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たてヨコラム

たてヨコメンバーによるフリーテーマのコラム

スタートアップビジネスマーケティングライフスタイル事業

ヘンテコな動きをすると落ち込んでいても元気が出る

Weird moves will cheer you up even when you’re depressed.

今回のコラムでは、「2022年1月21日 日刊ゲンダイ ヘルスケア+」で紹介された記事を元に naganoマンの行動を重ねながら イロイロと お話を進めていきます

先ずは この説の発端から紹介しまーす

アメリカでの研究

2012年、米サンフランシスコ州立大学のペパー氏により ストレスがたまりそうなときは、「ヘンテコな動きをすると楽しい気持ちになる」という研究が発表されました

研究にあたっての実験内容はというと、110人の大学生に「背中を丸めてしょんぼりと縮こまった姿勢で歩くグループ」と「同じ側の手足を同時に動かすヘンテコな動きで歩くグループ」に分け、アクション後に元気度(幸福感・絶望感、楽しい・悲しい記憶の想起など)を自己評価したそうです

その結果、ヘンテコな動きのチームは元気度が大幅に向上したそうす、なお 研究および関連する 詳しい話は リンク先の記事をご覧ください

ボクなりの結論

この研究結果と naganoマン自身の過去・現在における衝動と比較して観ると、かなり当たっていると捉えています、冒頭の動画は 帰郷後に アルバイトでお世話になった「清まる」さんにて 仕事状況をスマフォで撮影し 自ら編集したものです。ですので 映像内の naganoマンの挙動は 仕事中でも殆ど変わりません

こうした意味不明な行動をしたときは 気分が良いだけではなく なにかしら高揚するモノがあったのも事実です、それは 旅行・飲み会のような特別な場だけではなく 仕事現場や普段の生活でもそうです

特段 職場では 行為による結果の影響が良し悪しに分かれますが、ある程度見知っている同士では 沈んだ空気感を和らげたり 時には 空気感が変わったことで食面する課題解決に向かうであろう ”きっかけ” にもなったりしたのは事実です

ただし こうした”ヘンテコな動き” も 感情からくる衝動的な場面では それが微細な動きであっても お勧めはしません、例えば 仕事で上司や管理職などから ちゃぶ台返しをされた時などに 敢えてヘンテコな行動をしたつもりでも、(ヘンテコな行動をした当人の)表情や仕草さには 明らかに 不自然な雰囲気が出ることも あるようだからです

とりあえず ヘンテコだと思われる実例を少しご覧ください

事例

楽しんで頂けました? 年齢の20~40代時にも多数のヘンテコな写真は あるにはあるのですが、、裸とかヤンチャが多い写真ばかりだったので 時代にそぐわない判断し自主規制いたしました

真剣さ

さて、ここで考えてみてください

自身にとってはヘンテコでも観るヒトによってどうでしょう、 「ヘンテコ」というよりも 「ふざけている」ように見えたりすることはないでしょうか

もし 自身のヘンテコが ふざけているように見られたとしたら、そこに足りないのは ”真剣”さ です、実は この「真剣」さが 重要だと捉えていま、単にふざけた気持ちで至る動作では、その中途半端な態度が見透かされ、楽しませるどころか 相手や周囲を イラつかせてしまいます

一方で 全力で挑めば 最初は 小馬鹿に観ている相手や周囲も、いつの間にか受け入れてしまっています、そうして笑いは勿論 何かしらの共鳴といか共感が生まれます、とはいえ これは naganoマンの実体験による完全な個人見解ですこと ご承知おきください

なお、上述の話を証明するものではありませんが、2010年デレク・シヴァーズのTED講演「社会運動はどうやって起こすか」を貼り付けます。これはマーケティングの「イノベーター理論」をベースとしたお話しですが、講演内で紹介する映像に、必死で変な踊りをする青年がでてきます、この必死さが やがて周囲を巻き込む という展開を 3分で イノベーター理論と絡めて話しきるという 有名な動画です

 

行動

言うは易く行うは難し

口で言うのはたやすいけれども、それを実行することはむずかしい、といった諺があります

言葉よりも(先に)行動で示すことはハードルが高いです、そして自分自身の中においても どんなに言葉で 気分を盛り上げようとしても 目の前の現実や 取り巻く状況によってか イマイチな動きが鈍いか 動けてもかなり遅れて反応したことなど、皆さんにも そうした経験ってしたことはないでしょうか

