
ども、愛媛の最果て、愛南町より久々にヤナギダがお送りします。これまでは、自分の人生観(そんな大層なもんでもないけど)やら地域おこし協力隊について書きました。よろしければ暇つぶしに下記リンクをどぞ。
で、ですよ!!以前の記事では、生きるための行為は・・・畑やったり狩猟や釣りをしたり、何をやっても娯楽として成立してる!みたいなことを書いていたんですけど、ついに、娯楽の王道に手を付けてしまったというご報告ですよお客さん!もうね、ほんとに娯楽。生きるためとか関係ない!むしろ腹が減る。どこからどうみても娯楽!あ〜〜もう娯楽!!
まあ、とりあえずこれを見てみてくださいな。
実は、私はもともとダイビングには興味があまりなくて、最近は愛南の海が日本でも有数のダイビングスポットだという話を聞いて、「なるほどそうなんだ〜」と言う程度の認識でした。それが、最近の海業の流れで私も愛南町のツーリズムの活性化に関わることになり、「それならダイビングぐらいやっとかなイカんやろ!必須じゃ!」ということで、なかば無理やりライセンス講習に引っ張り出された格好となったのです。
座学の講習を受けて、瀬の浜の目の前の海でチャプチャプと練習をするわけですが、もうその時点でびっくり!
陸地の目の前、せいぜい20mぐらいの範囲で、深さも2〜3mぐらいの場所ですよ。確かに岩壁沿いに歩いてるだけでめっちゃいろんな種類の魚が見えるから、海に入ったらそりゃあたくさんの魚を見ることができるのは当然といえば当然。もうね、驚きました。しかも奴ら、なかなか逃げないんですよ。かなり近づいたり、なんなら触ることもできるんです(毒魚も多いので注意ww)。

岩壁に停泊してるダイビング船のすぐ下。すんごい群れだったので思わず突っ込むの不可避。

本でしか見たことがなかったカエルアンコウが、岩壁から数mの浅瀬に!もうずっと見ていたい!

なんか、ヘビ。ヘビみたいなの。
そんで、海底にはたくさんのサンゴが茂ってる。

サンゴって、植物じゃないんですよ。大きく分類すると、刺胞動物という、イソギンチャクやクラゲと同じカテゴリーに入る生き物なんです。なので、軽く触れたりする(毒持ちもいるので注意!)といろいろな反応を示してくれてスンゴい可愛いの。もちろんイソギンチャクも色んなのがいて、ニモってんですかね、カクレクマノミとかめっちゃいます。
本当に愛南の海は豊かで、驚くことばっかり。
これが、瀬の浜の西海観光船乗り場の目の前、せいぜい20mかそこらや、あとは船で5分ほど走った鹿島の沿岸あたりで楽しみ放題。
正直言って、ダイビングって金のかかる趣味ってイメージがあったんですけど、下手な話、シュノーケリングで十分じゃね?っていうほどの海の豊かさです。
ちなみに・・・二日目の講習の日に広島から1人で潜りに来たというアクティブなおねぇさんがいて、休憩中に話してたんですよ。齢50にして初めてのダイビングに挑戦してることなんかを話してたら、おねぇさん曰く、「しばらく沖縄に通ったし海外にもいったし、たいがいいろんな海を潜ってるけど、ここ愛南町が一番いいと思う。慶良間諸島とかが有名だけど、今は愛南町の方がぜんぜんいいよ!良かったね〜!」と言ってました。
全くの第三者から聞くと信憑性が爆上がりですなw。
そういうわけで、9月あたり、愛南町に潜りにきませんか?ライセンス持ってる人、体験ダイビングしたい人、シュノーケリングでも十分楽しめます。海水温って、気温より2ヶ月遅れとか言われる通り、9月はまだまだ暖かいです。逆に、8月とか気温が暑くて死にますwww
もちろん海に入りたくない人は海底を観察できる観光船や、外泊の石垣の里や高茂岬なども楽しめますよ。
そして、魚やサンゴをたくさん見た後は魚をたくさん食べるのですwww
愛南町の西海半島にはダイビングショップが二つあって、私がお世話になってるのは
・西海観光船 https://nishiumi.info/scuba-diving-ehime-ainan.html
私は他を知らないので例のおねぇさんのセリフを借りると、「こんなにマイペースでゆっくり潜らせてくれるショップは他にないよ!ボンベを使い切るまで潜らせてくれるのよ。」ということらしいです。いいことですな。
あと、プロカメラマンや有名なダイバーが集まってきているショップが
・DIVE愛南 https://dive-ainan.jp/
西海半島には上記2店だと思いますが、由良半島の方にも2店ありますので、興味のある方は検索などしてみてくださいね。
ということで、50のオッサンが人生初めてダイビングをやってビビったお話しでした!