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たてヨコラム

たてヨコメンバーによるフリーテーマのコラム

結婚相手は誰でも良い

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47都道府県の移住した人に「移住ってぶっちゃけどお?」というインタビューを行なっています。前半は移住について、後半はその人の個性について配信しています。毎週金曜日18時に更新しています。応援お願いします。

はじめまして、東京から西条に移住してきた高田ひろと言います。ひろって呼んでください!!コラムを書くと愛媛の友達が増えるので、今回も楽しく書いていきます。昨日愛媛マラソンを完走したばかりなので全身筋肉痛です。
愛媛マラソンの次の日をコラムにする大美さんの愛を感じながら書いていきます(笑)


今回のテーマは「結婚」です。
ちなみに僕はオンライン婚活のイベントの司会を何度かしたことがあります。その中で、カップル成功率100%という結果を叩き出したことがあります。その後、結婚したかどうかは知らされてないですが(笑)婚活イベントは得意です。


今回は僕の前提を知ってもらえた方が話がわかりやすいかと思いますので、、、自己開示全開で書いていきます。ただ、不快な思いをされる方もいるかもしれないので、不快と思った瞬間に読むのを辞めてください。マラソンのせいもあり、表現までしっかりと考える余裕はないと思われます。

僕は付き合った人数が10人です。(今の嫁が10人目)
学生時代に死ぬほどモテなかったので、29歳までどうやったらモテるのかを真剣に考えていた人間です。モテなくても頑張ればなんとかなるもんです。

学生時代から20代まで


中学校の時のあだ名がドラえもんだった僕は恋愛に関するイベントが何もなく3年間が終了。「高校デビューするぞ」と意気揚々で進学した先が男子校でした。田舎の男子校だったので女子と交流する機会がほとんど無く、友達とホットドッグプレスとポパイで女子のことを勉強していました。高校時代のセンター入試の1日目の終わりに雀荘に行き、2日目の試験がびっくりするほどできなくて、、、念願の予備校に進学。共学。初めての共学に心踊っていたら、初めての彼女ができやっと人生に春が来ました。ただ、さあ大学入試が始まる2月に別れを迎え、情緒不安定のまま入試がスタート。なんとか大学に進学。関西大学に進学し、入学式の日に関西女子から「きしょ」と言われてネガティブな状態から大学生活をスタート。大学時代はバンドとバイトと彼女に明け暮れるというどこにでもいる大学生でした。10代の経験がネガティブな要素が多かったせいか、20代は結婚せず遊びまくると決め遊びまくりました。社会人になり、渋谷・六本木のクラブに入り浸り楽しい20代を過ごしました。

結婚を考え始めた29歳

で、初めて結婚を考えたのが29歳の時。結構、劇的な付き合い方をした女性がいてプロポーズをしたらなんとOKをもらえたわけです。相手の親は大企業の総務の偉い方、ひとりっ子でB型の女性。ほんのちょっとだけ石原さとみに似ている美女。世界一周も一緒に行く話をし「どこの国に行こう」とか楽しく話していた。銀座のお店で両親の顔合わせも行い結婚に向け順風満帆に進んでいたように勝手に思っていた。だけど、途中から雲行きがおかしくなり、世界一周は一緒に行けないと言われ、、、ちょっと考えたいと言われ、、、最終的には世界一周行く2ヶ月前に振られてしまった。婚約破棄になり、、、傷心状態のまま世界一周がスタート。最初の1ヶ月はなかなか吹っ切れず、、、タイに入ったあたりでやっと踏ん切りがつき、前を向くことができました。

