「初めまして♪」
ではなく、名前をニックネーム(ペンネーム)に変更した、「ママリーノ カワモト」です。
今後とも、よろしくお願いいたします。
入会当初はイベントなどでお会いした時に「ママリーノ」と名乗りますと「あ!あの車の写真の人!」とよく言われておりました。
そうです。あの「車」の中の人です(笑)
そして、コラム3回目にして、「大好きな車」&「太陽光発電+蓄電池」生活について、節約大好き元設計士の視点からもお伝えできればと。
まず質問です。「楽しい乗り物」と聞いて思い浮かべるものは何ですか?
- ゴーカート
- ジェットコースター
- スワンボート
- 鉄道
- 自転車
- バイク
- 車
- 三輪車 ?
などなど、、、
想像しただけでドキドキわくわくしませんか?
子供の頃、遊園地で夢中でぶつけ合ったゴーカート。
池で衝突させ合ったスワンボート。
休日にバイクをいじる時間だけが癒しの時間だったり。
実は今でも鉄道オタクなのは内緒だったり(笑)
「UFOに乗ったことがあるけど、楽しかったよ♪」なんて方もいらっしゃるかしら??
そう言う私の「楽しい乗り物」イチ推しは、もちろん「EV」です!
「EV」自体を知れば知るほど、楽しくなりますし、友達も増えます(笑)
「EV」ってなぁに?「E」と「V」で言葉遊びをしてみましょう♪
一般的には「EV」=Electric Vehicleですが、、、
「E」と「V」で言葉遊びをしてみましょう♪
どんな言葉ができましたか?
例に出してある「E」や「V」の他に、新鮮な言葉を思い付いた方は、ぜひコメント欄で教えてくださいね。
私の答えは、「EV」=「E_njoyable V_ehicle」→「楽しい乗り物」です♪
しかし、「自動車」と、一括りに考えるのは、もったいないのです。「EV」にはいろんな可能性が秘められています!
そして、一番もったいないのは『自動車なんてただの移動手段』という草食系男子的な既成概念です(笑)
あなたの知らない「EV」の世界→「ふれあいEV OKAYAMA」での仰天体験!
今年のGWに岡山県笠岡市にて『ふれあいEV OKAYAMA』というイベントが開催されました。
「EVオーナーが集まりキャンプをするイベント」と勘違いした私は、「EVデロリアン」のFさん、数々のEVを乗り継いでいるKちゃんと一緒に参加しました。
主催者は車のディーラーさんかな?と思っておりましたら、、、
実際は。。。
主催者:ふれあいEV実行委員会(EVオーナー有志の皆さん)
目的 :EVオーナーさん達が自らの車を「試乗車として提供」し、エンジン車の人達に気軽 に試乗体験をしてもらい、EVをたくさんの人に知ってもらうこと。
という、若いEVオーナーさん達が企画した、「EV普及啓発イベント」だったのです!!
この方が、実行委員長のYouTuber「ミズシマ」さん。さわやか~♪
『ふれあいEV OKAYAMA』1日目は「試乗会」がメインでした。
試乗車リスト
・Tesla ModelY Performance
・Tesla Model3 Performance
・Tesla Model3 RWD
・Tesla ModelX LongRange
・Hyundai IONIC5 Lounge
・日産 アリア
これらは、すべて、オーナーさん達のお車。
もちろん、試乗しましたよ~♪
Tesla Model3 Performance、Hyundai IONIC5 Lounge、日産 アリアを運転してみました。
EVは走り始めがとても滑らかに加速します。まるで体と一体になったかのように。そして、とても静かです♪直線を運転している時は風になったように感じる(笑)
しかし、車体が大きいEVの一番の欠点は「小回りが利かない」ことです。構造上、前輪と後輪の間の長さがエンジン車よりも長くなるためだそうです。
『ふれあいEV OKAYAMA』2日目は滑走路での「全開走行(フルスロットル)」がメインでした。
もちろん、普通に「試乗会」も並行して行われました。
試乗車リスト
・Tesla ModelY Performance
・Tesla Model3 Performance
・Tesla Model3 RWD
・Tesla ModelX LongRange
・Hyundai IONIC5 Lounge
・日産 アリア
・Volkswagen ID.4
・Audi Q4 e-tron
・BYD ATTO3
「全開走行(フルスロットル)」を楽しみに来場されているEVオーナーさんが多く、熱気にあふれていました。
EV-Pandaは主治医からフルスロットルNGと通告されましたので、おとなしく従い、その代わりに、現地で仲良くなった「Tesla Model3」乗りさんの助手席にカメラマンとして乗せて頂き、フルスロットル中のスピードを撮影いたしました!
