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たてヨコラム

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君には無理だよー

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「君には無理だよー」

日本に住んでいるとこのセリフを人生で1万回くらい聞くという話を聞いたことがある。そりゃ、自己肯定感が低い人は増えるし、自信を持てない人は増えるよね。

逆に君ならできるよーというセリフをあまり言ってもらうことは少ない気もする。出来るか出来ないかなんてやってみないとわかんないのにね。なんだか不思議だよね。

では、「君には無理だよー」って具体的に誰が言っているんだろうと考えてみた。これはあくまで個人的な経験と推測だけど、

60%は親から。20%は学校の先生から。15%は友達から。5%はその他から。ってな感じな気がする。誰か研究してたら正確な数値がありそうだけど。知ってたら教えてください。

でもね、「君には無理だよー」というこのセリフを言っている人は悪気があって言ってないからめんどくさいんです。相手を失敗させないようにというサービス精神から言っている人もいるくらいだから。親になると子供が可愛いから失敗して落ち込んでいる姿を見たくないから、出来るだけ新しい行動をしたくなくなるようなセリフを言うんだろうな。そうなると「君には無理だよー」ってめっちゃ都合の良いセリフになる。確かに、うちの娘が「ハリウッドの大スターになる」と綾部みたいなことを言い出したら「無理だよー」って言うかもなー。

でね、悪気がない「君には無理だよー」というセリフを聞きすぎているせいか、世の中には挑戦できない人が増えているような気がする。「どーせ私なんて」とか「どーせ僕なんて」とか聞くじゃない?そうそうあれですよ。この魔法の言葉を使って何も挑戦しない人が多いこと。ホリエモンが言っていた。「行動しない人が多いんですよね。でも、僕みたいに行動をしている人にとっては実はありがたいことなんですよ。僕よりももっと能力も才能もある人が行動をしないから、僕みたいな人間でも良いポジションがもらえたりするんだから。」って。なるほどなーと思ったのを覚えている。

「君には無理だよー」+「自信を無くす」=挑戦しない(変化しない)

まとめるとこういう数式が完成する。この数式を紐解いていく。挑戦できない人が増えたのは「君には無理だよー」と言われ自信をもてなくなったことが原因である。つまり、親のせいであり、学校の先生のせいになる。急にそんなことを言われた親も先生も可愛そうなので、親とか学校の先生がなんで「君には無理だよー」って言うのかを考えてみた。そうすると大きく分けると3つに分かれてきそう。

  • ①子供が可愛いから失敗の姿を見たくない(過保護症候群)
  • ②どうせ自分の子供なんだからできることは決まっている。(思い込み症候群)
  • ③子供に負けたくないから行動して欲しくない(自分のプライドマジ大事症候群)。

親とか先生って子供よりちょっと長生きしているからって、子供より自分がすごいって勘違いしている人が多いんだろうね。年齢を聞いてマウントを取るのって日本人しかいないって聞いたことあるな。

でもね、でもね、ちょっと変な話もあるんですよ。「子供にチャレンジしろー」って言っている親や先生ほど自分がチャレンジをしない法則ってのがあるんです。どうですか?ぎくっとなった人もいるんではないかな?
ま、僕が作った法則なんでデータも根拠もないですが(笑)でも、自分がチャレンジしていないのに子供にチャレンジしろーってどんな気持ちで子供に言っているんだろう。

わかる部分もあるんです。ある程度の歳を重ねるとチャレンジも億劫になるもんです。家庭ができて、子供ができて、親の介護で、家のローンでって背負うもんが大きくなるから。まあ、仕方ないですよね。大人になると多少の経験と知識と理性でチャレンジしないことを正当化する言い訳なんてものは綺麗に華麗に作ることができますから。アンパンマンがテレビ放映されたのは、やなせさんが69歳の時。カーネルサンダースさんがKFCを始めたのは65歳の時。チャレンジなんて何歳からでも始められるのに。。。

前置きが長くなりましたが、もうそろそろ本題に入りますね。


「最近の若いものは〜」とさぞ若者が悪いように大人は言うけど、今起きている現状を変えるには子供じゃなくて大人が変わる必要があるんだよね。組織で何かを変えたかったら部下じゃなくて上司が変わる必要があると思うんだよなー。だってね、世の中の子供からチャレンジというものを奪ったのは大人だからね。

