みなさま、こんにちは。
株式会社MindUp 代表取締役 の まえ ふみ です。
ビジネスコーチングとキャリアコンサルティングを仕事とし、
法人・個人向けにコミュニケーション研修と相談対応
(創業相談、経営相談、コーチング、キャリアコンサルティング)をしています。
「背伸び」と言う「成長を加速させる方法」をおススメしているので、
そちらについて記載させていただきます。
おかげさまで現在は、
自分のしたいこと、好きな事、得意なことを職業としています。
複業8年、個人事業主として5年を経て、2年前に法人化という背伸びをしました。
個人としてでは携われなかった仕事にも従事できるようになり、
背伸びをして良かったと思っています。
是非、多くの方に「背伸び」に挑戦していただきたいです。
私のこれまでは、背伸びの連続。
向上心の強さから背伸びをせざるを得ない環境に身を投じ、
背伸びをするのですが、背が足りない(←実は、まえふみ、150㎝)
足がつったり、爪が痛くなったり、
背伸びをしていると、体力的に無理が来ることもあります。
それでも、背伸びを続けると、背は伸びないのですが、
背伸びができる体力がついてくるものです。
だから、「背伸びをすること」を私はおススメしています。
新卒でパソナグループに入社したことも背伸びでした。
氷河期世代の1973年産まれ。
名前の通った会社に、何としてでも入社したかった!
※その当時は、背伸びする世界に飛び込んだとは知らない
で、入ってみたら、血統書付きの室内犬ばかりの会社に
野犬出身の私が入社してしまったことに気付きました。
自分の考えを「スパーん」と発し、
野犬同士なら噛みつき合うのでしょうが、そんな乱闘もない💦
名前の通った会社だけあり、
3度の転勤と、3度の育児休暇を経て、
のべ20年間、背伸び生活をしました。
もう1つの背伸び生活は、
地元広島県福山市の国立の中高一貫校での学生生活。
医者や経営者の子どもが多く、
天才級の偏差値の持ち主の多い学校に
野山を駆けずり回っていた野生児が入学してしまいました。
場違い感、半端ない。
なので、背伸びをして何とかしのぎましたが、7年間かかりました💦
さて、
最近分かってきたことに、実は、私は究極の「かまってちゃん」なのです。
疎外感・孤独感から開放されるため、
背伸びをしてでも人に相手にされようとし、
今の仕事に至っているようです。
では、なんで、そんなに「かまってちゃん」なのか?
向上心が強いがゆえに背伸びをせざるを得ない環境に身を投じる。
疎外感と戦ううちに、疎外感は孤独感に代わり、
かまわれること切望する。
なのに、背伸びをしなくてよい環境にいると、
物足りなくなって、背伸びが必要な環境にまた飛び込む…という💦
話は変わりますが、
3月に東京でのSTINGのライブを見に行きました。
STINGのEnglishman in NewYorkという歌、ご存知でしょうか?
NYに住むイギリス人が、疎外感を感じつつ、
NYで踏ん張る姿を、華やかながら、力強く歌っています。
私は、高校時代に現実逃避に挑戦し、オーストラリアに渡ります。
裕福な家庭の出身ではない私には、究極の背伸びでした。
ステイ先(ホストファミリー)に馴染めず、
「自分は何をしにここに来たのか?」と苦しい日々を過ごしました。
幸い、留学団体のカウンセラーやクラスメイトに助けられ、
1年間滞在することができました。
日本の高校での背伸びに疲れ(←そのころは「背伸びに疲れた」とは気づいていない)、
違う場所を求めて交換留学プログラムに参加。
(※非営利団体を通じた交換留学なので、底値での留学です)
日本を出ると、さらに背伸びが続く日々。
クラスメイトは190㎝とか、たくさんいるし💦
STINGの来日公演に参加し、
STINGからのメッセージでよく分かったことに、
私は自ら背伸びをする環境に飛び込み、
そこで疎外感を覚え、その辛さから脱出するために、
また、背伸びをする。
そんな人生を楽しんでいるんだな、と。
イギリス人がNYに住みたく思うなど、
疎外感と戦いつつも、
魅了される場に身を投じる人も多くいるんだな、と。
自分もそんな感じなんだな、と。
背伸びを続けると苦しい。
が、自分のできることが増える。
目指す自分に近づくのであれば、辛くても、背伸びをすれば良い。
ということで「背伸び」のススメでした(^^)/