2回目のチャレンジ

世界一周から帰ってきたら、起業しちゃっていたしお金もないからとにかく働いた。31歳の時にたまたま参加したイベントで出会った女性といい感じになり交際がスタート。田中道子さんに似ているキレイ系の女性。一緒にいると楽しく素敵な時間が過ごせたので、友達にも協力してもらいサプライズプロポーズ。友達を20人くらい呼んでお店を貸し切り、即興劇をしてもらい、劇の最後に入れ替わり僕が彼女にプロポーズした。なんとOKをもらい2度目のプロポーズ成功。相手の両親は公務員、B型の一人っ子。今度はちゃんと結婚したいと思い、慎重に話を進めていった。でも、両親顔合わせのタイミングが合わず難航した。タイミングが悪いだけかなと思っていたのですが、またもや雲行きが怪しくなり、、、正社員じゃないと不安と言われたり、、、なかなか会えなくなり、、、最終的には振られてしまった。なんと想像もしていなかった婚約破棄2回目。さすがにえらい落ち込み、、、シェアハウスのメンバーにすごく慰めてもらった。

3度目の正直

時間が経ち、33歳になっていた。やっと立ち直ってきたタイミングで僕のどタイプ(小さくて細くて可愛い子)の子と付き合うことになった。最初はテンションも上がり毎日が楽しくドキドキワクワクの生活に。久しぶりの恋のかけひきをしたり、連絡が来なくなると悶々とする日々。まさに恋愛を楽しんでいたのですが、途中から「あれ?」と大きなことに気づいた。僕は彼女が欲しいわけじゃなくて嫁が欲しいんだ。恋のかけひきをしてドキドキした生活を求めているんじゃなく、安定して安心した生活を求めているんだと。

そのことに気づいたタイミングで今の嫁が結婚相手を探していて、なんと5人の中から決めようとしているという情報が入った。顔もタイプではないし、僕の好みでもなかったのに心がざわついた。このタイミングを逃したら結婚できないかもと思い、彼女とすぐに別れて今の嫁に猛アタック。その結果、結婚を前提に付き合うことになった。多分、10日間くらいの短期決戦(笑)

当時住んでいた家から徒歩5分のおしゃれなイタリアンのお店でプロポーズしたんですが、

「なんで私を選んだの?」と言われたので、

「たまたま目の前にいたから」と答えてちょっとざわついたのを思い出しました。

2回の婚約破棄を経験していたので、そこからは婚約届けをいかに早く出すかだけ考えて過ごしていた。婚約届けを出しに行く途中も「やっぱりやめた」と言われるんじゃないかと思い、早歩きで役所に向かったのを覚えています。

※ちなみにプロポーズは3つのパターンで行いました。あなたにあったプロポーズの仕方を提案できます。

ながーくなりましたが今回の結論

結論:結婚相手は誰でも良い

僕は結婚相手って誰でも良いと思っています。もちろん嫌いな人は無理だから、嫌いな人以外になりますが。

ちなみに白馬の王子様に出会う確率は、ピーターバッカス教授によると0,00034%。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO10163880R01C16A2000000/
そんな確率は僕には引けない(笑)

結婚相手は誰でも良い3つのポイント

  • ①結婚前と結婚後で関係性は変わるし、、、事前の約束なんて無いに等しい。

今の嫁が結婚する前にエステの仕事で独立をしようとしていたのもあり、「結婚したら毎日マッサージしてあげるね。私は人をマッサージするのが大好きだから」。この約束はほどんど守られることなく現在に至ります。もう一つ、「私は専業主婦になりたいの」と言っていたのに、今では仕事が楽しくなったせいで僕が兼業主婦になるという。うちの場合、条件みたいな面はほとんど破棄されています(笑)。そんなもんです。嫁の髪の毛がピンクになるとは結婚前の僕には考えられなかった。結婚する前よりも後の方をどう楽しめるかを考えると良いです。

