サラリーマンの学びPJとは?
「サラリーマンは自ら学ぼうとしない。それじゃダメだから、サラリーマンの学びに繋がる○○を××して…。」たしか、そんな趣旨のPJだったと思います。
しかしそれはこじつけで、本当の目的は別にあります。
プロジェクトの本当の姿
このプロジェクトで目指しているのは、会社の中しか知らない鎖国状態のサラリーマンを、社会の一員にすることです。
私自身、鎖国歴10年以上の「ど」サラリーマンでしたが、約1年半前、テイトさんによって開国を迫られて(いい意味で)以来、たくさんの刺激的な出会いがありました。そして出会いの場であったNPUGやたてヨコ愛媛に参加する中で、①優秀なサラリーマンが一つの会社の中でしか能力を発揮しないのは社会の損失、②会社の外の世界を知ることで輝くサラリーマンがいる、という想いを抱くようになったのです。
サラリーマン集団「Playful」結成!
そこで、サラリーマンと社会の距離を近づけるために、サラリーマン集団「Playful」を結成しました。このPlayfulは、組織の枠を超えてサラリーマンが集まり、自分達のワクワクを原動力に活動していく集団です。お金を稼げるか、どれだけ人のためになるかは二の次で、自分たちがワクワクするかを基準にしてイベントやプロジェクトを企画・実行します。なぜ自分たちのワクワクを大事にするのか?それについては長くなりますので、ぜひ飲みの席で!
Playfulの活動
5月に発足したPlayfulですが、現在1つのプロジェクトが進行中です。その名も「みんなでShu-Raku PJ」これは、集落の空き家を無償で提供してもらい、週末になるとそこにサラリーマンが集まる。そして空き家をリノベーションしながら集落の方と交流し、気が付けば集落の一員になっている!というプロジェクトです。
このプロジェクトには、石鎚ふれあいの里(西条市)の田村さんが賛同してくださり、集落の空き家を提供してくださいました。夏頃から作業を開始し、今はリノベーション後の空き家の使い方をメンバーと話しながらの作業です。作業風景を見た通りがかりの地域の方が声をかけてくれたり、軽トラックを貸してくれたり。ありがたいことに地域の方にも快く受け入れてもらっています。逆に、地域の方から公民館の行事を手伝って欲しいという話もあり、何か力になりたいなと思っている今日この頃です。
今後は、現在10人弱のPlayfulメンバーの輪を広げるとともに、新しいプロジェクトが同時多発的に発生する仕組みを作り上げていきたいと思っています。
最後に
そもそもの活動のきっかけは「学び」ではありませんでしたが、子供が遊びを通して多くを学ぶように、私たちも人として大切なことを学んでいる気がします。そして何より、自分のワクワクと素直に向き合うことが、サラリーマンにとって一番大切な学びかもしれません。
Playfulメンバー、空き家改修のための資材、大募集中です!!