Column

たてヨコラム

たてヨコメンバーによるフリーテーマのコラム

チームデザインビジネスマーケティング

愛媛✗クリエイティブの共創コミュニティをはじめます

「ワーク・ライフ・バランス」に抵抗があるのはなぜ?

前コラム担当の岡田さんの記事があまりに興味深かったので、、、まずはこちらから。


皆さん、こんな経験はありませんか?
「いつまでフラフラしよん。はよ正社員になりなさいよ。保障もしっかりしとんやけん。」と言われて感じる違和感。

「結局女しか子供は産めんのやけん、子育てが女性中心なんはしかたないやろ」という考えのもやもや感。


「父は働き、母は家庭を」→「男女平等、ジェンダー差別をなくそう!」という価値観の差。

正解のある点取勉強で未来が拓ける学生時代と、カンニングすらできず先のみえない現代社会の深い霧。

なぜこの違いに僕たちは心をかき乱され、不安を抱えなければならないのか。

2つの人生モデルに挟まれるわたしたちの生き方

このなんとも言えない息苦しさをライフシフトでは以下の2つの人生モデルで紹介しています。

ちょっとビジュアル化してみました。

この図から言える3つの気づき。

  1. 「学校教育」の現場はこの100年、教授スタイルが変わらない…
  2. 「働き手世代」の生き方・働き方の多様化がハンパない!
  3. 「老後」は余生をのんびりと…ってなんですか?

学校教育についてはもちろん高等教育に関する普及や、ICT導入による変化、教育改革と呼ばれる時代に合わせた取り組みもあったとしても、教卓に向かって授業を受けるスタイルはなぜか変わらない。

働き方がこれだけ多様化し、企業組織との関わり方や個人のありかたが変わっていても。

そしてその違いに、社会に出た途端、当事者となって私達は気づく。

アレ、学校デ学ンダ社会ト違ウゾ。ドウシテ誰モ教エテクレナイノ?

社会に出た私達はおおよそ描いていた、羽ばたけるような自由を手に入れられるのではなく、むしろ不自由な社会の中でのわずかな選択肢として、「ワークor ライフ」という限りなく狭い道筋を迫られる。

某漫画のHUNTER選抜試験での「ドキドキ2択クイズ」のように。

「お前の母親と恋人が悪党につかまり一人しか助けられない①母親②恋人どちらを助ける?」
「息子と娘が誘拐された 一人しか取り戻せない①息子②娘どちらを取り戻す?」

HUNTER✗HUNTER ハンター選抜本試験前の一幕

こんなの選べないよ!!

ある人は悩み、ある人は怒り、でも大半の人はこれが人生だと受け入れる。

ちなみに上記漫画では「沈黙」が正解。

本当に沈黙が正解でいいのか?

いや…

わたしたちはもっと自由に生きていいはず!

今は、答えが見つからないほど生き方が多様化しているけれど、逆に捉えるとそれだけ選択肢があり楽しい時代。

選択肢が多いからこそ、ライフorワークではなく、ライフもワークも趣味も学びも、自分が正しい!やりたい!という価値観の中で、バランスを取りに行くのではなく、どれだって選べる。分けるのではなく統合。

これが「ワーク・ライフ・インテグレーション」!!!

この言葉がストンと入って気持ちが良かった前回のコラム。岡田さんありがとうございます^^

さてさて、そんな時代を生き抜くってやっぱり難しい。

学校では教えてくれない、現代社会の生き方・働き方。。。

もし悩んだら、もしもっと自由に・そして楽しく生きたいと思ったら、、、

そんなオトナが学びたいときに学び・誰かに相談できるようなコミュニティがあれば、、、、、、、

ところで、オマエは一体何者なんだ…?

あ!!

自己紹介がまだでした。

改めまして、はじめまして。今回初コラムを書きます、みむらと申します。

愛媛県松山市に生まれ18年。東京に出て20年。

現在の私の主軸は社会人向けのクリエイティブ専門スクールの運営を行っています。

デジタルでつながる世界をもっと楽しく!
自分らしくまなぶ、はたらく。

これがわたしたちのビジョンです。そして、もう一つ大切にしているのが…

“Entertainment. It’s Everything!”(すべてをエンターテインメントにせよ!)

