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たてヨコラム

たてヨコメンバーによるフリーテーマのコラム

エッセイビジネスライフスタイル

大学生は、何を想ふ。

皆さん、おはようございます!

今回のコラムを担当する笠岡です!

2回目の投稿になりますが、やはり何を書かせてもらおうか非常に悩みます(笑)

私自身が大学生ということもあるので、それをもとに今回も書かせてもらいます!拙いものではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

みたことあるな・・・

「三人寄れば文殊の知恵」という言葉は、誰しもが聞いたことがあります。

その意味について一応触れておくと以下のことが書かれてあります。

三人集まって相談すれば、思いがけないよい知恵が浮かんでくる。

[解説] 一人や二人ではなかなかうまくいかない場合でも、三人目の知恵や視点が加わることによって互いに刺激し合い、当初は思いもよらなかった発想が浮かんで、問題の解決につながることがままあります。

「文殊」は、仏教で知恵をつかさどる菩薩で、「文殊の知恵」とまでいうのは誇張表現ですが、根底には、三人集まることで発想の質的転換がなされることがあるのは確かでしょう。ただし、もちろん、かならずそうなるというわけではなく、用例をみると、知恵があり信頼できる人に話をもちかけ、ぜひ相談に乗ってほしいというときの口説き文句として使われることが多いようです。

(引用:コトバンク)
https://kotobank.jp/word/%E4%B8%89%E4%BA%BA%E5%AF%84%E3%82%8C%E3%81%B0%E6%96%87%E6%AE%8A%E3%81%AE%E7%9F%A5%E6%81%B5-514501

見たことある入り方ですが、

先日山田さんが書かれていたコラム「井の中の蛙は、何を想ふ。」の入り方を真似させてもらいました!w

勝手ながらありがとうございます(笑)

上記の引用の通り、違う3人が集まると、当然皆、生まれ育った環境、知識、人脈等々も違ってくるので、新しい発想や質的転換は当然の出来事として発生します。

何をいまさら言っているのかという感じなので、(笑)

徐々に本題に入っていきます。

産学官連携とは

ここで3人寄れば、という3人を、3つの機関として捉えていきます。

どういうことかというと機関というのは、企業、行政、大学。

つまり、産学官連携のことについてです。

今回はこちらを切り口にお話させてもらいます。

そもそも産学官連携とは、ということですが、

こちらについては、概要やメリット・形態について、簡単にまとめられていたものがありましたのでそちらを引用させてもらいます。

・概要

「産」「学」「官(公)」それぞれの意義及び基本的な役割は以下のように整理できよう。
「産」とは、民間企業やNPO等広い意味でのビジネス(ないしプライベート)セクターを指し、「産」の研究開発は経済活動に直接結びついていくという意味で重要な役割を担っている。
「学」とは、大学、大学共同利用機関、高等専門学校等のアカデミックセクター(国公私を問わない)である。これらの機関は教育と学術研究を基本的使命とし、これらに加えて社会貢献をも使命とするものであって、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っている。
「官(公)」とは、国立試験研究機関、公設試験研究機関、研究開発型独立行政法人等の公的資金で運営される政府系試験研究機関を指す。これらの機関は、政策目的の達成を使命とし、我が国の科学技術の向上につながる基礎的・先導的研究及び政策ニーズに沿った具体的な目標を掲げた戦略的研究を中心に重点的な研究開発を行う。また、公設試験研究機関は、地域産業等の現場のニーズに即した技術開発・技術指導に重要な役割を担っている。さらに、国・地方公共団体は研究開発基盤形成や制度改善においても重要な役割を担っている。
産学官連携は、このように基本的な使命・役割を異にするセクター間の連携であり、産学官連携活動に際しては、各セクターの使命・役割の違いを理解し尊重しつつ、双方の活性化に資するような相互補完的な連携を図っていくことが重要である。


(引用:文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu8/toushin/attach/1332039.htm

・各所メリット

【企業】情報技術の進化やグローバル化など、変化に柔軟に対応できる企業経営ができる
【大学】時代の変化に合わせて、企業のニーズに沿う想像力豊かで創造的な人材を育成できる
【行政】企業と大学の共同研究等の成果が地域活性化につながる

