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たてヨコ愛媛で立ち上がったプロジェクトの紹介と報告記事。
メンバー募集中のプロジェクトもあります!

SYB-Matsuyama-PJSCMY(スマートシティ松山)テクニカルエッセイガジェットビジネスライフスタイル事業休止

メタバースを
実はたてヨコ愛媛が先取りしていました!

今日は12月24日、言わずと知れたクリスマスイブ。
そして明日が12月25日のクリスマス。

と、認識してませんか?😅

ご案内します。
今年の愛媛松山市のクリスマスは、
12月24日 17時6分 〜 12月25日17時7分になります。
「よーし、パパ、シャンペン開けるぞ❗」と言いつつスパークリングワイン開けがちなクリスマスイブ
12月24日 17時6分 〜 12月25日 7時12分です。

つまり
12/24日没〜12/25日没まで」がクリスマス
12/24日没〜12/25の日の出」までが「クリスマスイブ」なんだそうです。
クリスマスイブはクリスマスに含まれるということですね。😊

とはいえ、厳格なキリスト教徒でもないかぎり、なんだか朝から大人も子供もウキウキしちゃいますよね。「本来のクリスマスというリアルな文化を、もっと楽しめるようにした。」とも言えるし、その裏側には基本的に「企業が営利目的で利用してる」とも言えると思います。

ってことで、最近話題になってるメタバースのお話しに無理矢理持って行きます。笑

メタバース

メタバースって言葉、最近よくききませんか?
でもイマイチよくわからん。ネット上のバーチャル世界なんて、我々世代なら、ハビタット、セカンドライフなんかを思い出す人が多いと思います。世の中はあれで懲りたじゃん。って素直に思いますよね。笑
この「メタバース」とやらを私なりの言葉で説明すると、


メタバース(metaverse)とは、ネット上にある多人数参加型の三次元仮想空間と、そこでの疑似的な人間の営みをリアル空間の価値・経済と結びつけた新しい世界のこと。 言葉としては英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語。

今年秋頃にFacebookが社名を「Meta」にし、ザッカーバーグがFacebookのメイン事業をメタバースにピボットする!と発表したことで話題になりました。

どうやら、みんなが集まれるインターネット上の新サービスって感じみたいですよね?

で、私も含めてみんなよくわからなくなるのが、「結局、なにが何処にあるの?」ってこと。

LINEやFacebookの様にアプリやURLがあるなら分かり易いのですが、説明文読んでも出てこない。
例は出てくるけど、ログインやアカウント作成の方法などが示されていない。

これ、何故かというと、この「メタバース」って言葉自体はただの概念の名詞であって、具体的なサービス名ではないからなんです。なので「料理」って言ってるだけで、それがカレーなのか、家のご飯なのか、料亭の味なのか、海外の虫食なのかは具体的に言ってない状態。

ってことはどういうこと?
そう、超黎明期でまだだれもその可能性にリーチできていない人類の新しい可能性。ってこと。
一部では「インターネット2.0」って言われるくらい。

インターネットの黎明期も「これは人類にとって革命になる!」と言われ、やれマルチメディアだなんだと言われましたが、具体的に私達が今、日常の当たり前として使っているネットサービスをあの当時誰が想像できたかというと、そんな人はSF作家か漫画家くらいだったはずです。

現にこの「メタバース」って言葉も実は新しくもなんとも無く、30年前のSF小説で出てきた言葉ですし、その当時のリアルの延長線上にある夢物語の1つ程度のイメージしかなかったんだと思います。日本だと「AKIRA」の世界とかが同じベクトルになるかと思います。

「メタバース」はこれから10年かけて化けていく可能性を秘めた概念であり「人の可能性の1つ」と言えると思います。

実はメタバースに参加してる方が読者の中にも居るはず。

それに、皆さんも既に最近、メタバースの一部に触れてるかも知れません。
だって、「あつ森」って流行りましたよね。
ちなみに「熱盛!!!」のほうではありません。「あつまれどうぶつの森」のほうです。

あつまれ どうぶつの森

入口としては、任天堂Switchのゲーム。
今更説明はしませんが、明確な目的の無い三次元仮想空間の中で、好きな事をして、好きな人と会って時間を過ごす「だけ」のゲーム。これ、れっきとした「メタバース」だったりします。

他にも既にメタバースの例として良く話題に上がる三次元仮想空間が下記です。

フォートナイト

フォートナイト


ファイナルファンタジーXIV

ファイナルファンタジーXIV

上記2つとも、基本はオープンワールドと言われる三次元空間で敵をやっつけて遊ぶバトル系ゲームではありますが、その自由さ故に、フォートナイトでは米国の歌手ARIANA GRANDE(アリアナ・グランデ)がゲーム内ライブを開催したり、FF14ではオンラインユーザー同士がゲーム内で敵と戦わず麻雀をしてる人達がいたりします。

つまり、三次元仮想空間の中で、第三者と距離を超えてネットワーキングして同じ時間軸を共有し楽しむ。って感じかと思います。

じゃあ、既にゲームの世界である程度できてるのに、ザッカーバーグや世界のトレンドが何故いまさらメタバースなんて言葉を担ぎ上げてきたのか?