こちらがわたしたちの学び舎で教える側も学ぶ側も心がけていること

今の時代を生き抜くためのスキルを、生き抜くためのつながりを。

そして「◯◯◯に、俺はなる!」と、言えるだけの自分の夢をかかげられる場所を。

入社面接で学長/CEO/COOに「地元松山にも創りたいです!」と言い放ったのが2016年12月。

まずは本社・都内校舎の運営STAFFとして4年。その後地方拠点を経営するパートナー企業へ転身し千葉校舎で1年。

そして今年、5年がかりで地元松山にも校舎を開設する運びとなりました。

初の首都圏校舎と地方校舎の二拠点を共同運営する校舎に。

現在、マツヤマンスペースの3階を改修し、4月のプレオープンに向けて誠意準備中です。

開設にあたり本当にたてヨコにも関わるメンバーの皆さんには多大なご協力を頂き本当に感謝しています。

さてさて、わたしはそんな宣伝をしにきたのではなく、タテヨコの皆さんにご相談が。

愛媛✗クリエイティブのコミュニティを創りませんか?

わたし自身、前職も含め長らく教育業界とデザイナー育成カリキュラムを創るなかで、「コミュニティデザイン」というジャンルを探究してきました。中でも、”学び”に特化したコミュニティづくりを専門としていますが、そこで欠かせないのが、他者との関わりであると断言できるようになりました。

講師(先生)と受講生(生徒)だけでは、社会を生き抜く人は育てられない。

ましてや社会人のスクールでは、年齢も経験も様々。

教える側と教わる側なんて切り分けることもできません。

なによりただでさえ、仕事と両立だったり、子育てをしながらであったり、はたまた現代社会の闇と闘い傷つき療養しながらであったり、、。

そんなみなさんが新しいチャレンジに踏み出し、のめり込み、継続させるためには、様々な仕掛けが必要です。

そこで、皆さんのチカラをお借りしたいです。

  • わたしこんな悩み抱えてます。こんなプロジェクトやってます。こんなおもしろいことチャレンジしてみたい。
  • 一緒に考える仲間がほしい。具現化できるデザイナー・クリエイターと繋がりたい。
  • 愛媛や松山をもっとおもしろく、もっと住みやすい街にしたい
  • ヒトを育てるって興味がある。地域づくりって面白そう。
  • 未来をつくる子どもたちに誇れるオトナになりたい・マチをつくりたい

これからはじめるこのスクールでは、この愛媛や松山の皆さんと共に、よりよい未来を創る、クリエイティブな空間を築きたいと考えています。

まちづくりはひとづくりから。

開講に先立ち、一足先に仲間づくりのイベントをいろいろと企画しています。

第1弾は2/19(土)14時〜

『スマートワークスタイル 最先端都市まつやまへ 〜まつやまの未来を考える1日〜』

それぞれ愛媛にゆかりのある皆さんをお招きしました。

アーカイブありで、途中入場・退出もOKの無料イベントですのでお気軽にご参加ください。

なお、今回は仲間づくりを目的として、後半にグループセッションを企画しています。

今回、グループセッション参加者については、バーチャルオフィスツール『oVice』内でのコミュニケーションを行います。

メタバース時代への第一歩として新しいコミュニケーションも楽しんでみませんか?

3月には第2弾イベントや内覧会も企画しています。

こちらは参加だけでなく一緒に何かやりたい方もまだ募集中!

瀬戸内海の潮流に乗って、世界へ繋がる大海まで。いざ出航!!

これからタテヨコの皆さんを始めとして、色々な業界・スキルを持つ皆さんとともに色々な企画にチャレンジでき、具現化できるコミュニティを。

瀬戸内海のおだやかで心地よいさざ波を奏でる海面の下で、激しくうねり渦巻き、ときに行く手を阻み、ときに遠くへ船や魚たちを運ぶ潮流にのり、世界へ通じる大海へ飛び出す仲間と過ごすコミュニティを創りたい。

愛媛✗クリエイティブのハブを

ぜひ一緒に冒険の海へ出航しませんか? 

ABOUT ME
みむら かずや
1982年生まれ 愛媛県松山市出身。 幼稚園〜高校まで松山で15年間過ごして、大学から上京。 上の娘の小学校入学に合わせて松山にUターン。 夢の国キャスト、教員、NGOファンドレイザー等を経てデジタルハリウッドの運営へ。2022年春より、デジタルハリウッドSTUDIO松山を開講し、23年11月現在、千葉、鹿島、柏の4拠点を運営。 「学び」をアップデートするコミュニティプロデューサーとして、デザイナー、クリエイターを育成する場作りをしながら、様々な企業・自治体と繋がりイベントを企画、DX推進を行うなど、地域人材カタリストとしても活動中。
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