Column

たてヨコラム

たてヨコメンバーによるフリーテーマのコラム

ライブライティングに挑戦

今回は新しい試みをします。どうも西条に住んでる隠れキャラです。
テイトさんが変化球でコラムを面白くしたので、僕も変化球にチャレンジしてみます。
実はShunoさんから嬉しいフィードバックをもらいまして、、、
「高田さんのコラムは読みやすいから良いんですよね」って。
「読みやすいって何か得しそうですか?」って聞いたら
「ライブライティングとか面白そうだよね」

って言われてType Traceというものを教えてもらいました。それをかなり簡素化してみました。
https://typetrace.jp/

コラムってこういう風に書くんだとか
こういう癖があるんだーとか
私と書き方が全然違うなど、、、
楽しんでもらえたら最高です。
#失敗したらごめんなさい(笑)感想をお待ちしております。

ということで本題に入ります!!

実はコラムのテーマを絞るのって難しいんですよね。生きていると毎日のように気づきが多いから(笑)

実は、ちょっと前に流行った芸能人の投資詐欺(ホリエモンとか西野さんとかのサムネのやつです)に
ひっかかりそうになったことがあって。LINEグループに招待されるんですが、それがけっこうちゃんと設計されていて。僕も騙されそうになりました。金融のリテラシーは比較的ある方だし、簡単に儲かることが無いってわかっていながらも、、、お金の力と環境の力はすごくて、お金を入金しそうになりました。多く人がひっかかる理由もなんとなくわかります。
だからその一部始終をコラムにしようかなと思ったのですが、、、、
保守的な愛媛県民は引っかからないだろうし、まあ役に立たないだろうなということで、、、やめておきます。


では、今回はどんな内容かというと、、、
最近ランチした時におもしろい気づきがあったので、その内容にします。

人に頼るのが上手な人と苦手な人

この前、ランチをしていたときの話題がまさに「人に頼るのが苦手なんだよね」みたいな話です。

ちなみに今回のテーマについてFacebookに投稿してみたら、、、
メキシコの伊東くんからもコメントが来てました。
いろいろな国の人と働くときに大事なことを教えてくれました。

代わりに書いてとお願いしたら、日曜の夜で酔っ払ってるので無理と。
日本の裏側からありがとう!!タコスが食べたいです。

なんで人に頼れないんですか?

話を戻して人に頼るのが苦手って言う人に
「なんで人に頼れないんですか?」
って質問したら返ってきた答えがこちら
「え、迷惑をかけてしまったら申し訳ないから」

確かによくある話だと思います。かくゆう僕も26歳までは人に頼るのが苦手で可能な限り自分でやろうとしていたので気持ちはよくわかるんです。だって迷惑をかけたら嫌われそうだしね。

でもね、ここからが面白いんだけど
「人に迷惑をかけたくないから頼るのが苦手」という結論になるかというとそうじゃない。
日本人ってこんな単純な生き物ではないんです。

じつは「人に迷惑をかけたくない」っていうのは建前なんですよね。

日本人は嘘をつく生き物なんです。僕は知っているんです。
おかあさんから「嘘をついてはいけない」と教わるはずなんだけど、子育ては難しい。

はじめましての人は知らないと思いますが、僕は移住前の東京時代カウンセラーをしていました。
国家資格キャリアコンサルタントを保有していました。
資格の更新をしなかったので過去形です(笑)保有していたという事実を資格の代わりに生きていきます!
年間500人くらいの人の相談を受けていたのでちゃんとやっていました。

本音と建て前

カウンセリングの冒頭はだいたい同じで、

「今日はどうされましたか?」
「実は、、、〇〇みたいなことがあり困っているんです」
「そうなんですねー」

と会話が始まっていくんですが、、、

この〇〇の内容の95%は噓なんです。いや、嘘と書くと語弊がありますので訂正します。
〇〇の内容は建前であって本音ではないんです。

建前の奥にある本音を想像しながら「問い」を通して探っていくのです。
これがなかなか難しいんですよね。本音なんてなかなか言ってくれないので。

女子がよく言う「察してよー」問題と似ています。彼女の機嫌がわるいときに、無駄に怒られたあれです。一生懸命考えても、「察してよー」に対する答えは95%外れてしまいます。そして火に油を注ぎより怒られる(笑)察しては気づけない。。。男性からの共感に期待したい。
#ちなみに高田家の夫婦間のルールに「察するはわからないから言葉で伝えること」を作っています。夫婦になって察するで失敗したくないじゃないですか。このルールのおかげで高田家のけんかは減っていると思います。