そこで、自分の気分が盛り上がらなかったり 周囲の状況から一歩踏み出しづらい時などは、先ず ヘンテコな動きをしてましょう、 感情・気分が楽になり、その後に 目の前の課題に対しても 抵抗が より少なくなってきたりするかもです、つまり 先ずは気分を盛り上げるためにヘンテコな行動をして、それから本題の「行動」に入る、といった次第です

無理やりかもしれませんが、逡巡しているときなどは 気持ちをどうこうしようとしても なかなか動きません、兎にも角にも 行動から入れば 良し悪し・失敗成功に限らず なにかしらの状況に変化をもたらし(良し悪しはさておき)結果と経験は得られるはずですから(*‘∀‘)

そしてそれらは決して無駄にはならないでしょう、と 自身の経験から捉えております、Probably Maybe Perhaps Possibly ・・・

さて本題

愛媛(地元民)に足りないコトって何かについて 議論がしばしば行われています

naganoマンから観れば かなり明確で、それは「真剣(にふざける)」「行動(で示す)」です

本州や九州(北海道は単一なので敢えて除外)などは 地場における内と外の人流が活発にて、都市部以外の県単位地方と言えども 活況を得ようと 自分たちで閉じこもらずに 都市部のヒトやモノ・コトを巻き込みつつ 企画から早々に実行して、目的を遂行しています

一方で、数十年ぶりに愛媛(松山)に帰郷して以降、友人・知人や 多くの方々と接してきた中には 行動が遅いとか 中途半端に盛り上げる、そうして 何事も続けない(途中でやめるかフェードアウト)という場面に何度か遭遇し、チョット イラっときたりしたことがあります、尤も そうした方々を 個別に非難しているわけではありません

そうした状況を許容している全体感(空気感) に対して 警鐘を鳴らしている次第ですので、その点は 誤解のないようにお願い致します

naganoマンがそのように感じる背景(や境遇)って、愛媛が 海に阻まれ 四国四県以外の人的流通は観光以外は少なく、四国四県同士ですら交流が薄く、そのような状態であっても 生活や仕事で困るコトもあまりなく 割と波風立たずに人生を進んでいるからではないかと 推測しております

そこで、何事にも 発露となる概念に「真剣(にふざけ)」「行動(で示す)」を置き、そのうえで 個々人の目的に向かって 進んでもらえれば 今までには無い変化、そう変化の兆しくらいには なるのかなぁ、と考え 提言しております次第です

下記に 自治体が 真剣にふざけて行動で示したと 捉えられる動画を ご紹介します、尤も 多くの方々が ご存じでしょうが、敢えて言います、、海を挟んだ隣の市・県が「温泉」をキーワードに ぶち上げた 施策です。対して 温泉と観光でPRを実施している 愛媛県・松山市の内容は如何でしょうか、これは どちらが良いか悪いかの比較を示しているのではありません、どちらが印象的で 記憶に残るか、ということなのです

 
 

最後に、本題の内容とは少しズレますが ふざけたお笑いで有名な 江頭さんが「真剣さ」について 語られた動画がありますので お時間並びに興味がありましたらご覧ください、なお naganoマンは 25年前からの 江頭さんファンにて、大川興業のライブや単独ライブにも 行っておりました

あとがき

長い間 愛媛に居なかった身にあって その間の変遷を知らない奴が 随分と小洒落た意見を言うじゃねぇか!

表出ろや!!щ(゚д゚щ)ゴラー! との声が 多数、いや全員あるかもしれません、はい 御尤もです

それでも、naganoマンは 松山で生まれ22年暮らし 以降は県外で25年以上暮らして、当事者と第三者の2つの視点を持っています、よって以て 全て 的外ればかりではないと捉えております。もし今回のコラムで 何かしら 感じるものがありましたら 先ずは「ヘンテコな行動」から始めてみませんか、そこから 本題の行動に繋げて 大きな変化を興してみませんか? どうでしょう、、ダメ? ヤル? どう? やっぱ いや? (*´σー`)エヘㇸ ま、その辺りは 皆さんのムネの内ということで~

それでは次回のコラムで会いましょう

ABOUT ME
Hiroshi Nagano
現在「食堂めしや」経営(調理含ワンオペ営業) 1992年 - 2017年まで 東京在住、22年間の IT業界の会社員として従事し、その後に飲食業界に転身(調理師免許取得、飲食店の調理勤務) しました。IT 業界での職種は SEおよび マーケティングスペシャリストに加え、経営管理含めバックオフィス業務にも携わりますが、得意分野は マーケティング全般です 在籍企業は、日本オラクル株式会社、ミラクル・リナックス株式会社・日本マイクロソフト株式会社 等
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