをしています。

3つ目はSNSでの発信や講演活動です。

ウェルネスの本質をもっと日本に広めたくて。自分らしく、心から笑って生きる人を増やしたくて。そんなことをSNSで(今はインスタグラムをメインに)発信しています。それ以外に、講演会やイベントなどを開いて、リアルで『伝える』という活動をしています。

なぜその仕事をしているの?

なるほどね。それが越智さんのお仕事なのね。

最後にちょこっとだけ、私のこのお仕事に対する想い、ビジョンみたいなことをお話ししてみようと思います。

なぜ私がこのお仕事・活動をしているかっていうと、その根底には「温かくて明るい世の中づくり」に貢献したいという想いがあるからです。

『人と人が温かく繋がる世の中』になってほしい。『どんな個性・生き方をするどんな人もが自分らしく笑って生きられる世の中・尊重し合って、支え合える世の中』になってほしい。
そのきっかけとなる言葉を発信したり、そうなりたいと願う個人・同じ想いで社会貢献をしている企業のお手伝いをすること。それが今の私に出来ることです。

私は今年32になる年なのですが、20代はかなり波瀾万丈な人生を歩んできました。ウェルネスの土台も希望も、すべて失っちゃった時期がありました。心の元気も身体の元気も、人間関係も、経済的な土台も全部。
正直、ほんとに死にたくなるほど辛かったときもありました。でもそれでもここまで生きてこられたのは、周りの人々の心の温かさという支えがあったからです。だからこそ、それからは私もそれを返して生きていきたい。私だからこそ出来ることでそうしていきたい。

こんなマイペースの極みで、超自由で、ゆるくしか生きられないような人間にも出来ること。
たくさん試行錯誤しながら行き着いて、今こんな活動をしているんです。

まとめ

やっぱりなにより、『元気な身体と心で、笑って生きること』って大切。

美味しくごはん食べて、会いたい人に会いに行ける身体があって、お腹抱えて思いっきり笑える。
それって本当に幸せなことなんです。
すごくシンプルで単純なことだけど、すごく大義で時には難しいこと。

私はやっぱりそれ大切にして生きていきたいし、人に伝えていきたいし、みんなでそうやって温かく過ごしていたいな〜。

ウェルネスっていう言葉、その本質がもっともっと多くの人に広まってくれますように。
ここから、たてヨコから、愛媛から、その波が広がっていってくれますように。

最後までお読みくださりありがとうございます ⸜❤︎⸝

ABOUT ME
越智 加奈英
愛媛県今治市出身。大学進学後地元を離れ、山梨(都留文科大学)・カリフォルニア・京都・滋賀などで10年ほど暮らしたのち2019年から愛媛へリターン。現在は松山市在住。 【経歴】 20代でうつ・ミスユニバース代表・モラハラ・生活困難など波乱万丈を経験する。長年生きづらさに苦しむが、食事とトレーニングで『カラダを整え』、ジャーナリングで『ココロを整える』ことでそれらを克服&夢の実現に成功する。 【趣味特技】 身体を動かすこと(ピラティス、筋トレ、ヨガ、キックボクシング)・美味しいものを食べること・人と繋がること・自然に触れること・書くこと・チーズ!!! 【仕事】 Wellness Life Designer(ウェルネスライフデザイナー)という肩書きで、『元気なココロとカラダで、自分らしく笑って生きる』というウェルネスの本質を伝える活動をしています 【モットー】 『良く食べ、良く動き、良く寝て、よく笑う』
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