今上げた既存ゲームのメタバース化はクローズ型メタバース」といって、あくまでゲームの中はオープンワールドなんだけど、そのオープンワールドはクローズであり、そのゲームの中だけでフィックスしてるのが現状です。

あつ森にFF14のキャラが遊びに来て、狩りしたり麻雀することはないのです。

今、注目されているのはオープン型メタバース」といわれるもの。
既に幾つか基幹システム的なものはあって、それの上に構築するとその同じ基幹システム上で動いてるメタバースには互換性がでるようにできるらしい。らしい。らしい。(いまだ曖昧なので3回言いました)

で、じゃあ、なんでそれが話題になるのかって理由はズバリ!
お金になるからです。(身も蓋もないけどね)

そのキーワードが2021年、仮想通貨にアンテナ張ってる人ならこれまたよく聞いたDeFiとNFTになります。

DeFiとNFT

私はこのメタバースを調べてる間に知っただけの「にわか」ですので、詳細な説明は控えますが、超簡単に言ってしまえば、「DeFiっていう管理者を必要としない分散型金融と、NFTって言うとあるデジタルデータに唯一無二性を与える非代替性トークン」っていう技術の誕生によって、政府や銀行、金融取引所に搾取、左右されることなく、デジタルデータに価値を明確に作れるようになったってことだと認識しています。

いやあ、文章で説明しづらい!笑
端的に言うと、コピー無限のデジタルデータに対して、オリジナルはこれっ」ていうラベルをつけられるようになったってこと。これで伝わるかな~😅

詳しいことは今度呑みながら話すので、聞きたい人は呑みに誘ってください!笑

今週話題になった例を挙げると、坂本龍一氏が戦場のメーリークリスマスのメロディー595音を一音ずつNFTとして1万円で販売したところ、アクセス過多でサーバダウンしたって話があったと思います。

坂本龍一 「戦メリ」テーマ曲NFT販売にアクセス殺到 サーバーダウンで10数音しか取引できず

これって購入者の感覚はきっと「株への投資」に近くて、1万円でかった戦場のメーリークリスマスのメロディー1音のデジタルデータにはNFTによって坂本龍一氏が販売した「音データ」であることが証明され、これに希少価値がつくので、あっという間に数万円、数十万、数百万になり得るってことなんです。なんせ世界で595音のみですし、その間のチャララララン♪の「ラ」の音は世界唯一になるわけです。(ラの音が何処にあるか知らんけど)

その他にも、Twitterの創業者が初めてつぶやいたテキストに数億円の値で売買されるなどのニュースも話題になりましたね。

で、賢明な皆さんはお気づきだと思いますが、そう、つまりデジタルデータが無限コピーできて無価値になってしまっていた時代が終わり、リアルな物体のように唯一無二性を持たせて売買できる時代が来たってことです。音楽も絵も、アプリも写真も。全てのデジタルデータを唯一無二性を持たせることができる。

三次元仮想空間がリアルな質量を持ってきたとも言えます。

そういえば昔、月の土地とか売ってましたよね?😅
あれって権利はどうなってるんでしょう?
でも、今はあの権利より確かで、金融価値が発生したネット上の三次元仮想空間の土地がどんどん売れてます。
アバター用のファッションアイテムなども来年はどんどん出てくるでしょう。

ちなみにこれらの経済活動、経済の動向を「クリエイターエコノミー」と言うみたいですね。
これも2022年のキーワードになってきそうです。

まだまだ過渡期

メタバースは概念的で、現在様々な企業が次のメインプラットフォームを目指して開発している最中で、来年は乱立することが予想されます。かつて、ネット上に「ショッピングモール」が乱立し、その覇者が楽天市場だった構図に近いものを私は感じています。

同時に、私は正直言ってメタバースにまださほどの魅力を感じてません。
今、ネットやYoutubeなどで話題にしてる人達は、基本「新しい投資先」として騒いでる訳で、彼らは常に同じように新しい単語を見つけ、あたかもその波に乗らないと時代に遅れていくという流れを作り金融資産を増やしていくというのが目的です。来年夏にはきっと新しい単語を担いでるのは間違いないと思います。

三次元仮想空間が今、どんどん技術革新が行われ進化しているVRゴーグルを付けるととんでもなく没入できるようになったとはいえ、いちいちVRゴーグル付ける必要があるのは面倒だし、だいたいみんなVRゴーグルなんてそうそう買わないでしょうし。😊

ただ、1つ言えることは、こうした試みに先に、次のStepは存在してることは間違いないと思います。
「メタバースなんてセカンドライフ的にダメだよ、未来がない。ザッカーバーグ氏は大丈夫か?」なんていうテレビのコメンテーターもいらっしゃいますが、それって安易な現状理解の落とし所だなって思います。
ネットだって、スマホだって、30年前の誰がこんな世の中になると想像したでしょうか?

