みなさん、こんにちは!
たてヨコの稲見(いなみ)です。
今回はコミュニティについて、話したいと思います。
いま、ビジネスでもコミュニティマーケティングという言葉があったりと、企業・行政・経営者など、コミュニティをつくる動きはたくさんあります。
・◯◯サービスをつかってる人たちのコミュニティをつくりたい
・移住者のコミュニティにつくりたい
・経営者の勉強会をしたい
その中でも、うまく盛り上がっていくものもあれば、継続できずに消滅してしまうもの、玉石混交です。
では、どのように運営していけば盛り上がっていき、どのような運営をすれば消滅していくのでしょうか。
この記事から、「コミュニティには◯◯の目的で所属している」「私は、たてヨコ愛媛に◯◯という価値を感じている」「もっとこうなるといい」などコメントをいただければ幸いです。
お話の前に1点
私は、コミュニティ運営を複数してますが、コミュニティ運営の正解はわかりません。
ただ、失敗事例はたくさん体験と見てきました。
今回は、私がなにか教えられることがあるというより、みなさんにいろいろ聞きたい、ということでお話させていただきます。
コミュニティってなんだろう
コミュニティには、様々な定義があります。
「コミュニティとは何か?」について、しっかりと掘り下げないと、その後の議論の軸ができませんが…….。
定義を掘り下げていくと、ずっと終わらない記事になりそうなので。
この記事では、コミュニティは2つがあるものをコミュニティとして話をすすめていきます。
①興味関心などの共通のテーマがある
②それぞれが能動的に関わる
「私はコミュニティは◯◯だと思う」という感じで、この点もみなさんの意見を聞きたいところになります。
コミュニティの価値
コミュニティの価値についても、コミュニティにより違いがあります。
デザイナーのコミュニティであれば「デザインについての最新情報を共有し、理解を深めて、仕事に活かす」ことだったり、起業家のコミュニティであれば「成功体験や失敗の体験を共有し、失敗の確率を下げる」ことだったり、します。
ビジネス関連であれば、1人での情報収集や理解、体験には限りがありますので、情報や体験を共有し、仕事に活かすという目的のもが多いような気がします。
ここでは、たてヨコ愛媛の価値について考えたいと思います。
VUCAといわれる時代…。
人のつながり、ふれる情報を たてに深く(専門性高く・仲良く)、ヨコに広く(浅い情報・浅いつながり)していくことが重要だと考えています。
たてヨコでは、人のつながりをヨコ広く、たてに深くつなげていくことで、メンバーそれぞれのやりたいことを実現することに貢献できるのではないかと思います。
※全然、うまく言語化できないので、だれか手伝ってほしい。
コミュニティの失敗と原因
愛媛でもいろんなコミュニティができては、消滅していきます。
うまくいくもの、いかないものいろいろあります。
私自身の体験や、見てきたものからよくある失敗の原因を書いてみます。
この記事でいう「失敗」は、コミュニティが消滅(自然消滅、解散)することです。
消滅前の現象から原因を考えてみます。
(3つ現象を書いてますが、これ以外にもあると思います。)
①コミュニティの価値がなくなってくる(情報が入ってこない、コミュニケーションがない)
原因:
メンバーの流動性がない。
新規メンバーが入らず、テーマに興味がなくなった人が抜けることもない。
新しい人をいれるという発想がないこともあったり、新しい人が入りにくい雰囲気があったりします。
②運営者のやる気がなくなり消滅
原因:
一見うまくいってるように見えるが……。
運営者のやる気がなくなるとすぐ消滅。
心理的安全性がなく、メンバーが能動的に動けない、発言できない、が原因かもしれません。
コミュニティのテーマややることがふんわりしている、テーマについて興味ある人がメンバーで入らず、お付き合いで入っている等もよくあります。
※熱量が低いこと自体は悪いことでもなく、コミュニティでいろんな熱量の方がいるのがいいと思ってます。
③ルールや制度はあるけど、活動があまりない
原因:
すごくいろいろなものが整えられていて、すごい組織のような感じになっている。
ただ、実態はそこまで活動はない。
コミュニケーション不足が原因かも。仕組みを整えるところにありがちなのが、最初から人数が多いケース。人数が多い割にコミュニケーションの機会が少ないので、心理的安全性も確保されず、能動的に動きにくい。
コアな人たちから飲みにいくなりして、少しずつ広げていくのがいいのか?
まとめ
最近、コミュニティの存続、どうやって盛り上げていくのか、等いろいろとコミュニティについて聞かれることが多く、議論することが多いので記事にさせていただきました。
みなさんの意見も聞かせてください!