プロローグ
表題の通り 飲食店を5年続けました、褒めてください (*‘∀‘)
My independent business “Shokudo Meciya” is celebrating its 5th anniversary and entering its 6th anniversary.
今回は 飲食店の店主であります「naganoマン」の周年記念を 個人が勝手に祝っている、我欲を追求しただけのコラムです、予めご了承くださいませ m(__)m
それでは、読みたいという方々へ、”レッツ スターティンン”(by りんごちゃん)
目次
1.飲食業界の実態
2.社会情勢と 店主に降りかかったコト
3.逆境になるほど、燃える変態
4.事業で一番大事なことは「継続」、継続に必要なことは「アドレナリン」
5.だからこそ、過去の経験が活かされる
6.まとめ
1.飲食業界の実態
飲食業界は参入障壁が低いため、雨後の筍のように出店が多いですが、、開業からの年数単位で観ると以下のような廃業率(各々の率は前後含)です
出展:居抜き情報.COM
1年未満 :38%
1年以上~2年まで :26%
3年以上~5年まで :14%
6年以上~10年まで:14%
11年以上 :10%
つまり、3年で7割近くで 5年で8割近くが廃業ということ、10件あった店が5年経てば 2件しか残らない計算です、ということは・・
食堂めしや は、残りの2割に入っているわけですね、なので褒めてください(*‘∀‘)
2.社会情勢と 店主に降りかかったコト
2019年10月29日に開業した「食堂めしや」は、上述するような厳しい飲食業界に誕生しますが、しかしながら開業から2カ月半ほど経過した2020年1月 に 新型コロナへ真正面から突入(詳細は以下の通り)
ー最狂の社会情勢ー
- 2020年1月30日、世界保健機関 (WHO) は6回目となる「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言
- 2020年2月28日、この疾患が世界規模で流行する危険性について最高レベルの「非常に高い」と評価
- 2020年3月11日、テドロス・アダノムWHO事務局長はパンデミック(世界的流行)相当との認識を表明
そして、2023年5月8日、日本政府による新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが 季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行したことで 日本国内の自粛状態が解放され、終息に向かいます
もうね、2021年~2022年の2年間って、、本当に人いないのですよ、歩いていないのですよ、車も朝とか数台くらいとかも普通。。全国の事業者向け 給付金や事業支援金と 個人預金の怒涛な切り崩しで、店は勿論ですが ボクも死なない程度に過ごすので精一杯 Σ(゚д゚lll)ガーン
ー個人事変ー
- 2021年 家族入院
- 2022年 親の施設入所、ボクの白内障の再手術・四半期ごと謎の高発熱
- 2023年 ボクの腰痛激化・腸内ポリープ切除、テニス肘と膝関節の激痛、体重10㎏激減
当たり前ですが 自分以外も自分のことも 全部対応しました、笑うしかないくらいに次々発生する事象ですが、笑って過ごしていました、褒めてください(*‘∀‘)
3.逆境になるほど、燃える変態
ボクが一番苦手というか 耐えられないことが「暇」
寧ろ上述するような逆境が発生すると とても辛くて不安で 嫌なのですが、、ふとした瞬間から 結果が伴うことを想像しただけでウキウキ(コレを絶え忍び乗り越えれば 凄いよね(´艸`*) と考える)して、居ても立ってもいられずに 全力投球します
そのとき いつも思い浮かぶのが「炎の転校生」と「逆境ナイン」(By 島本和彦)
「炎の転校生」
「逆境ナイン」
逆境でエクスタシーを感じる 超ド変態なボクを 褒めてください(*‘∀‘)
4.事業で一番大事なことは「継続」
2023年5月以降は 地元や県外・海外からのお客様のご来店が相次ぎ、2024年夏以降は 週末や祝日に限らず平日でも「完売」が発生するようになりました
また来店されたお客さんからは、「コロナ禍の時、観かけて気になっていた」「近所に住んでいるからいつか行こうと想っていた」「SNSの投稿を観て尋ねてみたかった」といった話を直に聞くことは少なくないです
継続に必要なことは「アドレナリン」
まず最初に言っておきます、2019年10月29日開業から 2023年5月まで ほぼ4年間は、極度の体調不良や入院・手術および家族の事情以外に私的理由では飲食店「食堂 めしや」を休んでおりません
さらに 飲食店に特化した給付金は一切もらっていません、給付を受けたのは全事業者対象のみです。何故なら、食堂めしやは 20時以降の営業も お酒の提供もしていない からです
正直、地方自治体の救済策(支援金)は 東京の施策の完コピが殆どです、そもそも飲食店のほとんどが20時以降の営業かお酒の提供をしている東京と同じ条件にすること自体が間違っています(つか状況が乖離していることに気づいていなかったの?)、その状況を以下に少し解説しますねΣ(・ω・ノ)ノ!
繰り返しますが、食堂めしや は 「20時以降の営業」も「アルコール提供」の条件に当てはまらないですから、飲食店向けの救済支援は受けていないです最初は不公平だと言葉にしていましたが、、次第に「支援金をもらえなくても生き延びてやる!、つか 寧ろ来店客数が増やして 見下し、いいぇ 見返してやる!!」と ブルブルするような感覚で ウキウキしてきたって感じです、これってアドレナリンですね、多分、知らんけど
なので アドレナリンが駄々ぼれして、事業を継続していたボクを褒めてください(*‘∀‘)
5.だからこそ、過去の経験が活かされる
上述したように「何事も、継続は力なり」なのですが、
飲食店も事業もスポーツも 勉強も趣味もなんでもそうですけど、全くの知識も経験・体験も無い状態からでは 逆境に突入しても、抗えないっすよ
新型コロナ禍で 店の周りにヒトや車が少ない、ましてや店にはヒトが来ない、、飲食業界や事業(会社員経験、経営経験)・マーケティングの経験もなかったら 自ら心を折っていましたよ
話を戻しましょう、マーケティングの経験があったから、レシピ動画を作成・編集してYoutubeにUPできましたし、雑誌その他の取材依頼があっても 上手く対処できたわけです
さらに会社勤めの中で 子会社設立プロジェクト参画・バックオフィス・経営企画&推進経験があったからこそ、少ない収入と貯金を駆使して日々の仕入れ&経費の工夫と営業&マーケティングを両立できたわけです
一方で 会社勤めが合わないとか ヒトのコミュニケーションが苦手とかで、特にここ数年の間では 自ら事業をスタートする方々が居ます(そうした方々を否定しているわけではありませんよ、寧ろ度胸があるなと感心&関心するほどです)
ハッキリ言ってボクに降りかかった状況よりも遥かに苦労されているでしょう
んでもですよ、会社、それも大企業や外資系企業に勤めれば給料をもらいながら 千万・億円規模のプロジェクトやマーケティングの仕事に携われ、そうした経験が積み上げられるのも事実です
逆境が好物なボクといえど、今回の新型コロナ禍を乗り切れたのは 会社勤めとIT技術者&マーケティングの経験、そして飲食業界の修行というバイト生活があったからです
なので 数多の経験を活かして 逆境を乗り越えたボクを、褒めてください(*‘∀‘)
6.まとめ
ということで、食堂めしや は 5年の歴史(経験)を以て、6周年目に挑みます
「食べに来てね」とは言いません、近くに来た際に時間に余裕がありましたら、お茶でも啜りにお立ち寄りくださいませ、楽しみにお待ちしています
お客様で 店内が混雑していましたら お相手ができないかもですので、その点は 予め ご承知おきくださいませ m(__)m
さて、18本目のコラムはここまで、次回19回目のコラムでお会いしましょう!