はじめまして!
松山市南江戸で頭痛専門の整体院をしています川又淳矢です。
大三島イベントでは青空整体をさせていただき、たくさんの方に整体を受けていただいて、大満足なイベントでした。運営の皆様いつもありがとうございます。
交流会などで名刺交換の際にほぼ100%
「なんで、頭痛専門にしたんですか?」と聞かれます。
そこで、今回はなぜ頭痛専門にしたのか書いていこうと思います。
これから起業しようと思っている方の参考に少しでもなれば幸いです。
ちなみに開業前は13年間で4つの接骨院に勤務し、そこでは【お年寄りの膝痛】や【学生のスポーツ外傷】、【産後の骨盤矯正】など老若男女、あらゆる症状の治療をのべ7万人近く治療してきました。
それなのになぜ、頭痛専門にしたのか?
その理由は2つあります。
①自分はどんな人を治療したいのか?
②自分の治療院を選んでいただくためにはどうすればいいか?
①自分はどんな人を治療したいのか?
ありとあらゆる症状をみてきた中で、自分はどんな症状に困っている方の力になりたいのかを開業前に考えた際に、ふと自分自身の辛い経験が蘇ってきました。
メニエール病で休部した1ヶ月
高校1年生の夏、授業中に目の前が急にぐるぐる回り、黒板が見えなくなりました。
子供の頃によくやってた、回転イスで何回転も回ったあとの状態が常に続く感じ。
ふらふらになりながら保健室に行き、横になるも襲ってくる激しい頭痛と嘔吐。
病院で検査してもらった結果、メニエール病と診断されました。
高校時代は野球部に所属していましたが、運動なんて出来るはずもなく休部を余儀なくされました。
幸い、症状は1ヶ月で改善し、その後は症状もなく3年間部活を続けることが出来ましたが、本当に辛い地獄のような1ヶ月でした。
その時の経験を思い出し,
『同じような症状で悩んでいる人が世の中にはたくさんいるんじゃないか?』
薬で改善しない症状も整体で改善させることが出来ることを頭痛やめまいに悩む方に知って欲しいという想いから頭痛専門の整体院にしました。
②自分の治療院を選んでいただくためには?
現在治療院の数はコンビニの2倍以上もあると言われています。
それだけ多い治療院のなかで、自分の院を選んでいただくためには他院にはない独自の強みを持たないといけません。
【愛媛で“唯一”の頭痛専門整体院】というのはかなり大きい強みだと感じ、①の理由も相まって頭痛専門にしたというのが理由です。(USPという言葉はあとから知りました)
unique selling proposition 独自の強み
これから起業しようとお考えの方もたてヨコメンバーにはいらっしゃると思うので、USPを持つことをおすすめします。
周りからの反対
「頭痛一本にするより、もっと入り口を広くした方がいいんじゃないか?」
「頭痛だけで本当に大丈夫?」と身内や同業の先生には反対されました。
しかし、【頭痛・膝痛・腰痛なんでも対応します!】という看板をみて、頭痛に悩んでいる人がそこに行こうと思うかな?と僕は思いました。
それよりも【頭痛専門】の方が、絶対に目がいくと思ったので、頭痛に悩む方の目に留まって欲しいという想いで看板に頭痛専門と書きました。
今では、勤務時代にはみたことないようなひどい頭痛を抱えた方が来院されるようになりました。
【頭痛で半年間学校に行けてない小学生】、【20年間頭痛薬を飲み続けている女性】などが市内だけでなく、八幡浜や新居浜、今治、愛南町からも3時間かけて治療に来てくださり、頭痛のない生活を送ってくださっています。
頭痛薬で抑えてその場しのぎをしていたのが、まさか整体で治るとは思わなかったとみなさん言われますが、頭痛は治ります!
最後に
また機会をいただけましたら、次回は頭痛について書かせてもらおうと思います。
今回機会をくださったテイトさん、タテヨコ運営のみなさんに感謝申し上げます。
ありがとうございました。