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たてヨコ愛媛で立ち上がったプロジェクトの紹介と報告記事。
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ゆる募-PJ進行中

◆活動報告◆【哲子の部屋】哲子と哲学を知らないサラリーマンの出会い ~第一夜~

考える像。。。師匠の思考は奥が深い。

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主催者:岡部 明吉(別名:サラリーマン哲学者、スモーキー岡部)
運営1:田淵 亮介(別名:県庁の星、スパイス王子)
運営2:小松 賢司(別名:ゆる募界隈の住人)

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◆活動報告◆「哲子の部屋」2022/6/17(金) in民酒党

皆さん初めまして。

哲子Okabeの一番弟子になりました、やのっち(本名:矢野さとし)と申します🌱。大学では農業を学び、4月からは愛媛でWeb広告の会社に就職しました。いずれは「農業×Web」で農家の支援をしたいと思っています。

実は、今回初めてタテヨコのイベントに参加しました。「哲学飲み」で素敵な方々に出会い、刺激的な経験ができたこと、本当に感謝しております。

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目指せ!「哲学飲み発祥の地」 

「フランス発祥の『哲学カフェ』を、この松山でも行いたい」

哲子Okabe

師匠の口からとびだした言葉。「市民の社交場」としての歴史があるカフェで、答えのない議論を交わす「哲学カフェ」。師匠の熱い思いを感じ取ることができました。

ただ、今回の活動場所は松山市の大衆居酒屋「民酒党」。カフェとはだいぶかけ離れた空間。。。。

だったら、私たちタテヨコは日本で初めて?の「哲学飲み」をやろうじゃないか。

そういって哲子は思考を始めました。

哲学飲みで大切なことは1つだけ!「違和感」

今回の哲テーマは「自信の正体」「倫理とルール」「幸せの定義」でしたが、すごく難しいお話だったと感じます。「哲学」と聞くとニーチェ?ソクラテス?プラトン?など哲学者を連想させて、自分には縁のない学問なんておもわれがち。

ですが哲曰く、「哲学飲み」に哲学を学んだ人が来るべきところではない、ときっぱりと断言。

(※ここでの「哲」とは哲子Okabe氏を指す。)

これは、今後参加したいと思う人には知っておいてほしいです。哲曰く、この場に大切なのは「日常生活に”違和感”を感じれるか?」ということ。

例えば、自分の子供が、明日の運動会に対して不安を抱いていたとします。そこで多くの親がかけてしまう一言。

「自信を持てよ!大丈夫!」

自信というパワーワード。どこか自分が素晴らしい人間になった感覚。

ですが、哲はここで「違和感」を抱きます。

「自信という言葉で、本当に未来が良くなっただろうか?」

この「違和感」こそが、哲学飲みのテーマになるわけです。自信の定義は何か?自信に変わる表現はないか?などを議論していくという流れです。

ここではあえて議論の内容は書きません。答えを聞くことには意味がないと思うのです。(これはあくまで弟子の感想。哲はどう思われるのやら。。怒られないか心配です。)

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ということで「違和感」を持つことが、哲学飲みの参加資格と考えています。どうやって「違和感」を見つけるの?って方のために、私が普段抱いている違和感リストをご紹介。

・居酒屋にて「とりあえずビール制度」に従うべき?

・有名人の不倫騒動、どうでも良くない?

・どうして外向的な人だけ、クラスの人気者?

・人類はどうして悲しい時に泣くの?

簡単にいえば、日常生活で「どうして?」や「なんで?」と問うことだと思います。子供は親に対して、「これ何?」「教えて?」ってすごく好奇心が旺盛ですよね。あの感覚に近いかもしれません。

なんとなく「違和感」についてご理解いただけますと幸いです。

第二夜「哲子の部屋」乞うご期待。

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ABOUT ME
Yano Satoshi
現在、島根大学院で農業の研究をしております。修士を目指したきっかけは、学部生の頃に愛媛県明浜町のみかん農家の方々に貴重な経験をさせてもらったことです。彼らの農業観や栽培に関する暗黙知に魅力を感じ、さらなる探求を目的に研究の道に進みました。来年、2022年4月からは愛媛県に就職する予定です。仕事内容は農業分野ではありませんが、今後とも農業とはつながりを持ち続けたいと考えております。
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