  • ②自分の好きなタイプを探すゲームから目の前の人を深く知ろうというゲームに変える

結婚するなら自分の好きなタイプと結婚したいじゃないですか。もちろん、好きなタイプと結婚している人も多いので僕からしたら羨ましいんですが。僕の場合は、今の嫁の前に付き合った彼女がめっちゃタイプだったわけです。で、今の嫁はタイプじゃなかったわけです。(失礼ですが嫁にも言ってますのでご安心ください)ここで僕はちゃんと気づけたわけです。めっちゃ好きなタイプは毎年更新する可能性があるんです。そうなってくると毎年新規開拓をし続けなきゃいけないって。そうなるといつまで経っても安心は手に入らない。だから、好きなタイプを探すよりも目の前の人を深く知ろうに変えたわけです。そうなると目の前の人の良いところを探すようになり、、、今でも飽きずに楽しめてます。今後も飽きずに楽しめそうです。不思議なもんですが、結婚前はタイプじゃなかったんですが、今は少しタイプに近づいてきました(笑)

  • ③ドキドキよりも安心感

「美人は3日で飽き、ブスは3日で慣れる」という諺があるように、結婚相手は飽きない方が良い。もちろん美人と結婚した人は幸せかもしれないけど、僕みたいに自信がないタイプだと「いつか不倫されるかも」という心配をしながら生きないといけないかもしれないと思うとドキドキしちゃう。今回のコラムを書いていくうちに結婚生活で一番大事なことは「安心感」のような気がしてきた。ドキドキなんて結婚生活にいらないかも。理想の人よりも、普段一緒にいて楽な人の方が良い。
https://smartlog.jp/228242

最後に伝えたいこと

これを呼んでくれた若い人が2回も婚約破棄を経験しないように一番大事なことを最後に書いておきます。

プロポーズが成功したら、次の日には婚約届けを提出しましょう。

ここからはちょっと番外編

読んでも読まなくても良いどーでも良い内容です。
暇な人だけどーぞ!!

結婚とビジネスって似てると思うんです。会社員はちょっと違うけど、自分で事業していると。だって、結婚がうまくいかどうかって自分にかかっているし、ビジネスがうまくいくかどうかって自分にかかっている。どっちも先が見えずにトラブルが降りかかってくる。そのトラブルと上手に付き合い、振り返り改善しながら進めていくわけじゃないですか。結婚相手をパートナーと考えると実は結婚生活も楽になったりします。ビジネスパートナーって自分にない能力を持っている人を選ぶじゃないですか。そうなると衝突も増えていく。結婚相手も自分とは異なるので衝突も増えていく。腹を割って話し合うことが解決の糸口になることが多いわけ。夫婦間でのコミュニケーションが少なくなると、関係も冷めてくる。ビジネスパートナーとのコミュニケーションも少なくなると関係性が心配になる。逆に結婚相手もビジネスパートナーも信頼すると、良い結果が訪れることが多い。

だからビジネスパートナー選びも結婚相手選びも、結局ながーい付き合いができた方が良いので、、、ドキドキより安心で選ぶと良いのでは。。。

違うとしたら、結婚相手にはビジネスのことを理解してもらうことは不可能ってこと。
だから結婚相手とは家庭のことを話し、ビジネスでは仕事のことを話せばいいんじゃないかな。僕は主婦をやってわかったんですが、主婦業は仕事と同じくらい大変です。でも、主婦をやったことない男性はイメージで家事や育児を話しますからよくすれ違いが起きる。その逆もそうで、主婦はビジネスをしたことないからビジネスの大変さは理解できないからすれ違いが起きる。まあ、そんなもんです。

どうやったら良い結婚生活を過ごせるかみたいな必殺技も、どうやったらビジネスを上手にできるかの必殺技も無いから。ちゃんと目の前の人を大切にして話し合うことが大事なんだと思います。知らんけど。

ABOUT ME
高田 裕明
東京から愛媛県西条市に移住して4年目。現在は、キッチンカーでバインミーを販売していたり、西条市の野菜を全国に配送していたり、企業向けに研修を実施したりしています。中学生の時のあだ名は、ドラえもん。高校の時のあだ名は、じゅんじでした。3年周期で仕事を変えてしまう、ちょっと厄介な体質を持っているようです。
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