タテヨコの皆さん、こんにちは!
藤久 莉公(ふじひさ りお)です。
初めましての方も多いと思います。
今回、この場をお借りして、私の経験を元に「挑戦」する事の大切さ、素晴らしさを書かせていただきたいと思います!20代の不慣れなコラムですが、お付き合い(コメント)いただけると嬉しいです!
人とのご縁は巡り合わせ
某銀行の広告担当として勤務している私は、2年前の冬。業務の関係で、某大会の愛媛統括プロデューサーのAさんにお会いしました。スポンサー協賛依頼で来られていたAさんは、本当に仕事上の関係だけ…と考えていました。ひょんな事からFacebookで繋がり、お話を続けていた私。優しくて明るく、エネルギッシュなAさんから「出場してみない?」と誘われた時は、金銭面や自分の心の底にある謎の恥ずかしさが勝ち、色々な理由をつけ、断っていました。
恥は一瞬。後悔は一生。
そんなこんなで2024年の2月…、新年度出場者の募集が始まった頃、再度お誘いが…。Aさんの熱量に負け、お話を聞きに。お話を聞いているうちに、何故かその時は恥ずかしさより、「私もこんなキラキラ輝くカッコいい女性になってみたい。」と思いました。ただ、やはりエントリーした直後に「やっぱりやって良かったのか?」と後悔の念。人の目を気にしたり、今後のデメリットの事ばかり考えるように。同じファイナリスト(出場者)は年齢も私の10歳も20歳も上で、お子さんやお孫さんがいる方たちばかり。私より沢山のしがらみを抱える人も多い中、ちっぽけな事で悩んでいたあの頃を私はとても恥じています。
雨だれ石を穿つ。
初めての全体レッスン。初めての経験かつ年代の離れた方たちとの関係性を築くことに戸惑いを感じでいました。当時の仲間たちは16名。(愛媛の出演者メンバー)女性だけのメンバーでしたが、お互い歪み合い等はひとつも無く、寧ろお互い高めあう。支え合う素晴らしい関係でした。私もそんな仲間たちがいたからこそ、1人で何かに没頭し探求する事等できませんでした。仕事終わりに1人でスタジオを借り、声を出し、一つ一つの動作に意識を向ける。仲間に先生に見てもらい、教えを乞う。最初は苦しく、挫折しかけた時も。ただ、ある一定のところを超えると楽しくなるんです。そして次はどうしたらもっと良くなるのか、高みを目指し始めたら、もうやめられなくなるんですよね。年代を超えた「大人の部活」。20代で経験できた事はそれだけで人生充実。勝ち組の気分でした。
努力は必ず実を結ぶ。
迎えた本番。2024年6月29日(土)。
「緊張」より「楽しさ」が勝っていました。(世界的なアスリート的メンタルを持っていたのかもしれません 笑)もちろん、目標は“グランプリを獲ること”。そして、会場にきていただいた、応援にきていただいた知り合いやお客さん、支えてくださった運営の皆さん全員にこの「楽と感謝」を共有したい気持ちでいっぱいでした。ステージに立った時のこと、今でも忘れられません。300人もの観客に見守られながら、自分の精一杯を出せた瞬間でした。緊迫の最終結果…見事念願の「グランプリ」をいただくことができました。この時、言葉に出来ないくらい感動と感謝の気持ちでいっぱいでした。「挑戦」して良かったな。後悔しなくてよかったと思える経験ができました。小さな努力の積み重ねはきっと大きな花を咲かせ実を結ぶ。自身の経験を通して体現できた機会となりました。
3回悩んだら、実行!
今やりたい事があるが、理由をつけて諦めようとしてる、そんなあなたへ。とある後輩の考え方が面白かったので共有します。
「3回悩んだら、挑戦する。実行にうつす。」
なぜ?3回?
1回悩んでそこまでなら、そこまで本気では無いと言うこと。2回目に悩むということは少し興味があると言うこと。3回目はやらなければ後悔するくらい自分が興味を持つということだと思うから。
皆さんも是非これを自身の指針にして、「挑戦」し続けてくださいね。そしていつでも私に共有してください!そんな方が愛媛でもたくさん増えたら嬉しいです。