Column

たてヨコラム

たてヨコメンバーによるフリーテーマのコラム

繊細で生きづらい女だけど野望を持ってもいいですか?

皆さまこんにちは!初期の頃からグループに出入りさせてもらっているにも関わらず?初コラムなので、こんな人もいるんだなーとゆるく読んでください♡そしてこれからの私のささやかな野望にお付き合いいただけたら嬉しいです!

繊細で敏感な気質HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)を知っていますか?

HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び、5人に1人はいるとされている繊細で敏感ゆえに生きづらいと言われている人たち。最近はメディアや本等で見かけるようになってきたのでご存じの方も多いかなと思います。

http://www.madreclinic.jp/pm-top/pm-symptom/pm-symptom-22/(参照)マドレクリニックHP

まさに私はこのHSP気質を持っていて、他人が感じていることを自分のように感じて苦しくなる。些細なことですぐ落ち込む。重たいテーマのドラマが好きでよく見るんですが、ドラマの中に入り込んでしまってしばらく気持ちがどんよりすることが日常茶飯事にありますw自分と他人との境界がとても薄いので他人の意見に振り回されがちな人もいます。

なんだか生きづらい、でもどうしていいか分からない。メンタルを鍛えてもポジティブ思考に訓練しても、どうにもならないんです。
なのでこの気質を知った時、心がとても軽くなったのを覚えています。

私だけじゃないんだ、って。

どうかご家族や会社のチームメンバーに、もしメンタル弱めやなーって人が見受けられたら、もしかしたらHSPさんかもしれません。

繊細さを活かして生きる道

ですが悪いことばかりじゃありません。
敏感なアンテナで必要な情報をキャッチしたり、私が共感力の高さから仕事にしているカウンセラーは天職でもあります。

心の優しい人も多いです。子供相手の仕事も相性が良いですし、繊細さを活かして芸術方面の才能を発揮する人もいます。というか勝手に子供が寄ってくる不思議w

生きづらさをどうにかしたくて偶然出会ったカウンセラーという職業だけども、私は自分を癒したかったのだと思います。

色彩心理カウンセリングの様子。

30歳の頃、情熱を傾けるものがほしくて必死にもがいていたのですが、自分を癒すこと、自分を知ることを積み重ねていくと自然と出会うことができました。

とことんもがいてみるのも賛成ですが、もし長い間トンネルを抜けられないのなら、どんな手段でもいいので自分を癒し、知って土台を作っていくことをおすすめしています。

コロナ過でのメンタルケアって・・・

長く続くコロナ禍での自粛要請でどうしても心は疲弊してしまいます。特にHSP気質の方はテレビや新聞等の報道からも無意識にエネルギーを感じるため疲れてしまいがち。

私も自分を守るために不必要にテレビは見ないようにしています。あとは身体と心は繋がっているので、食べ物にもゆる~くですが気を付けています。カラーセラピストらしく?カラフルな色の服を身に着けたりも。やっぱり明るい色が目に入ってくると元気になれるんじゃないかな、という願いも込めて。

そしてとっても大事だなぁと思うのが人と会話をして笑い合うことです。
なかなか今、対面での交流が難しかったりしますよね。去年の3月緊急事態宣言が出された時、オンラインで気兼ねなく話したり笑ったりする場を作りたくて「オンラインカフェ」という企画を試験的に立ち上げました。

嬉しかったのは、今までオンラインに抵抗があった方が参加して実際に新しいデジタルツールを体験することで、世界が広がりました!と声をいただけたことです。

去年の秋にはRemoというツールにチャレンジして3日間のオンラインイベント「ちょっときてみんけんehime」を実施。延べ100人の方にご参加いただき、15名から寄付もいただきました。オンラインでの底知れない可能性を感じました。

みんなが笑っていたり楽しんでいる様を見るのが好きだし、どんどん世界を広げて成長していくのも好きです。

イベント企画でいつも心掛けていることは、まず自分が一番楽しむことです。きちんとしようとか、抜かりなくしようとか、そういったことは周りのメンバーにお任せしてw
言い出しっぺのリーダーとしては当日は誰よりも思いっきり楽しむ!それが周りにも伝染して、いいムードを産むんじゃないかと思ってます。

そして今の野望へ

全ての活動の基盤になっている思いが、優しい社会を作りたい。という願いです。
優しい社会とは、個々がお互いを認めあって助け合えるそんな社会です。

たてよこメンバーには優しい人が多く居心地がいいですが、誰だって余裕がなければ優しくなんてなれないものですよね。気持ちの余裕であったり、経済的な余裕であったり。精神面と物質面どちらも大切なのかなと思ってます。

そしてそれは結局、これからを生きていく子供たちのために。

大人である私たちがひとりひとり優しく生きていくことで子供たちも希望を持って生きていけるんじゃないかな。

夫が撮影したお気に入りの写真です。

個人やNPO団体等の活動を通してたくさんの女性と接するうちに、以前の私のように余裕がなく、生きづらい思いをしている人もたくさんいることを肌で感じました。

やっぱり女性が明るいと家庭や社会、地域までもが明るくなるし、子どもや男性にもいい影響があるなって私は思います。まずは女性にとって優しい社会を作ることに決めました。

そんな思いから2021年スタートしたのが『愛媛デジ女プロジェクト』
就労したくても時間や家庭等の制約があり決まった時間での仕事が難しく叶わない。非正規雇用で不安を抱えている。時間に追われているシングルマザーの方。そんな女性とたくさん出会いました。

そういった女性たちがデジタル技術を習得して、自治体企業や団体のデジタルサポートをする。フレキシブルな働き方を実現できたら、どんなに素敵なことだろう。

20代の頃に夢見ていた自分の時間で、自分のペースで働ける働き方。
夢じゃない。私たちはもうそんな時代を生きています。

今現在私もリモートでお仕事いただいていて、夕飯を煮込んでいる間に、子どものプールの待ち時間にスマホで。等本当にストレス少なく働けています。子育て中のママにぴったりな働き方だと自信を持って言えます。

オンライン化が進む社会状況の中、去年素敵な出会いもあって40代はこのプロジェクトを事業化できるよう命を燃やそうと決意しています。(いきなり熱いwヤンキー気質がバレてしまうw)

私もチャレンジしてみたい!という方、そして愛媛の女性を明るくして愛媛を元気にしたい!優しい社会を作りたい!
とデジ女を受け入れていただける自治体企業団体の方、ぜひプロジェクトに共働していただけたら嬉しいです!大好きです!w

★プロジェクトについて詳しくはぜひコチラをご覧くださいませ。(只今制作途中!)
https://ehimedejijyo.colon-startwork.com/

これからも繊細さを活かしながらどんどんやりたいことにチャレンジして生きたいなと思ってます♫

そんなこんなでざっと時系列に好きなように書かせていただきました。
次回はキャンプの話や恋愛婚活話、おすすめボードゲームの話でも書けたらいいなー♪

ABOUT ME
飯野 めぐみ
愛媛県松山市在住。一般社団法人愛媛デジタル女子プロジェクト代表理事。愛媛の女性の働きづらさを改善するため、デジタルスキルを味方にライフスタイルに合った働き方をクリエイトできるよう活動中。企業や自治体と連携し女性の働き方の可能性を広げるためコミュニティ運営やイベント企画を中心に事業を展開。2024年よりドコモ助成金を活用した「ひとり親デジタルWORKUPプログラム」をスタートするなど、これからも様々なチャレンジに取り組むことで地域活性化に貢献します。
PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com