Column

たてヨコラム

たてヨコメンバーによるフリーテーマのコラム

エンタメたてヨコ教育エッセイ

先生、学校やすむってよ

皆様、はじめまして。

初めてコラムの執筆をさせていただきました、

浜 瑠美(はま るびい)と申します。

ペンネームではありません。本名です。

生粋の日本人です。強いて言えば深浦と城辺のハーフです(伝われ)。

7月生まれではありません。8月生まれなので誕生石はペリドットです。

ペリドットだと漢字は…うーん、「片利.」?

とまあ、名前ネタはこのくらいにして。

職業:休職中

私は普段、小学校教員をしております。

…と、昨年の今頃であれば、普通に自己紹介ができていたのですが、

悔しいことに、現在休職中でして「教員です」と堂々と言えない現状です。

今年度で教員6年目になるのですが、1年目に約1ヶ月半、4年目に約2ヶ月、そして今と、これで3度目のお休みとなってしまいました。

厳密に言うと、5年目の夏ごろから怪しかったんです。でもなぜかその時はドクターストップがかからなかった。私自身も頑張りたかった。なので何とか年度末までは踏ん張りました。

でも、今にも崩れそうなグラグラの橋を渡っていたので、年度始めに足を踏み外してしまい、川に落ちてしまいました。

グラグラなの、分かっていたはずなのに。私がかけた橋の強度は、あまりにも弱すぎました。

天職か、転職か。

教えることが苦手というわけではありません。むしろ、どちらかというと得意です。

珍エピソードを挙げると、ハッキリと自分では覚えていないのですが、小学生のころ、近所のお兄さんの教員採用試験に向けて、知り合いのお姉さんの結婚式の余興に向けて、まだ小学生の私が、一回りは年上であろう方に、ピアノを教えたことがあるようです。

ほんと生意気な小学生ですね~笑 お兄さんもお姉さんも他をあたってくださいよ笑

ですが親曰く、子どもながらにちゃんと教えることが出来ていたそうで…。

小さい頃から教えることが得意な私。そして、人から頼られると力を発揮するタイプの私。

恩師からも「あなたにとって、教職は天職だ」とも言われたので、向いているはずなのです。

でも、現実は…

今年でもう30歳になる私。そんな節目の年に3度目の休職をしている私。

主治医の先生に「今の仕事が向いているか否かは分からないけれど適応しにくいのは事実。」

「長期で休むから、今後どうするかはじっくり考えたらいい」とも言われてしまいました…。それはつまり、そういうこと。

適応しにくいのはこの仕事だから?いやいや、どのお仕事にも環境の変化は必ずあるわけで。

今後どうするか?私はどうしたいか?うーん…パッと思い付くわけもなく、ここ数ヶ月ずっとくすぶっています。

「表」に「現」す

そんな私にも、唯一楽しいと思えることがあります。それは「表現活動」です。

小さい頃(と言っても高1まで)はピアノを、大学と院の6年間はダンスを、社会人になってからはミュージカル等、物心ついてからずっと表現活動が私のそばにありました。

今もまさにそう。コラムの執筆も表現の1つ。

自分の内にあるものを「表」に「現」すこと、それが表現。なので表現活動をしている時は、素の自分に立ち返ったり、自分らしさを再確認したり、新しい自分と出会ったりできます。

コラムを書きながら、まだしんどい自分がいることを認識すると同時に、昔から変わらず表現活動が自分のそばにあることに気付けました。

これからどのような表現活動をしていくのか、そして人生の岐路に立つ私がどのような選択をするのか、どうか温かく見守っていただけますと幸いです。

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ABOUT ME
瑠美浜
meets4koku(みーつしこく)という任意団体の代表を務めております、浜瑠美(ハマルビイ)と申します。この団体では\表現が育む、あなたの1歩/というキャッチフレーズのもと、ダンスやミュージカルなどの表現活動を通して、人と人とのつながりの場をつくり、豊かな心や挑戦する勇気を育むことができるよう、さまざまな活動に取り組んでいます。いつか100人規模のミュージカルプログラムを1000人規模の舞台で披露することが、団体としての大きな夢と目標です。
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