東京からJターンをしてみて思うこと。
みなさん!はじめまして!!
土光勝太(どこうしょうた)と言います!
簡単に自己紹介をさせていただくと
岡山県岡山市出身、香川県高松市在住の27歳
株式会社fewmin 取締役16歳のときに岡山県で建築業で起業。21歳の時に事業売却をし、
人材→IT→金融→教育→エンタメ→スポーツと様々な業界を経験。
3社の上場会社子会社で人事や、事業開発、M&Aなど様々な業務に従事し、
10社以上のスタートアップ、ベンチャーの立ち上げやグロースに貢献。
直近はプロバスケットチームの香川ファイブアローズで経営支援に従事し、
2021年3月に株式会社fewminを設立
なんでたてヨコにいるのかはさておき、岡山→東京から四国、香川にJターンをした訳です。
今はローカル企業のDX推進を軸に、経営コンサル的なお仕事(会社)をしているのですが、それについて最近思うこと。を書かせてもらいます。
書くにあたって、どこまでガッチリ書くのか、ビジネス色を出すか悩んだのですが、今回はライトな感じで読んでもらえたら嬉しいです!
「DXってなに??」
定義や、議論は様々ありますが、正直DXって言えば何でもOKみたいな風潮があり、DXで飯を食ってる私自身、正直この言葉にはうんざりしているのが本音です。
じゃあ結局DXってなんなのか。
私の勝手な考えですが、目的ではなく手段だと考え、いかに会社と向き合うか。
この一言に尽きるのではないかと思います。
たてヨコのメンバーの方で、近しいお仕事をされている方、また経営者の方がいらっしゃったら、大変失礼かもしれませんし、自戒でもあるのですが、目的になりがちなDXがすごく多いなと感じています。
DX(Digital Transformation / デジタルトランスフォーメーション)とは、進化したITツール(技術)を浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革させるという概念のことです。
https://www.i-learning.jp/topics/column/useful/digitaltransformation.html
上記にも書いてありますが、ITツール(技術)を浸透させれば、DXと言われるらしいのですが、ITツールを入れる(目的)で終わってしまっていませんか??
入れただけで、会社がよくなるケースは本当に稀だと思います。
ITツールと同時に人の育成、制度ルール設計を同時に行わなければ、DXとは言えない。
結局のところ、問題の根本は人でしかないといったら乱暴ですが、そこをほんとに理解しているのかが、DXを目的から手段に変える大前提であると思っています。
SaaSサービスが山のように生まれ、どんどん日常で使うサービスは増えてきていますが、使い手である人は、サービスのように簡単にピボットもしないし、定期アップデートもされません。
なのに使うツールや、サービスが増えていくばかり。
そんななんちゃってDXをやるぐらいだったら、いっそのこと何もしないのが一番ではないのかと思う日々です。
ではどうしたらいいのか??
究極論は、オーナー(経営者)が変わるしかない。
オーナーがまず現場に向き合い、オペレーションを設計し、実行する仕組みを作ること。
私のようなコンサルでは、組織の本質的な変化を起こすことは難しく、オペレーション設計や、オーナーの視座の向上に付与することはできても、抜ける前提の人間では限界がある。
DXは手段であり、目的ではない。
ツールを入れてゴールではなく、組織に向き合うこと。
そして変化を受け入れることこそが、本質的にDX、そのものに求めていたことの答えじゃないのかと思います。
生意気ばかり申しましたが、私自身その答えを追い求め、ローカルでチャレンジを開始しました。
そして自戒として、この文章を書かせてもらいました。
ローカルだからこその面白い!!をみんなで作っていけたらと思っています!
ここまで読んでいただきありがとうございました。