人間って結構おもしろい生き物で、何かに真剣にチャレンジしていると奇跡とか起こってうまくいっちゃったりするんです。チャレンジしていると100%失敗を経験します。ズタボロになって落ち込んででも行動を止められなくて辛くてってもう逃げたいっていう状況が頻繁に起きます。しかも、こういうのって同時に2つ3つ起こるのでもう大変で。でもね、それを乗り越えようとするときに理由はわからないけど奇跡的なことが起きて理由はわからんけどうまくいったりするんです。始める時には考えもつかなかった結末が待っているんです。

これを経験した人は「君には無理だよー」って容易に発言できなくなると思うんだけどなー。ってことは、「君にはできないよー」って言っている人はそもそもちょっと大きめのチャレンジしたことがないのかも。それかチャレンジを続けたことがないのかもなー。そう考えると納得できることもある。

ちょっとよくわからんという人のために、僕の過去の経験から説明してみるね。

「え、そんなこと言ったっけ?」

26歳の時に合コンと称した出会いの場で一人の女性に出会う。まさに僕のタイプの女の子から、「あなたの夢は何?」と聞かれて答えられない自分がいて、とっさに「世界一周」と答えた僕。若い人は知らない人が多いけど、高橋歩っていう自由人がいて僕は憧れてたんだよね。世界一周=カッコ良いって感じ。その女性から誘われて始めることになったMLMビジネス。20代男子には全く効果がなかった「サプリメント」「化粧品」「シャンプー」を武器に代理店スタート。口コミビジネスなので、自分が宣伝しないと商品が売れないわけだから友達に声をかけていく。「怪しい」「無理ー」「やめとけって、お前には無理だよー」ってめっちゃ言われた。会社の同期からは「売りつけられるからあいつには近づくなー」という号令がでていたり、親にも「会社を辞めてやることか。お前には無理だから辞めておきなさい」って言われたのを覚えている。でも、僕は運が良く商品も良かったおかげで、少しずつ成果ができてきて飯を食うことができるようになった。ある程度結果が出てから、昔に断られた人に会いに行くと「お前ならできると思ったわー」と言われた。「え、え、なんて?」と聞き返し、最初は驚きを隠せなかった。親までが同じ反応だったので、こういうもんなのかと納得したわけです。つまり、「お前には無理だよー」っていう人は自分が言ったことなんて忘れてるわけです。無責任に発言しているわけです。そのセリフでこっちはたくさん悩んだのに、、、と怒りはあるわけですが、ま、そういうもんです。お前には無理だよーに惑わされずに前に進みましょう。

余談ですが、20代でソコソコの結果を出したのでめちゃくちゃチヤホヤされました。人前で話すことも増え、みんながチヤホヤしてくれた。3000人の前でスピーチしたこともある。僕の人生で一番モテた時期になりました。そして僕は天狗になり、理性を失い、女性問題で落とし穴にハマり一瞬で栄光を手放すことになったわけですが、、、ま、何事も経験ですよね。

本気で鼻で笑われると吹き出しのセリフが見える

MLMビジネスができなくなって僕はお金が無くなるわけです。貯金残高2円になり、シェアハウスの家賃を2ヶ月滞納し、シェアハウスの友達の米をこっそり食べていたわけです。このままだと流石にまずいと思い、派遣の仕事に就くも当時の流行りの派遣切りに会い仕事がなくなったり。結果的に仕事が見つかり会社員に戻るんですが、、、会社員に戻り安定しだした時に出会った怪しい人に高額な費用を払いコンサルを受けていた時期がありました。人間、迷走期ってのがあるもんです。なんでそんなことをしていたのかわからないのですが、、、(笑)で、その人からまずはブログを作りましょう。そのブログに使う写真を撮りに行きましょう。と言われ、秘書の方と共に人生で初めて写真館に宣材写真を撮りに行きました。若者の街・原宿に行き、おしゃれな写真館で写真を撮りました。緊張していてあまり覚えていないのですが、カメラマンが古田新太さんに似ていてちょっと太々しい方でした。「なんで宣材写真撮るの?」と言われたので、「将来本を出版する予定でして」と。本を出すなんて話もなければ、何も行動に起こしていなかったんですが。そしたら古田新太似のカメラマンが鼻で笑ったのを覚えています。「はー、お前に本なんて出せるの?むりむり〜」と吹き出しが見えました。写真を撮り終わって秘書とお茶をしていたんですが、「あのカメラマンむかつきましたね。絶対に本を出しましょう」と2人で誓ったのを覚えています。それから数ヶ月後に本当に出版の話が決まるなんて思いもしなかったのですが。鼻で笑われたから僕は本気になり出版ができたので、今となっては感謝してるわけですが。