(引用:THE 世界大学ランキング 日本版)
https://japanuniversityrankings.jp/topics/00089/

・形態

 産学官連携は、文部科学省によって次の5つの形態に分類されています。
1【研究面】企業と大学等との共同研究、受託研究
2【教育面】企業でのインターンシップ、教育プログラム共同開発など
3【技術移転活動】大学の研究成果に関する技術移転活動
4【コンサルタント】兼業制度に基づく技術指導など研究者によるコンサルタント活動
5【起業】大学の研究成果や人的資源に基づいた起業

(引用:THE 世界大学ランキング 日本版)
https://japanuniversityrankings.jp/topics/00089/

上記のように、書かれてある産官学連携ですが、一言で言い表すと、

「それぞれの機関の良さを生かして、社会貢献していきましょう」

というようなものです。

産学官連携の本質

前述の通り、産学官連携は「それぞれの知識を生かして、社会貢献していきましょう」というものでした。

しかし、本質は、文殊の知恵を用いた社会貢献ではないと思っています。

では、本質は何か。

それは、巻き込みを用いた社会貢献です。

冒頭にもお話した通り、違う人々が集まり、意見を出し合えばイノベーションが起きるは当然の出来事です。それプラスで、違う人々が集まってくると、今度はその物事に対して、関係してくれる人達が増えてきます。そうなると、自分事として考えてくれるということにもつながり、ひいてはその物事に対して愛着を持った人、いわゆるファンが出てきます。

ファンは熱量を持っているために、その熱量をどんどん伝播していき、さらに関係してくれる人及び意見を出してくれる人を巻き込んでいきます。

この好循環が行われることにより、ある物事がうまくいき、結果として社会貢献につながっていきます。

では、この好循環を生むためにはどのようにすればいいのか?

正直私も分からないです(笑)

これが見えていたら何もかもが上手くいっていると思います!

ただわからないで終わると意味わからないので、私なりに考えてみました。

好循環を生むための一つの答えは、

相談だと考えられます。

1人で物事を進めると、多くの人、というか皆さん限界がきます。

これは1人で全知全能になることがあり得ないからです。

だからこそ、人の力が必要になってくるわけですが、

この時に必要になるのが相談です。

「自分ではできないから、協力してほしい」

「こういうことができる人を探しているんだけど、紹介してほしい」

相談しても直接的な力添えは断られる可能性がありますが、

紹介してくれるというような間接的な力添えをしてくれる方はいらっしゃると思います。

仮にそちらも断られたとしても、(場合によっては断られることの方が多いが)取り組んでいる出来事には認知してもらうことができます。

あとは、ひたすらにこの繰り返しだと考えられます。

そうすることで自然と成功に近づくのだと思います。

巻き込む≒相談

私の仮説はこれです。

たくさん答えはあると思うので、皆様のご意見もらえると嬉しいです^^

学生における産学官の学

思い返せば、私の大学生活約2年も巻き込み・巻き込まれの連続でした。

「大学生の間に起業できたら面白うそうだからまずはイベントを一緒にやってみない?」

「イベントを実現するためには学生だけだと厳しいから社会人の方々を頼らせてもらおう!」

「面白いイベント(たてヨコ愛媛の原点)があるから学生もどうかな?」

ここから始まった大学1年生の時からそれ以降、

幸いにも他にも多くの活動・プロジェクトへの依頼、参加をさせていただきました。

そこでは、企業で実際に働いている方、公務員の方、非営利団体の方、起業している方、高校生、主婦の方etc…

多くの幅広い方々と接する機会がありました。

この場をお借りしてですが、本当にありがとうございます!

この運の良い経験が今の自分を作っており、尊敬できる方々、自分のしたいことなどを見つけることができました。

少し話が脱線しますが、

一般的に高校までの学びというのは、数学や国語などの、今後何をするにあたっても必要になること(いわば手法の勉強)です。授業では、論理性・思考力を磨き、部活動などではコミュニケーション能力を磨きます。

一方で、大学での学びは、高校までで学んできた「手法」に専門性を付けていくものです。例えば、数学や社会で学んだことを、経済という学問でより理解を深めていくもの。

どちらに関しても、授業という決められた枠の勉強では、現状なかなか「自分を理解する勉強」ができません。「自分を理解する勉強」とは、例えば自分の思いを理解すること、興味があることは何か、したいことは何かなどの「生き方を考える(哲学)」に近いものです。