2日目は、Volkswagen ID.4、Audi Q4 e-tron、BYD ATTO3を試乗しました♪
こちらの3台はコンパクトだったので、小回りもグー!ディーラーからの試乗車ということで、営業さんからそれぞれの車の違いについて詳しく説明もしていただけ、とても良い体験ができました。
テスラを「EV」で表すと『E_xceptional V_anguard(並外れた 先駆者)』
テスラにいたっては、もはや「電気自動車」ではありません。「動くコンピューター」です(笑)
最新のシステムが自動で更新されますので、スマホみたいですよね。
コンピューターオタク達の贅沢なオモチャ。彼らは夜な夜なPCで自作したプログラムを、ニヤニヤしながら専用サイトにアップしたり、他の人が作ったプログラムをダウンロードして試してみたり。。。
ヒョンデのIONIQ5(アイオニック5)を「EV」で表すと『E_mergency V_Battery(緊急時に役に立つバッテリー)』
IONIQ5(アイオニック5)は「電気自動車」というよりも「動く蓄電池」です。
V2Lという小さな部品を取り付けるだけで、車を動かすためのバッテリーから「家電」を動かすための電気を取り出すことができます。
IONIQ5がずらりと並んで、V2Lにホットプレートをつないで焼きそばを作っている姿は圧巻でした!
さらに、バッテリーを使い切ってしまい困っていた日産e-NV200に、IONIQ5はV2Lから自らの電気を給電してあげていたのです!!
この様子を見た時に、「災害時に一番役に立つのはIONIQ5だ!」と感動しました。
地方自治体が公用車として「EV」を選ぶ時には、「国産車と外国車」を差別することなく、災害時での機動性を重視して選んで欲しいと。
・外国車の「EV」は『E_asy V_ehicle(簡単な乗り物)』。
「考えなくても直感で動かすことができる操作性の高さ」です!
・また女性にとって「EV」は『E_fficient V_ogue(有能な人気者)』。
モーターは静かですし、安全性能も優れており、ハンドルは軽く、疲れにくい。セルフ式ガソリンスタンドで給油する時の匂いや面倒くささがないのは本当に嬉しいです。
・なぜか懐かしの「スカイライン」や「トヨタスープラ」も来ていましたよ(笑)
ここで質問です!
「トヨタスープラ」VS.「EV」!フルスロットルするとどちらが速いでしょうか?
とにかく、「EV」って「楽しい乗り物」なのです~♪
乗ってみたくなった方に朗報です!!
現在、愛媛県では公用車としてEVを3台導入していて、閉庁日(土日・休日等)に県民が利用可能なカーシェアリングサービスを実施しています。松山市では2台利用できますよ。
*電気自動車(EV)カーシェアリングの実施について(割引クーポンをプレゼントしています!)
https://www.pref.ehime.jp/h15600/ev/carsharing-ev.html
1人で利用してみる勇気がでない方は、ぜひ私にお声がけください。
一緒に「EV」で楽しみましょう♪
愛しいエンジン車が「コンバートEV」で永遠の命に!
このお話は長くなります(笑)ので、「LEVOLANT CARS MEET WEB」という、主にオタク向けの雑誌を発行している「NEKO PUBLISHING」が運営しているWEBマガジンに記載してある記事をご覧いただけると幸いです。
大好きな車が、「EV」に生まれ変わったことで、50年は壊れることのない「相棒」になりました!
本当に感動と感謝の気持ちでいっぱいです♪
https://carsmeet.jp/2022/06/01/227577-2/
https://carsmeet.jp/2022/06/10/229765/
「節約大好き元設計士 ママリーノ家の太陽光発電+蓄電池生活!」
ここでやっと本題に(笑)
EV-Pandaに乗ることがなければ出会わなかった「太陽光発電+蓄電池生活」という「CO2削減」「エネルギー」「環境問題」に興味を持つようになったお話。
EV-Pandaを迎えるにあたり、その「コンバートEV」見積書をみながら私は考えました。。。
・「普通充電口」と「急速充電口」の2ヶ所がつくようになっているけど、外出先で充電するなら「急速充電」。
・「普通充電口」を無しにしたら安くならないか?
・V2Hという太陽光発電から電気自動車へ電気を放充電する機械は「急速充電口」を利用して充電する。
・それなら、太陽光発電とV2Hを導入したら、「普通充電口」の見積もり分が減るんじゃないの?
(*V2Hとは太陽光発電の余剰電力をEV(大きな蓄電池)に充電したり、逆に、EV(大容量のバッテリー)の電気を家庭で利用したりできます。災害時の電源として活用したり、二酸化炭素排出削減に貢献する効果があります。)
ここから、一気に「太陽光発電」を我が家に設置するため、比較サイトから見積もりを取り寄せ始めました(笑)
そして、ある業者さんから、「2019年度(売電21円)に間に合わせるには、1週間以内に決めて頂かないと間に合いません」と!
オズモーターズさんに、
マ「V2Hを設置したら、普通充電口は必要なくなって、その分安くなりますか?」
オ「普通充電口は必須ですから、つけないということはできません!」
マ「え~!V2Hも使えないの~」
本来ならば、ここで、太陽光発電自体も諦めるのでしょうが、各社から届いた見積もりを見た友人から、
「このメーカーでこの値段は高すぎるって。僕の所でしたらもっと安くなるし、リフォームローンが組めるなら、蓄電池もつける方が絶対にいい!」と。
愛媛信用金庫の「エコリフォームローン」は金利が低いと教えてもらい、審査が通ったのが、締切直前!
