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たてヨコラム

たてヨコメンバーによるフリーテーマのコラム

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1周まわって、やっぱり看護師。

たてヨコ愛媛メンバーのみなさん。

はじめまして。中野絵美と申します。

初登場ですので…まずは「中野絵美」という人物を知って頂ける事を目標にしたコラムになっておりますので、

ぜひお1人でも多くの方に読んで頂けたらなと願っております。

なお、ワードプレスも初めて使っているので、凝った演出などは一切ございません。

読みにくいかもしれませんが、お付き合い下さいませ。

基本データ

大阪生まれ、大阪育ちの37歳です。

夫の転勤で、3年前に家族4人で松山に引っ越してきました。

来年1年生になる娘と、4歳の息子がおります。

看護師としては約11年。おもに内視鏡センターといって、胃カメラや大腸カメラの検査の介助をしております。

健診には、ぜひ松山市民病院にお越しくださいね。

検査と呼ばれるものはだいたい経験してるので、何かご質問があればお役に立てるはずです。

私にとって、看護師はライスワーク

よく聞かれる質問があります。

「中野さんは、どうして看護師になろうと思ったの?」

答えは明確で。

「看護師しかなれるものがなかったから」です。

高校はいわゆる進学校に行ったのですが、もうそれは周りのレベルについていけなくて。

唯一受かれそうな大学が、看護学部しかなかったんです。

そんな動機で看護師になったので、特に目標とかはなくて。

ただ、お金を稼ぐためにやっている仕事。

看護師なんて誰にでもできる。

やりがいとか、感じた事ないかもしれません。

20代の独身看護師時代は、旅行と婚活に明け暮れていました。

人生を変えた出会い①夫との出会い

夫とは、いわゆる合コン(もう死語ですかね?)で出会いました。

松田聖子なみのビビビってやつです。

振り返ってみると、自分で人生掴み取ったのは、夫が初めてな気がします。

それまでの私の理想は、結婚したら専業主婦でした。

今思うと、それって誰かに幸せにしてもらう人生なんですよね。

現実はもちろん違います。

でも、そのおかげで、考えを変えられました。

自分で、家族と自分の人生を幸せにするためには?

考え方が180度変わりました。

そして、常に動き続ける私を見守って、そっとサポートしてくれる夫には感謝しかありません。

人生を変えた出会い②方眼ノートとの出会い

ちょうど、息子の育休中にぼーっと見ていたFbの中で、ある言葉にビビビっときました。

「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」

子育てジプシーだった私にとって、「このノート使ったら、子どもの頭よくなる?!」という安易な気持ちでしたが、すぐにセミナーに申し込みました。

セミナーに行ってみて。正直、「これ、すごい!」とはならなかったんです。

まだ、私にはすごさを理解する器がなかったんだと思います。

でも、何となく。このノート使ったら変われるかもなーという不思議な感じ。

それから、何か問題があれば、方眼ノートを書く。

そんな日々が始まりました。

そんな時間を過ごしていると、不思議と

「何か問題が起きても、方眼ノートに書けば解決できるから大丈夫」

そんな安心感を手に入れてました。

今は、方眼ノートトレーナーとなり、松山に来て7名の方に方眼ノートを手渡しました。

もちろん、会場はマツヤマンスペースさんを使わせて頂きました。

ホントにやりたいことは?

こんな事を言うと、お気を悪くされる方もおられると思いますが、敢えて書きますね。

コロナのおかげさまで、講師業がストップしまして。

なので、がむしゃらに走ってきた講師業について立ち止まって考える時間ができたんです。

方眼ノートの講師はホントにやりたい事?看護師辞めたいからじゃない?

そしてふと、こんな事を考え始めたんですよね。

「娘が『看護師になりたい!』って言ったら、何て答えるかな…」

きっと、止めます。

でもそれって、自分の人生否定してるよなーと。

そこで、初めて「自分の人生どうしていきたいか?」という事を考えだしました。

少なくとも、人生楽しそうに仕事しながら過ごしている姿を見せたいなーって思ったんです。

私の両親がそうではなかったので。本当に大変な思いをしながら働いてくれていました。

私ってどう在りたいのか?

自分が人生の約半分の時間と努力を費やしてきた看護師って仕事って、何なんだろう?

看護師て、何する人なんやろう…? 何を求められてる人なんやろう…?

看護師って・・・?

実は、看護師には看護師を定義する法律があります。

「保健師助産師看護師法」といって、この3つの仕事の範囲や法的責任について明記されています。

その法律に、看護師とは

「厚生労働省の免許を受けて、傷病者もしくはじょく婦(産後女性のこと)に対する療養上の世話または、診療の補助を行う者」とされています。

少し前までは、「行う女子」と書かれていたんです。時代ですね。

もう10年以上看護師やってきましたが、

診療の補助って何?療養上の世話って何なん?って感じです。

方眼ノートの世界からすると、「そんなん解釈は人それぞれやん!」って事になるんですが。

なので、看護師という職業について、もっと知りたい。

看護師という仕事をもっと俯瞰的な視点で考えてみたいなという気持ちがふつふつと湧き上がってきました。

そこで、私が出した結論が、「大学院に行って勉強する」というものでした。

なので、今は目下大学院受験に向けて準備中です。

これからの野望

大きく出ましたが。でも、野望です。でっかいです。

さっき書いたような疑問から、方眼ノートを書いていろいろいろいろ考えて。

でた結論。

「私が看護の世界を変える」

もう、みなさんに宣言してしまいましたので、私の未来は決まりましたね。

私も初耳だったのですが、看護師の離職率ワーストは愛媛県だそうです。

せっかく看護師になったのに、辞めてしまう若い看護師たち。

看護師として働きたいのに、家庭との両立は難しいと諦めてしまう同世代の看護師たち。

ワークライフバランスって、言葉は浸透してるけど、なんかそれ掲げてたら許される感じ。

他にもた~くさん、看護師を取り巻くやっかいな問題がありますが、

とにかくもうちょっと看護師が笑顔で働けたら…。

それが、今の私の目標です。

そして、娘が看護師に憧れる頃には、少しでも看護師が働きやすい環境にできたらなと思っています。

たくさんの人にとって、看護師が「ライフワーク」になる世界って、めっちゃワクワクすると思いませんか?

さいごに

これが、今の中野絵美の頭の中です。

とりとめのない文章を最後までお読み頂き、ありがとうございました。

せっかくのご縁で愛媛県民になりましたので、愛媛生活をもっともっと楽しみたいです!

何かイベントがあればお声掛け下さい!!

これからも、よろしくお願いいたします。

ABOUT ME
中野 絵美
夫の転勤で3年前に松山へ移住。生まれも育ちも生粋の大阪人です。6歳と4歳の子育て中で、看護師として働きながら、方眼ノートと出会い、講師業もぼちぼちやっています。現在は「松山自立女子会」を立ち上げ、企画運営をしながら、コミュニティ運営を勉強中です。
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