海のものとも山のものともわからないものに投資はなかなかできたいってのが実情ですが、それでも面白がって首突っ込むのって大切な気がするのです。

は!ちょっとまった、それって。。。。

ここまでお話しして思い出して頂いた方もいるかもしれません。
そうです。実は2019年に既に松山におけるメタバースに近い話がここ、たてヨコ愛媛のプロジェクトとして立ち上がっていました!

ザッカーバーグがメタバースを言い出したのが2021年の夏
私がたてヨコ愛媛でプレゼンしたのは2019年の冬

1年半も早く、たてヨコ愛媛ではこのメタバースの話が単語は出てなかったとはいえ、おこなわれていたのです!すばらしい!すばらしい?

からの~SCMYプロジェクト

もっともこの頃はまさかザッカーバーグがこんなことを言い出すなんて思ってもみなかったのですが、このSCMY(Smart City Matsuyama)プロジェクトでは、松山のあらゆるモノ・街を3D化して、オープンソース化しようぜ!って話をしてました。そのときはNFTの話も知らず、3Dデータのマネタイズなど限られてると思っていて、オープンソース化で松山の世界的知名度アップを図れたらと考えてた訳です。

そして、上記のメタバースレベルにはなりませんが、私が既に「Cities Skylines」というゲームの中で地形と道だけは松山近郊を製作して、世界に公開してたりします。

Cities Skylinesのユーザーが独自のMODを公開できる公式サイト

日本のゲームがつまらなくて、海外のゲームがもてはやされてる理由の1つが、日本のゲームはガチガチにプロテクトかけて、ユーザーがゲーム自体を進化・発展させたりできない仕様が多いのに対して、海外のゲームはむしろユーザーがゲーム自体を改造したり、新しいアイテム作ったりといったクリエイティブなゲームへの参加を推奨してたりします。

きっとメタバースの本当の生き死にの分岐点はこのユーザーがその世界を作れるかどうかだと思います。

私は日本国内でローンチされるメタバースはこの部分に気がつけないとあっという間に淘汰されるんだろうと思っていますし、そんなクローズされたメタバースなら今のゲーム主体のメタバースのほうが十二分に楽しいと思います。

で、仮に山田が先に思いついてたとして、未来は?

私が提案した「松山のあらゆるモノ・街を3D化して、オープンソース化しようぜ!」って話。
これを動かすには、かなり大がかりなプロジェクトになるので、「誰が、誰のお金でやるの?」って話になり、誰もリアルに動けない現状があります。

市がやるのか、県がやるのか。はたまた松山企業連合でクラファン的に数億円集めて、出資社には自社土地、プラスαを進展するとかにするとか。街の3Dデータはドローンで建物丸ごと撮れるので。

結局、「あのザッカーバーグより先にそのアイデア俺も思いついてた!俺天才!」なんていう戯言は誰でも言う事ができ、その思いつきにたどり着いてた奴など、この世に500万人くらいはいるでしょう。でもこれに年間約1兆円を今後10年間投資できるのは世界で1人だけだし、そいつがやっぱり凄い人ってことは間違いない。

でも、できる事もある。
私は密かにメタバースでビジネスしてみようって思ってたりします。
だって、やっとモノを作る人にクリエイターエコノミーのお鉢が回ってきたのですから。

ABOUT ME
山田 敬宏
大学卒業後、メーカー・デザイン事務所勤務を経て、1999年「有限会社リプル・エフェクト」、2017年「株式会社リプルエフェクト」を設立。東京・大阪・愛媛の大小様々な企業の製品開発やブランディング、デザイン、ビジネス創出など、デザインコンサルティングとして「0 to1」業務のブレインを担当。 国内をはじめ、世界3大デザイン賞やビジネスコンテストのグランプリなどを多数受賞。 その他、大学や専門学校での講師や起業イベントなどでのメンター・コーチング、製品開発系のセミナーなども行う。 ビジネス デザイナー / デザイン ディレクター / 製品開発・プロダクト デザイナー / UX・UIデザイナー
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