・「太陽光発電システム 9.18kW」NER120M340C-MB(ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社)
・「ハイブリッドパワーコンディショナ 9.9kW &リチウムイオン蓄電池ユニット 7.04kWh EIBS7」(ダイヤゼブラ電気株式会社)
・設置工事費、税込、330万円
当時としては破格値で、「太陽光発電+蓄電池」を設置することに決定しました。
下記が「太陽光発電+蓄電池生活」最初の一年間の結果です。
・年間発電量はシミュレーションの108%!
・1年間で電気代が54,350円下がった!
・発電の余剰電力の売電額は206,481円!
・1年間の経済効果は、合計:260,841円!
ビックリですよね!よく働いてくれています!
2023年6月1日「四国電力」の電気単価値上がり!!→「ママリーノ家の電気代節約術♪」
しかし、皆様ご存知の通り、2023年6月1日から「四国電力」の電気単価が値上がりしました。
それまでは、オール電化住宅専用「季節別時間帯別電灯」で、「深夜電力が安い」ため、「太陽光発電」の余剰電力は「売電」して、「安い深夜電力で蓄電池に充電」することで、経済的に利用できていました。
ところが、6月1日から、深夜電力が「約14円→約26円」へ。ほぼ2倍に!
売電21円よりも深夜電力の方が5円高いなら、「深夜電力は買わないで、昼間の余剰電力を蓄電池に充電」し、「夕方は蓄電池の電気を放電」して使う方がエコじゃない??
つまり、「太陽光発電で作った電気を自家消費する」ように、『蓄電池』自体の設定を「節エネモード」に変更しました!
さらに、『徹底的に深夜電力を購入しない』生活にチェンジ!
・高気密高断熱住宅なので発電時間帯にエアコンでしっかり家を冷やす!
(エアコンを切っていても家が冷えているので夜も暑くならない)
・洗濯機、食器乾燥機、エアコンなど家電は昼間しか使わない!
・エコキュートも昼間に沸かす設定に!
・「EVの充電」も発電時間帯で作動するようにタイマーを変更!
その結果、、、
7月分、8月分の電気使用量が昨年度から激減しました~♪
・7月:290→109kWh 3,317円
・8月:266→81kWh 2,863円
すばらしい!!!
環境にもお財布にもうれしい生活です♪
どうする?四国電力の『オール電化住宅用最強プラン』から変更してみましょうか!
しかし、私は気が付いてしまいました!
こんなに「買電量が少ない」割に「電気代が高い」のは、現在の「季節別時間帯別電灯」プランの「基本料金=約1900円」が高いからだと!
「季節別時間帯別電灯」プランは、オール電化住宅の一番お得なプランで、現在は既に加入することのできない「幻のプラン」です。
どうする私!
とりあえず、「四電コンシェルジュ」から「最適料金プランシミュレーション」をしてみました!
7,8月の結果から、その他の月の使用量を推測して入力すると、、、
【1年間の電気料金を比較シミュレーション結果】
・現在の「季節別時間帯別電灯」プランのまま:58,417円
・おトクeプランに変更:55,545円
・プランを変更することで:2,872円おトク!
(ちなみに、昨年度の1年間の電気代は、105,065円)
わお!手が震えています(笑)
変更するしかないでしょう!!!!
最後に
災害が多い日本では、いざという時のための備えが必要です。
・もし「EV」が1台あれば、V2L(国内車にもあります)を接続することで、「EV」のバッテリー分、数日間自宅の家電が使えます。
・もし「太陽光発電」があれば、発電時間帯だけではありますが、自宅の家電が使えます。
・もし「太陽光発電」があれば、さらに追加で「V2L」+「EV」、または「蓄電池」を設置することで、発電している限り、毎日、自宅の家電が使えます。
参考までに、補助金のリンクを貼っておきますので、お役に立てれば幸いです。
<国の場合>
*令和4年度補正・令和5年度事業・CEV補助金 (クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(『車両』)
https://www.cev-pc.or.jp/#no01
*令和4年度補正・令和5年度「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金(『充電設備』『外部給電器』『V2H充放電設備』)」。受付終了済
https://www.cev-pc.or.jp/hojo/v2h.html
<愛媛県の場合>
*令和5年度愛媛県電気自動車急速充電設備設置支援事業費補助金
https://www.pref.ehime.jp/h15600/energy/r05kyusokujuden.html
*令和5年度愛媛県電気自動車導入支援事業の実施について
https://www.pref.ehime.jp/h15600/ev/tyusyo_ev.html
<松山市の場合>
*令和5年度 V2H充放電システム設置補助金
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/kurashi/hojokin/V2H.html
*令和5年度 太陽光発電システム設置補助金(新)(電力の受給開始日が令和5年4月1日以降)
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/kurashi/hojokin/tauyou2.html
*令和5年度 クリーンエネルギー自動車導入促進補助金
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/kurashi/hojokin/jidousha.html
*令和5年度 住宅用蓄電池システム設置補助金
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/kurashi/hojokin/tikudennti.html
*令和5年度 家庭用エコキュート補助金(新)
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/kurashi/hojokin/ecocute5.html