この怪しいコンサルが本物の怪しい人でして。すごく信頼していたので、投資の話をもらうと全財産つぎ込んでしまうわけです。当時はこの先生はすごいーって思い込んでいましたからね。冷静に考えるとめちゃくちゃ怪しい話だったんです。月利7%くらいリターンが出るファンドに投資しました。年利でいくと84%。(誰でもわかるように簡単に説明すると100万預けると1年後には184万になるということ。)ほんとに華麗なるポンジスキームに引っかかってしまったんです。そのコンサルが詐欺だったと弁護士からの書類がきて気づきました。結果として投資した10%だけ返金されましたが、、、多額のお金は返って来ず。

ま、なんでも経験ですね(笑)

まとめていくと

まだまだネタみたいな話はあるのですが、長くなってきたのでこのあたりで。東京から歩いて富士山登頂の話とか、2回の婚約破棄を乗り越えて結婚できた話とか、出発2ヶ月前に貯金3万になったけど世界一周できた話とか。

こういう経験が多いからこそ、僕は「君には無理だよー」ってなかなか人に言えない体になりました。だってポンコツな僕でもチャレンジしたからできたことが多い。世の中には僕よりも能力が高い人や才能がある人はたくさんいるわけで。だからこそ言いたい。「君には無理だよー」って言われたら素直に行動をやめて元にいたところに戻ってください。そうしないと僕みたいな凡人はすぐに居場所が奪われてしまいますから(笑)

ちなみに、僕が出会った成功者と言われる人に100%の共通点が何個があるんです。その中の1つが相談を受けたら「やってみたらええやん」と100%言います。
僕が出会った行動できない人は相談を受けたら「危ないから辞めたほうがいいよ」と80%言います。
成功者は好んで失敗という経験を積みに行くけど、行動できない人は失敗を嫌がる。
桃鉄で例えると失敗は「ミニボンビー」くらいのレベルなのに、、、キングボンビーだと思っている人が多いんだろうな。致命的にはならないってことです。

さいごに


「ひろくんは人の失敗するチャンスをよく奪うよね」

僕が26歳のときの師匠に言われた言葉です。言われた当時はなんのこっちゃわからんかったですが、人材育成の仕事や育児をしてきたのでこの意味がしっくりきます。大人だからこそチャレンジをしたほうが良いし、たくさん失敗もしたほうがいいんだろうなと。

少年よ大志を抱け

ではなく、「おっさんよ失敗を怖がるな」「少年よ、大人の話は聞くな」の方が今の日本には必要なのかもなーとぼんやり思うわけです。おわり。

PR:新しいチャレンジをします。日本で有名なマーケッターの神田昌典さんに相談したら「やめた方がいいよ」って言ってもらえた内容です。You tubeチャンネルを作りました。随時動画を投稿していくので、まずはチャンネル登録お願いします。
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神田昌典さんの未来が正解なのか、僕が作り出す未来が正解になるのか。さて、どんな結末になるのか(笑)

ABOUT ME
高田 裕明
東京から愛媛県西条市に移住して4年目。現在は、キッチンカーでバインミーを販売していたり、西条市の野菜を全国に配送していたり、企業向けに研修を実施したりしています。中学生の時のあだ名は、ドラえもん。高校の時のあだ名は、じゅんじでした。3年周期で仕事を変えてしまう、ちょっと厄介な体質を持っているようです。
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