人に迷惑をかけたくないの本音とは

仲良しは除きますが、日本人は最初から本音を言わないことが多いです。
だから「人に迷惑をかけたくない」は建前になるんです。今回の場合、本音を探っていくとだいたいこんな感じになっていきます。

「なんで人に頼れないんですか?」
↓(なんで?)
「人に迷惑をかけるから」
↓(なんで?)
「断られたくないから」
↓(なんで?)
「自分の評価を知りたくないから」に繋がることが多いです。

断られるってことは、その人からの評価が低いからなんです。
急に何を言ってるんだと思っている人が多そうなので、ちょっと具体的にしていきます。

例えば、
「ちょっと手伝って」とお願いすると
「いいよー」と「ごめんー」と2通りの答えが返ってくると思います。
もちろんスケジュールの関係で断る人もいるので、、、今回はスケジュールは空いていたと仮定してください。
「いいよー」という人はお願いしてきた人の評価が比較的良いから。
「ごめん」という人はお願いしてきた人の評価が良くないから。
なわけです。

評価の話を成績表に例えると、、、今回のケースだと
オール3以上だったら「いいよー」って言うだろうし、
オール2以下だったら「ごめん」ってなるわけ。
成績表の評価項目みたいな話までなると専門家に任せますが、、、それまで生きてきた在り方が評価されていることは間違いないわけです。

もっとわかりやすい話をすると、
「こんな投資の話がまわってきたんだけどやらない?」って誘われたときに
投資の内容も確認するけど、その話を持ってきた人の信用度ってめっちゃ大事じゃない?という話。
#だからホリエモンとかが使われるわけです

普段から困っている人を助けるのが当たり前な生き方をしている人から投資の話がきたら
「投資の話はよくわからないけど、お前が良いというならのっかるわー」になるわけ。
それが、卒業以来10年くらい会ってないけどいきなり連絡がきて投資を誘われたら、、、
「怪しい」になるわけじゃないですが。

投資の話になるとオール4以上がOKで
オール3以下はNGになる感じですかね。

今の成績表を把握する

話すと簡単ですが、文章にすると難しいもんですね。ちょっとでもわかってもらえたでしょうか?
自分の成績表は学校を卒業してからも存在するっていう話です。

でね、ここからが大事な話なんですが、、、自分の成績表を上げといた方が良いんです。だってお願いしたら手伝ってくれる確率が上がるから。
そのためにはまず最初にやることがあって、、、現在の自分の成績表を知るということです。

僕の過去の話です。
26歳の時にネットワークビジネスを始めることになりました。
ねずみ講と間違わられるあの怪しいやつです。だから化粧品やサプリはめっちゃ詳しかったです。
で、この話がうまくいったらみんな幸せになれるから、A君にも伝えよう。B君にも伝えようと思い
さっそく連絡しました。

そしたら、全員からの答えは同じで
「怪しいからやめとくわー。ってからお前もやめた方がいいよ」でした。
つまり、26歳までの僕の成績表はオール1だったんです。
「あれ、僕、友達がいない。」ということにそこで気づくんです。
友達との関わり方を振り返ると「自分が困った時だけお願いして、友達のお願いごとはめんどくさいから受けない。」だったり、待ち合わせの時間に平気で遅れるし、約束も平気で破ってました。

「あ、やべー。このままいくと人生が不幸になりそうだ」と思いその時から友達との関わり方を180度変えました。困っている人を助けるし、約束はなるべく守っています。


かなり時間はかかりましたが、今ではなんとかオール3か4以上にはなってるんじゃないかなと感じています。
ちなみに、この成績表をあげるには「挑戦する」とか「面白がってもらう」みたいな要素は高いポイントになっている気がしてます。挑戦してやり遂げると成績表はあがりやすいという裏技があります。

まとめ

最後までながながとお付き合いありがとうございます。結論です。
頼れる人と頼れない人の違いは「人に迷惑をかけるから」ではなく「人からの評価が怖いから」です。そして自分の成績表を自覚していない人が多いのも興味深かったりします。成績表がオール5なのに人に頼れない人もいるし、オール1で断られ続けているのに頼ろうとする人もいるから面白いですよね。自分の成績表が高ければ、どんどん人に頼った方が良いと思います。だって、一人でできることには限界があるから。


※この話に出てくる情報はあくまで一説でありその真偽を確定するものではありません。

ABOUT ME
高田 裕明
東京から愛媛県西条市に移住して4年目。現在は、キッチンカーでバインミーを販売していたり、西条市の野菜を全国に配送していたり、企業向けに研修を実施したりしています。中学生の時のあだ名は、ドラえもん。高校の時のあだ名は、じゅんじでした。3年周期で仕事を変えてしまう、ちょっと厄介な体質を持っているようです。
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