にもかかわらず、高校生の時に、ある程度の進路を決めることを迫られ、大学生ではその進路を職業単位(就職活動)で落とし込む必要があります。

今の日本の教育の形は学術的な専門家を生み出すのには向いていると思います。

義務教育をはじめ、学びの確保は十分に備わっています。

しかし、したいことを発掘できる環境が整っているかといわれると残念ながらそうではないです。

何が言いたいかというと、手法よりももっと土台のところ、つまり哲学的なところを磨く時間が必要になってきます。

それをするために必要になってくるのが、人との関わりです。

方向性を決めるための思考

私自身、高校生のときまで何がしたいか非常に悩みました。けど悩んでもほとんど答えがでることなく、親の薦めもあり進路を大方決めました。

しかし、大学生になってから一気に自分というものを理解することができ(もちろん未熟ではありますが)、したいことまで見つけられるようになりました。

こうなった理由が、運よく多くの人と関わるきっかけがあったからです。先ほど申し上げた通り、多くの方々との接する機会をいただき、そこから価値観に触れ、あるいは憧れをいただき、自分を見つめなおすきっかけをたくさんいただきました。

今現在私の身の回りでは就活が始まり、将来のことを考えている学生は非常に多いです。

そして多くの人がいうのが、「自分のしたいことが分からない」です。

「若者の夢がない」これを社会問題として捉えられていますが、正直現状だと仕方のないことだと思います。

理由は、学校という限られたコミュニティしかない人がほとんどで、自分との向き合う時間が少ないからです。

たしかに、昔とSNSを通して多くの人と関わることができるようにはなりました。しかし、その一方で周りを見るからこそ自分と向き合う時間が減りました。

スマホをみれば他の人を見ることができ、それを娯楽として時間を過ごすことができるからです。

昔と比べて自分と向き合う時間が減ったというのは、主観的なところがありますが、一つ自分の中の仮説としてあります。

生き方(哲学)を磨くためには、人と関わったうえで、自分の中に落とし込む時間が必要です。

ひいては、自分のしたいこと見つけられる。

自分がしたいことをするというのは、優れたパフォーマンスを発揮できること

これは、

冒頭でお話した産学官連携の「学」―

「教育と学術研究を基本的使命とし、これらに加えて社会貢献をも使命とするものであって、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っている。」

に一致します。

つまり、

学生にとって産学官連携とは、

幅広い人と関わる機会があったから、生き方(哲学)を磨くことができ、

生き方(哲学)を磨くことができたから、個人ないし社会の将来に貢献できる(産学官の目的達成)

ということです。

だからこそ、学生は主体的に企業・行政を巻き込んでいく必要があり、

そして、企業・行政に関心を持ってもらい、巻き込んでもらう必要があるということです。

その経験をもとに、いかに自分と向き合う時間をつくれるか、

こちらも重要ですが、やや別問題にもなってくるのでまたの機会に触れていけたらと思います^^

最後に

お気づきの方多くいらっしゃると思いますが、

たてヨコ愛媛はまさに産学官連携を進めることができる・できている環境です!

多くのプロジェクトがあり、また新しくできたプロジェクトもあります。

こんなに素晴らしいコミュニティにいられること、巻き込んでもらえたことは本当にありがたい限りです(_)

今現在たてヨコ愛媛の人数は500人を超え、社会人の方の割合が多い状態です!

学生ともっと関わりたいのに!と思っている方、少なからずいらっしゃるのではないかと思っています!

そこで今回のコラムをきっかけに(?)

産学官連携の学として、大学生と関わってみたいと思われた方は、

「えひめ学生起業塾」という、参・官を巻き込んでいきたい学生・巻き込まれたい学生が集まっているコミュニティがあるので、ぜひのぞいてみてください^^

毎週、起業を切り口に活動を行っており、

そちらでイベント告知や知識提供をしていただけると全力で喜びます^^

気になった方は、公式HPを載せておくので是非ご覧になるか、私に声をかけてもらえたらと思います!

https://www.ehime-startupclub.jp/profile/

完璧に宣伝ですが(笑)、よろしくお願いします!

最後まで拙い文章を読んでくださり、誠にありがとうございました!

また多くの皆様と関われたらと思うので、引き続きよろしくお願いします!!

ABOUT ME
笠岡 泰然
愛媛大学社会共創学部産業マネジメント学科の4期生。大学生活での目標は、「新しいことに挑戦」。大学生活の間に多くの経験を積みたいと考えている。 学生団体schrittの立ち上げメンバー。「やってみたいの後押し」という理念の下、学生に対して起業プランのプレゼンやAO塾など様々なアプローチをしている。 大学では、経済経営分野を勉強しており、その中でも研究としてシェアリングエコノミーをテーマにしている。 経歴はこれから作っていきます!