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小説

てのひら小説で心と体のリフレッシュ


15年前に小説を書き始め、それからずーっと「小説を書く人がもっと増えればいいのに」と思ってます。
私自身が物語を読むことと書くことに救われてきたからです。
もっとカジュアルに気楽に、歌を歌うみたいに、物語を作る習慣が世の中に定着すればいい。

物語を作ることは、脳と心と体にききます。

例えば娯楽だったカラオケは、今では認知症やごえんの予防に効果ありとわかり、高齢者へのトレーニングとして推奨されています。
物語を書くことは、歌うことと同じくらい、心と体に良い影響があると思うんです。

とはいえ、誰かの作った歌を歌えばいいカラオケと違って、1から物を作るのはとても大変なこと。

カラオケみたいな効能があり、カラオケみたいに普及して欲しいけど、カラオケほど簡単ではないぞ、ってとこがネックですよね。

でも、難しい物だからこそ、習慣化したときの脳の変化はすごいと思うんですよ。
それに、難しい物ほど、やり遂げた後の達成感もあると思うんですよ!
というわけで、心と体の健康に、「物語づくり」はおすすめです!

こういうことを、SNSで発信し続けていたら、小説講座のご依頼がありました。

IYO夢みらい館で行われる「てのひら小説をつくってみよう」講座です。
てのひら小説とは500文字以下の超ショートショートです。
てのひらにのるほど小さな物語。
短いからコンテンツを増やせて、短いから読んでもらえる。
物語作りを習慣化するスタートにぴったりだと思います。

10月18日の第1回目で、私は自分の「人生を変えた出来事」として、15年前、インターネットで小説を書き始めたことをお話ししました。
「書く人になった」瞬間のことです。

この15年間色んな経験がありました。

キツいこともありましたが、それ以上に嬉しいことがたくさんありました。たくさんの人に助けられました。
商業の仕事をするようにもなりました。
それでも1番、幸せなのは、ブログで小説をアップして見知らぬ人たちからコメントをもらって、書くことが習慣になったあの瞬間。
物語を作る人になれたこと。
この喜びだけは、これから先どんなことがあっても、私が書くことをやめない限り奪われる事はありません。

物語パワーは本当にすごいです!

「人生を変えた出来事」を中心にてのひら小説を2つ作りました。

10分程度で作りました!
気負わない創作がてのひら小説の醍醐味です。

最初のものはストレートな私の気持ち。2番目のには毒を足しました。ネガティブな感情やストレスは小説に転換できます。ポジティブシンキングな人は、毒を生み出しにくいので、あえて足していくことも大切になります。そういう技を覚えると楽しいですよ!

大勢の人に読まれたいなーとか、褒められたいなーか、余計なことを一切思わず、気が向いたらサクッと作る物語。
歌うみたいに作るてのひら小説。ご興味ありましたらぜひトライしてください!
物語を作る人が増えますように!

ABOUT ME
kotoriwriter
作家。「てのひら小説」をTwitter、えぷりで連載中。地元愛媛で「小説もくもく会」「ノベル研究会」「映画勉強会」など開催。Radiotalk自主ボイスドラマなど物語を使った楽しみを提案する半径5mの草の根活動展開中。IYO 夢みらい館・市民大学講座「てのひら小説をつくってみよう」講師。