みなさんこんにちは!
自称たてヨコ愛媛最年少の門田大和です。実はしれっと成人しました。
私はその辺を歩いている至って普通の大学生です。
愛媛大学の社会共創学部というまだできたばかりの学部で、
地域と学問を結び付けながら勉強しています。
自称最年少の私がどんなコラムを書くか。
悩んだ末に、今、自分の基礎となっている価値観をタイムカプセルみたいなイメージで書いてみようと思いました。
今回は、私が考える人間とはなにか。最近自分自身がそれを満たすことができ始めたと思うので、1つ目のテーマにしたいと思います。
これからもコラムを書けたらと思っているので、今後自分のコラムを見返しながら自分の価値観の変化を楽しんでいきたいと思います。
温かい目で読んでくださると嬉しいです!
私が考える人間とは
さて、そろそろ本題に入りたいと思います。
そして突然ですが、ヒトと人間の違いってなんだと思いますか?
サル目(霊長類)ヒト科の動物。現存種はホモ‐サピエンスただ1種。人類。また、その一員としての個々人。
広辞苑より
(社会的存在として人格を中心に考えた)ひと。また、その全体。
広辞苑より
生物としての「ヒト」
社会としての「人間」
ヒトから人間になるにはどうすればいいんでしょうか。
私にとって人間になるとは「人(ヒト)の間に在ること」です。
もう少し具体的にすると、
①ヒトとの繋がりがある
②好奇心が旺盛
③自分で意思決定ができる
の3点全てを満たせるようになることで人間になれると私は考えています。
①ヒトとの繋がりがある
人(ヒト)は人(ヒト)の間に在って、人間になる。
これは中学校1年生の理科の先生の受け売りですが、当時の私は妙に納得して今でもしっかりと覚えています。
脳を本に例えて、野生動物の本(脳)は生まれたときから本能でほとんどのページは埋まっている。
人(ヒト)の本(脳)は生まれたときは白紙がたくさんあって、学ぶことでそのページを埋めていく。
人(ヒト)は人(ヒト)の間で学び、白紙を埋めて人間になる。
そんな話を先生はしてくださいました。
②好奇心が旺盛
人(ヒト)の間で学ぶ原動力として私は2つの好奇心を大切にしています。
1つ目は拡散的好奇心
2つ目は知的好奇心
拡散的好奇心で広く浅くたくさんのヒト・モノ・コトに興味を持ち、知的好奇心でそれをより深く探求する。
そうすることで私自身の世界は広がり、たくさんの学びに繋がってきました。
冒頭の自己紹介で、地域と学問を結び付けながら勉強しています。と書きましたが。
そのきっかけは祖父の存在です。
地元愛媛が大好きで地産地消に取り組んでいた偉大な祖父の存在が、私が地域について勉強する核となっています。
その他にも、カッコいいたてヨコ愛媛の先輩方。小説が好きだった中学の同級生。フィジークで優勝したバイトの先輩。
挙げだすとキリがないほど、たくさんの人との出会いが今の私を形成しています。
③自分で意思決定ができる
『嫌われる勇気』という本を読んで以来、アドラー心理学大好きなんですが、その基礎理論の1つである「自己決定性」にすごく影響を受けました。
「人間は自分の人生を描く画家である」
という表現がすごくお気に入りです。
人との出会いから何を学ぶかは全て自分が決める。
自分で責任を持って選択し、行動することを常に心がけるようにしています。
おわりに
ようやく人間としてのスタートを切ることができました。門田大和です。
まだまだ、たくさんの人や本との出会いで私の中の「人間」という価値観は変化していくと思います。変化していかないといけないと思います。
来年の私にとって、今の私は人間とは言えないかもしれませんが、まずは明日の自分に負けないよう毎日学びを大切にしていきたいと思います。いつまでも人間でいたいです。
私と関わってくださった全ての方々、私を人間にしてくれてありがとうございました。
このコラムと成人したことを1つの区切りとして、心から感謝申し上げます。
まだまだ人間になりたての未熟な私ですが、今後ともよろしくお願いいたします。